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毎年今頃は11月のフランス公演の準備に追われていました。初めてフランスに行ったのが公演で、10年以上前。2015年11月13日に起こったパリ同時多発テロが起こるまで毎年公演に行っていました。あの時私はフランスにいました。テロが起こった前日に次の公演地のナンシーに入っていて、1日違いでパリから出発していましたが、その2日後には帰国のため一度パリにまた戻りました。ナンシーでは世界遺産の建物が公演場所となっていて、目の前の同じ世界遺産になっている広場には亡くなられた方々の写真とロウソ
私は、日頃、あまりテレビを見ないので、フランスで、テロなどの事件がおこったりしても、日本にいる友人などからの、”大丈夫?”というメッセージで、初めて事件を知り、慌ててテレビをつけたりして確認したりすることも少なくありません。大概、日本の報道は大げさで、独特で不安を煽るような報道の仕方をするので、実際には、現地では、そんなに騒いでいないのに・・ということも多々あります。現地では、よほどでない限り、日本の報道のように過剰に反応することは、ありません。でも、2015年
YAHOOニュース(AFP時事)5/27(月)19:57配信フランス中部リヨンで発生した24日の爆発で、テロ事件を管轄するパリの検察当局は27日、24歳のアルジェリア人の男と母親、別の同国人学生の3人を警察が逮捕したと発表した。事件ではリヨン中心部にあるパン店の前に置かれた爆発物が爆発し、13人が負傷した。警察は、リュックサックを持ち現場付近にいた男の行方を追っていた。捜査関係筋は爆発物について、2015年のパリ同時多発テロで使われた高性能爆薬「過酸化アセトン」だった疑いがあるとみ
こんばんは(^O^)昨日の夕方、リヨンで爆発事件が起きました。現地の知り合いから今朝メッセージが届いて知りました。ニュースによると自転車に乗った男性がスーツケースを置いて去ってから数分後に爆発したそうです。爆弾には釘やネジなどが飛び散るように作られていたそうです。これにより13人のけが人が出てうち9人は病院に搬送されたといいます。中には幼い子供もいたそうです。爆発が起きた場所はビクトール・ユゴーというリヨン中心部でお店で賑わうエリアです。当然私も行ったことがありますし
2015年のパリ同時多発テロ以降パリの治安が悪化したという話をよく聞くことがありますそれ以降いくつものテロが発生し昨今では過激なデモ運動が起こり治安に不安を感じるようになりましたしかしそれ以前のパリの治安が良かったかと言うと必ずしもそうとは言えない状況でした実際20世紀入り30件以上のテロが発生しています世界で最も有名な都市というこでしばしばテロのターゲットにされてきましたまたフランスは移民国家で失業率も高いため観光客をターゲットとした犯罪は日常的に発生
先日、国際学会参加の心得という記事を書き、数週間後にニュージーランドで開催されるIUHPE国際学会への出席を前向きに検討し始めたところ……なんと、昨日、そのニュージーランドでテロが起きました。怖いことに、最近、私が海外出張に行く直前に、渡航先でよくテロが起きるのですよね。2015年11月に、パリ同時多発テロが起きましたが、あの直後に、国際学会に出席するために、ブリュッセルへ渡航した私。出国するときは、「パリでテロが起きたのか。気をつけなければ」と思っていたのが、
書きたくなったので少し。宇野さんの初チャンピオンシップタイトル、私は本当にホッとした。棄権も考えたほど練習が出来ずに、でも出ると決めて、GPFで「安心できるジャンプがひとつもなかった、試合に行きたくなかった」と言った宇野さんが、今回は、ジャンプどころでなく全てが不安だっただろう。その心中はどれだけの葛藤があったのだろうかと思ってしまう。だって、あれだけ銀銀銀銀とメディアから煽られて、ここで金を穫れなかったら、何を言われるかわかったもんじゃないし、マスコ
こんばんは(^o^)光の祭典もいよいよ終盤です。前回の続きで、フルビエールの丘の上を歩いています。丘の上の広場では魚のような形をしたオブジェが飾られていました。完全に暗闇の中だと空中を泳いでいるように見えるので不思議です。広場からはサン・ジュスト高校がライトアップしているのも見えました。壁だけでなく、屋根の縁まで光っているので、夜に建物が浮かび上がって見えます。あの高校は秋に見学に行ってとても楽しかったことを覚えています。地下鉄駅前の広場ではノリノリなマネキンがいまし
こんばんは(^o^)リヨンで開催される年に一度の光の祭典を周っています。お次はとある広場で光が浮いていました。よく見ると紐に吊るされたビンが光っていました。ビン自体も写真では分かりにくいですが、虹色に色が加えられていて遠くから見ても、近くから見ても幻想的でした。そこから数分歩いた別の広場は一体を光のテントで覆われていました。中に入ると広場の中央にある銅像をモニュメントと無数のキャンドルが照らし出していました。このキャンドルはルミニョンLumignonと呼ばれており、
EXデニス・テン追悼メッセージグランプリシリーズフランス大会エキシビションExhibitionGalaFigureSkatingGPSFrance2018.11.25フランス大会のEX
巴里と私Ⅰ初めてパリに行ったのは16歳の冬だ。期末テストの翌日から冬休みの終わりまでの全行程自由行動旅プラン。空港での手続きとホテルへの送迎と現地スタッフによる緊急時対応がついたパッケージに入れられて、私はパリに着いた。母の曾祖母はパリから日本にお嫁に来た人らしい。とは言えパリっ子という訳ではなく、ロシア系フランス人というから亡命者か移民だったのだろう。母の曽祖父はその女性とパリで出逢い、恋に落ちて結婚したらしく・・・母にとってパリは特別な場所だ。パリを見たことがなかった母
3年前の今日「いつも通り」学校へ通う娘の背中をバルコニーで見送りながら傍らに薔薇の蕾を見つけその花に・・・・そしてそのときの心情に・・・・かつて心震わせた加藤周一の詩集を重ね・・・・なんとなく思ったことをココに綴っていた・・・・。日常に埋没してしまった当時のささいな出来事も大きな事象に対する恐怖・・・・もこうして記した自分の文章をきっかけにまざまざ・・・・と思い出させ今「恙なく」生活できていることへの感謝と現在の己を省みるキッカケをつくってくれ
イスラム国戦闘員であるジハーディストによって130人の命が奪われたパリ同時多発テロから、今日11月13日で3年。「3年たって思い返すとともに、パリはいつまでも忘れない。そして今まで以上に連帯を深め不動の姿勢を貫く」とイダルゴ市長は、「パリ連帯(PARISUNI)」と「パリは忘れない(PARISSESOUVIENT)」の垂れ幕を下げた市庁舎の写真とともにツイート。火曜日の朝は、フィリップ首相、イダルゴ市長、そして大臣らが犠牲者家族とともに、リースの手向けられたスタジアムをはじ
パリおよびサン=ドニにおける襲撃の現場(前文)・パリ同時多発テロ事件(パリどうじたはつテロじけん)は、2015年11月13日(日本時間14日)にフランスのパリ市街と郊外(バンリュー)のサン=ドニ地区の商業施設において、ISIL(イスラム国ないしIS)の戦闘員と見られる複数のジハーディストのグループによる銃撃および爆発が同時多発的に発生し、死者130名、負傷者300名以上を生んだテロ事件である。【テロ活動は他人事ではない「お金がない国による貧富の差が原因?」】・ISILによるテロ行為が連日
ブログを始めたのは、2年前の11月13日。パリ同時多発テロの1年後でした。この街に思い入れはないにしても、夫の国の中枢で起きた事件。年末に予定していた帰省を取り止めることなく、自ら混乱の中へ。その1年後、ブログを始めたとき、今度は自分が混乱の中にいました。殺伐とした職場。傍観者のつもりが、心身ともにやられてしまいました。眠りが浅く、食欲もなく、頭の中には自分を責める言葉ばかり。ひっそり始めたブログは、自己開示の場となりました。自分に言い聞かせるように綴った文章。ブログに向かっている時
週末は、毎月恒例の献血ルーム似顔絵ボランティア。今月は「もみじ」での活動です。全ての血液型が、危機的状況。最近ここまで危機的なのは見かけてない気がする。豪雨災害の影響もあるのかな。いつも献血している人が被災して来れないとか、いつもより多くの輸血が必要になってるとか、きっと大きく影響してるだろう。災害時だけでなく、平時にコンスタントに献血することはホントに大事なのです。大災害に見舞われた時、事前に避難所を確認していた人がスムーズに避難できるのと同じで突然の大災害
Airbnb-Wikipedia-ウィキペディア日本や世界や宇宙の動向さんのブログより民泊の仲介世界最大手、米エアビーアンドビーは世界中で大きな問題を起こしているようです。ネット上では米エアビーアンドビーを介した民泊で問題が発生しているとの情報ばかり。政府が民泊を許可した理由は、外国人労働者を大量受け入れを始めた理由と同じです。宿泊施設の不足と人手不足を補う最も手っ取り早い方法がこれです。能無しの政治家が何も考えずにできる政策だからです。しかもこれで日本の社会が壊れ
私も欧州でのテロ、ダッカテロなどの裏にはチャイナチがいると思います。2015年11月15日~16日G2011月18日~19日APECにおいては南シナ海問題が主要な議題となる予定でした。しかし、11月13日のパリ同時多発テロにより、テロ対策が優先となりました。そして、2016年7月12日にチャイナチの横暴を糾弾した国際仲裁裁判所の判決が出ました。これを受けて2016年7月15日~16日ASEMにおいて今度こそ南シナ海問題が討議される予定でした。ところが、
フランス地方を巡る旅。出発地は、19歳で留学した街、南西部のToulouse(トゥールーズ)でした。寄り道をしながら北へ進み、パリを通り過ぎ、北東部までやって来ました。前回のStrasbourg(ストラスブール)に続いて、Alsace(アルザス)地方の紹介です。ストラスブールから電車で30分ほどの町、Colmar(コルマール)。17年ぶりに訪問したのは、2015年の年末のことでした。フランスのクリスマス・マーケットと言えば、アルザス地方でしょう。季節外れの話題ですが、お付き
先日来、賛同してくださった方々、どうもありがとうございました。日本社会が抱える問題としてPTAを取り上げました。私も学校、仕事を通じて周りに合わせて生きてきた一人です。異文化に接することで随分、刷り込まれたものから解放されました。私にとっては、たまたまフランスでした。「全くフランス人は!」と思いながらも、時々この国へ行くことが息抜きになっています。そこで、久しぶりに「フランス地方を巡る旅」です。フランスで最も好きな地方、アルザス。北東部に位置し、ドイツと国境を接していることから
パリ同時多発テロから1年1か月が経ったこの詩はナチへの抵抗から生まれたレジェのイラストがつけられたこの詩はあのテロ直後、垂れ幕としてパリのポンピドーセンターを飾った見たかったなぁ自由ポール・エリュアール安藤元雄訳学校のノートの上勉強机や木立の上砂の上雪の上に君の名を書く読んだページの上まだ白いページ全部の上に石血紙または灰に君の名を書く金色の挿絵の上兵士たちの武器の上国王たちの冠の上に君の名を書くジャングルと砂漠の上
パリ同時多発テロ事件から2年たった今月、バタクラン劇場で難を逃れた生存者が自らの命を絶ったことを受け、被害者を支援する慈善団体が、今なお心を病み続ける被害者サポートの重要性を訴えるところ。31歳だったギヨーム・ヴァレット氏は、マクロン大統領が指揮する追悼記念式典が行われた数日後の、11月18日土曜日の夜に自殺。支援団体は家族の同意を得た上で、「彼の死は、計り知れない悲しみ」と声明をフェイスブックに投稿。バタクラン劇場でコンサートを鑑賞していたヴァレット氏は、精神科医にかかっていたもの
昨日、元同僚の女性と夫の3人で食事をしました。お昼の時間帯は満席だったため、午後2時からの遅めのランチでした。Bistrotd'Anjou(ビストロ・ダ・アンジュ)"Anjou"とは、フランスの西部、ロワール川下流に位置するアンジュー地方のことです。名前の由来は分かりませんが、店内は、むしろパリのビストロです。御堂筋の喧騒から一筋入り、雑居ビルの地下に降りると、突然、パリにやって来たかのような雰囲気です。(出典:https://www.anjou.co.jp/sho
現況の国際情勢を見ていると「残念だけれど、今のままの国際情勢が続くなら私はトルコ・エジプト・チュニジアなどには訪れることはできないだろう」と思っておりました。渡航もお勧め致しません。非常に危険な状況となっています。日本人にも非常にポピュラーな観光地、中東やアフリカに駐在にいらしている方なら休みの時の息抜きに訪れる地でもあります。しかし、90年代とは今は違う。もはや安全な地とは言えなくなった。なぜなら、「大国は利するためなら、いくらでもテロを起こすから」です。少し前にと
11月13日、フランスに住んでいると、この日はとても重みのある、特別の日です。パリ同時多発テロ事件のあった日です。バタクロン劇場、国立競技場<スタッドフランス>、4か所に渡るレストランやバ-一連のテロで死者130名負傷者300名以上を生んだ最悪のテロ事件です。2015年、2年前の昨日、フランス人、またフランスに住んでいるものには、あの日から何かが、変わってしまったでしょう。フランスに住んでいなくても、フランスに関わりがある方は、きっと同じように何かが変
ブログを始めて今日でちょうど1年です。忘れられない日、パリ同時多発テロから1年が経った日に、誰にも知らせず、ひっそりブログを始めました。最初は2週間に1度の更新と決め、のんびり書いていましたが、夏にフランスへ行ってから、書きたいことがどんどん出てきました。20年に渡り、定期的に足を運んできた国。その時々で、考えることは違っても、車窓から眺める景色は変わりません。車窓に広がるのは、白ワイン、ミュスカデ(Muscadet)のブドウ畑。宗教心はなくても、チャペル
2017年10月、ソマリアで起きた爆弾テロ。死者300人超。2017年5月、イギリスのコンサート会場で起きた銃乱射事件。2015年11月、パリで起きた同時多発テロ。死者120人超。2015年11月、レバノンで起きた爆弾テロ。死者40人超。交通機関や自然災害による事故はあっても、人が悪意を持って起こすテロ事件を日本国内で見聞きすることは少ない。今日は秋晴れの素晴らしい一日だった。のどかで暖かくて日差しはまぶしく、空は青々としていた。日本ではないどこかの国では、たとえ気候
僕にとって本命バンドのひとつ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(QOTSA)の最新作「ヴィランズ」の紹介です。アルバムのアートワークは前作「ライク・クロック・ワーク」に引き続きイギリスのグラフィック・アーティスト、ボーンフェイスが手掛けています。個人的にこの人の絵は好きなので、今後のQOTSA作品のアートワークもボーンフェイスにお願いしてほしいです。トゥールやNINなど他にも大好きなバンドが数多いる僕ですが、新作に対する期待値はQOTSAが圧倒的に高かったです。正確に言うと"期待"
今、自主制作中のCD[東京からパリへ」の中の1曲Coming.Soon!!!