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絵画からフィルムへ〜リンチ初期のオブセッシヴな短編映画〜(1997)(本稿は滝本誠責任編集『デイヴィッド・リンチ』(キネ旬ムック・フィルムメーカーズシリーズ⑦、1999年)のために書かれた。当時の最新作が『ロスト・ハイウェイ』(97年)で、文中に出てくるリンチの古い友人トビー・キーラーはその撮影期間にドキュメンタリー『ナイト・ピープル(PrettyasaPicture:TheArtofDavidLynch)』(97年)を撮っており、『イレイザーヘッド』にも出演・スタッフ参加
⑥「ストレイト・ストーリー」(1999年デヴィッド・リンチ監督)Ⅾ・リンチ監督の映画はどうも苦手なイメージを持っていました。連続ドラマ「ツイン・ピークス」が日本でブームになり、レンタルビデオショップに並んでいた時代がありましたね。特に映画好きでもない一般の主婦まで見るほど話題になり、「普通の主婦が借りるようになったらもうブームは終わり」という話も見ましたが、私はとうとう借りなかったんです。映画版をTⅤでやった時に見たら、「どうも趣味じゃないなあ」で終わり。その他のリンチ作品も
アンジェロ・バダラメンティ追悼として「ツイン・ピークス」の音楽で、またデヴィッド・リンチとのコラボレーションであまりに有名な作曲家アンジェロ・バダラメンティ(AngeloBadalamenti,1937-2022)が、2022年12月11日にニュージャージー州リンカーンパークの自宅で85歳で亡くなった。追悼として下記記事を再録します(初出「月刊イメージフォーラム」1990年12月号ForumJournal)。「倒錯夢遊」のステージ渋谷シードのWAVEで久し振りに
(C)2020LegendaryandWarnerBros.EntertainmentInc.AllRightsReserved🎬🎬🎬、6(5段階評価)デヴィッド・リンチ版の作品を観て映像は面白いな、と思ったものの、やや話は難解な点もあったのだが、今回は分かりやすく楽しめた。デューンという惑星を舞台に繰り広げられる覇権争い。そこに乗り込んだ公爵、ティモシ―演じるその息子らが罠にハマる・・タイトル通りの真っ白な砂漠、陰謀実行のアクションシーン、地中に潜む巨大な砂虫
バレエオペラの「カルメン」久しぶりに見たくなってしまっていたDVDを探し出して見ましたローラン・プティの「若者と死」と「カルメン」が入っているDVDです振付が独特で何だかデイヴィッド・リンチの映画を思わせるような…ねぇねぇそう思わない?ってこういう話を誰かとシェアしたいな~ローラン・プティ振付ミハイル・バニシリコフ若者と死ローラン・プティ振付ミハイル・バニシリコフカルメンやっぱりミハ
ドキュメンタリー映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」観てきました。Watcheddocumentaryfilm“MeetingtheBeatlesinIndia”*2022年9月25日に観た映画の話。ずうとるびが、インドのリシケシュで修行したらしいというのは、僕もなんとなく聞いたことがありました。なんとなく。本作はその全容を明かすドキュメンタリーだっていうから、予告編を見た時、これは観なきゃ!って強く思っちゃったんですよね!↑↑鑑賞前の気持ち鑑賞後↓
会って話さなければならなかった。最後に会った時、互いに許しがたいことを言い合った。時速8Kmで間に合うかは分からないが。https://twitter.com/9zRf1jcbQQqxy17https://www.instagram.com/ashidashinsakuhttps://m.facebook.comエレファントマンロンT長袖TシャツデヴィッドリンチジョンメリックXSSMLXL(XL,x_l)Amazon(アマゾン)7,480円ツイ
ビートルズが「ホワイトアルバム」制作前に訪れたインドで彼らと遭遇したポール・サルツマン監督が当時を振り返ったドキュメンタリー映画です。1968年、当時23歳のサルツマン監督は失恋の痛手を癒すため、インドのマハリシ・ヨギの僧院を訪れる。そこで偶然にもビートルズに遭遇した彼はメンバーと過ごした8日間をカメラに収め…インドのマハリシ・ヨギのもとで瞑想を学びに行ったら、ためたまビートルズと居合わせた男の回想ツアーみたいな内容でした。確かに監督は当時のビートルズの写真を撮影して、仲良くもなっています
キューブリックも絵になる男だった。北野武も絵になる男だった。静かに過去の暴力について考えている男たちだった。https://twitter.com/9zRf1jcbQQqxy17https://www.instagram.com/ashidashinsakuhttps://m.facebook.com
今夏はホント雨が多い!!昨夜からずっと土砂降りで昼近くまで続きました。こんな日は〜映画でしょ☆という事で延び延びになっていた映画鑑賞1965年『デューン砂の惑星』という小説の映画化です。DUNE/デューン砂の惑星-Wikipediaja.wikipedia.org私は1984年版の映画は見ましたが内容はすっかり忘れて〜断片的な映像しか覚えてません(監督がデヴィッド・リンチだからか独特なグロテスクさが…)。今回見たのは昨年10月公開のもの。半年でWOWOWに入るなんて良い時代で
https://youtu.be/9Fduh1v-rn41995年12月11日発売。12作目のシングル。オリコン週間5位。オーケストラおよびサウンド・エフェクトとボーカルのみで再構成された、前作「Longing〜跡切れたmelody〜」を収録しています。トラック1にはオーケストラの演奏とToshlの歌が、トラック2にはヴォーカル無しのインストゥルメンタル音源が、トラック3にはオーケストラの演奏とYOSHIKIの詩の朗読が収録されています。『DAHLIATOUR1995-1996』で
https://youtu.be/585ltfp5PEg1988年4月14日にエクスタシーレコードより発売された1枚目のアルバム『VanishingVision』収録曲。1988年から1996年まで演奏。横須賀サーベルタイガーの楽曲「SADISTICEMOTION」を、Xの楽曲としてリメイクしました。アルバムの収録曲を決める時に、HIDEが候補として出したら、そのままやってみることになったそうです。詞の内容については当時傾倒していたデヴィッド・リンチ監督の映画『ブルーベルベット
画像引用元;eiga.com■原題:TheElephantMan■監督:デヴィッド・リンチ■出演:ジョン・ハートアンソニー・ホプキンス■1980年124分19世紀末のロンドンを舞台に実在した奇形の青年ジョン・メリックの悲劇の人生を、「イレーザーヘッド」のデビッド・リンチ監督が描き、鬼才リンチの名を世界にとどろかせた名作。見世物小屋で「エレファント・マン」として暮らしていた青年メリックの前に、ある日、外科医のトリーヴスという男が
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デヴィッド・リンチ映画4本目、「ロスト・ハイウェイ」を見ました。マルホランドドライブと同様、終始なんだこれは....状態でした。フレッドがピートに変わっているのがなぜなのかはもちろん分からず、フレッドが言った「出来事をそのまま記憶したくない」みたいな言葉が何か関係してるのかなーとか、あの小屋が何か表していそう、くらいしか考えることができませんでした。あとはただひたすら見ていただけ(笑)怖いーどういうこと?と思いながら何が現実で何が夢なのか分からなくなっていました。そして見終わったあと解説
リンチ作品3作目、ワイルド・アット・ハートを見ました。開始早々ニコラスケイジ演じるセイラが男を殴り殺し彼女が悲鳴を上げるというバイオレンスに始まり、全体的にグロめなシーンが割とあって暗い感じだけど、ラストは急にメルヘンな感じになり結局、愛!なんよー!という感じ。俺の自由のシンボルなんだと蛇皮のジャケットを着るニコラスケイジがどこかちょいださで面白かった。個人的には思い返すと、ストーリーというよりも切り取ったシーンで面白くて印象に残っているのがあるなーと思う映画でした。ライブハウスで
一昨日、デヴィッド・リンチ監督の「ストレイト・ストーリー」をみました。倒れたお兄さんに会いに、時速8キロの芝刈り機で旅をする話。その距離は350マイル(約560km)!調べてみたところ、東京の新宿から青森県までで577kmくらいだそうです。思ってたよりもかなり遠かった....印象に残っているのはおじいさんが芝刈り機に乗りながら壮大なトウモロコシ畑の横を通っているシーンで素敵な曲がかかっていた気がします。収穫期のあの黄色いトウモロコシ畑とあのおじいさんの表情と芝刈り機。穏やかな気持ちに
U-NEXTで配信開始したので採録。フランク・ハーバートのSF大河小説「デューン」の映画化作品。ちなみに本作は「前編」です。原題も「Dunepart.one」。だけど上映時間は155分と長い。惑星アラキスは宇宙的に貴重な香辛料”メランジ”を唯一産出する星として権力争いの舞台となってきた。アトレイデス公爵は皇帝からアラキスの統治を指示されるが、皇帝の企みから後にかつてのアラキスの支配者ハルコンネン公爵の襲撃に遭い殺害される。落ちのびた公爵の息子ポールはアラキスの民フレ
つい懐かしくって録画しちゃったんですがドラマ版の内容もすっかり忘れちゃったし、本作も再見になるのですが全く記憶に残っておらず、観ても「意味不明」なんだろうな~と観あぐねていたヤツwww序盤でデヴィッド・リンチ扮するゴードン主任の「姪」が登場するくだりで早速諦めかけたのですが何とか思いとどまって見続けていたらなんとなく思い出してきました♪ワシントン州北西部の田舎町で17歳の少女テレサ・バンクスの他殺体が発見された。捜査に当たったデズモンド特別捜査官は地元保安官事務所が看過した新証拠を発見するがデズ
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もう公開から1ヶ月以上経ってるから見逃してもいいやと思ってたDUNE見てきましまた。※2021.11.12「DUNE/デューン砂の惑星」2021年アメリカ@ユナイテッドシネマ大津観客5人いつの頃からか基本的に長い映画と相性が悪くなってしまい、ブレラン2049がアナ・デ・アルマス以外受け付けられなかったヴィルヌーヴさん作、どんなもんかなと155分のDUNE。妙ちくりんなリンチ版にに比べて、なんとまあ、きれいに分かりやすく仕上がってました。「これ面白いか…?」などと考えながら中盤ま
「羊たちの沈黙」(1991)謹賀新年。サスペンススリラーの名作をU-NEXTで観ました。監督はジョナサン・デミ。予告編はコチラ。FBIアカデミーの優等生クラリス(ジョディ・フォスター)は、行動科学課のクロフォード主任捜査官(スコット・グレン)から連続殺人事件(バッファロー・ビル事件)の捜査に関する任務を受けます。事件解明のための凶悪殺人犯の心理分析の助言を拒絶している元精神科医の囚人ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に会って、FBIに協力するように説得するという
皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?42歳Mrガチぼっちの「ありのこ」です。今日はミステリー小説(推理小説)について書いていきます。ちなみにネタバレはありません。ご安心ください。麻耶雄嵩(まやゆたか)先生の「夏と冬の奏鳴曲」を読み終えました。奏鳴曲は「ソナタ」と読みます。700ページ以上あるミステリー小説です。(新装改訂版があるようですが、私は通常の文庫版を読みました)夏と冬の奏鳴曲新装改訂版(講談社文庫)Amazon(アマゾン)1,397円
2006/180分/アメリカ=ポーランドほか監督:デヴィッド・リンチ出演:ローラ・ダーンジェレミー・アイアンズハリー・ディーン・スタントン【配信】2021/12/4現在Amazonプライム/レンタルローラ・ダーンのひょろっとしてくねくねした感じがリンチ・ワールドにマッチ。無料トライアルをチェック↓インランド・エンパイアAmazon(アマゾン)1,100円
DUNE(砂丘)DATE:21/11/27SAT製作年度:1984年製作国・地域:アメリカ上映時間:137分原作:フランク・ハーバート監督:デヴィッド・リンチ脚本:デヴィッド・リンチ音楽:ブライアン・イーノTOTO主演:カイル・マクラクラン【ポール・アトレイデス】鑑賞:DISCぺーる・ぎゅんとのmypickAmebaマンガポーの一族1Amebaマンガトーマの心臓Amebaマンガベルサイユのばら1巻Amebaマンガ地球へ…(1)
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。この記事は、「ネタバレ解説その1」、「ネタバレ解説その2」の続きで
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。この記事は、「ネタバレ解説その1」の続きです。アラキスへの到
ヴィルヌーヴ監督版の『DUNE/デューン砂の惑星』。いや〜没入感すごかったですね!・・・完全に砂漠の惑星に連れて行かれてましたからねー。大画面&大音響で見ないと!な映画です。ボクは1984年のデイヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』も大好きで、しかも2013年のドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』も大興奮で観て、両方ともBlu-rayボックス買ったくらいのファン。そしてヴィルヌーヴ監督作品の大ファンでもあるので、期待に胸をパンパンに膨らませて見に行ったのでした・・・