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みなさまこんにちは。こう見えて(どう見えて?)美術展が大好きなすすきの莉子です(^o^)v実は私の母が美術好きだったので、私もまだ物心つくかつかないかの頃から、母親に連れられて、よく大阪市の美術館に、日展を見に行っていました。貧乏だったので、日展だけでしたけどね(笑)中学生の時、初めて一人で電車に乗って、京都市美術館まで、「ウィーン美術史美術館展」を見に行ったのですが、その時の感動が忘れられず、その後も色々な美術展に、一人で行
『リーメンシュナイダーとその工房』(イーリス・カルデン・ローゼンフェルト著,溝井高志訳,阪南大学翻訳叢書23,文理閣,2012)より「マイトブロンの嘆きの群像」この石板の中央の3人のグループ,キリスト,聖母マリア,アリマタヤのヨセフの後ろにいるのは,十字架の真下、香油入れを持ったニコデモ(しばしばリーメンシュナイダーの自刻像と見られる)。向かいあって立っているのがヨハネ。左側の盗賊の十字架の下に悲しみに沈む二人の女性。右側の十字架の下には悲しみに沈む女性と髭を生やした男性,向かって一番右端に
可愛いでしょ。このまん丸でこぼれ落ちそうな目この毛並みの美しさ代々受け継がれた美貌残念ながら、今は婆付きだから飼えないわこのまま婆に殺されずに私が生き延びて子供達が巣立っていきふと一抹の寂しさに襲われた時に飼うのよ。もう昔から決めてるの。犬を飼うとしたらこの子だと。猫は残念ながら猫アレルギーなので飼えないわアレルギーが無かったら猫を飼いたかったけどね。あの気まぐれさ
皆さまこんにちは本日在宅勤務ただいま休憩中私のすきなお菓子のひとつ「若鮎」わかあゆ京都とか岐阜が発祥かな?甘すぎずもちっとしていて大好き白あんの若鮎がお気に入りさて私は今ひさしぶりにハマっているYouTube動画がありますそれは山田五郎さんの「オトナの教養講座」敷居の低すぎるおもしろい絵画解説でもう夢中になって見てしまいます。なんかすごい心が潤って豊かになる~もともと私は短大時代文化
今回も2015年11月のイタリアはベネツィアからです。アカデミア橋のすぐ足元にアカデミア美術館はあります。この建物はかつて教会や修道院、信者会などとして使われてきました。ヴェネツィアでは1750年にジョヴァンニ・バッティスタ・ピアッツェッタがヴェネツィア美術アカデミーを創設し、美術教育を始めます。1797年ヴェネツィア共和国が崩壊し、ナポレオン統治下の市政府は閉鎖された教会などから集めた絵画を集めます。1807年になると美術アカデミーは学校を廃止し、収集された美術品の展示とヴェネツィ
「ルーヴル宮グランド・ギャラリー改装試案」。ユベール・ロベールの作品。美術館としてのルーヴルの理想的な姿を考える。この中には、ルーヴル美術館の有名な所蔵作品が描かれる。例えばこちら。見つかりますか?(ユベール・ロベール作「ルーヴル宮グランド・ギャラリー改装試案」、1796年、パリ、ルーヴル美術館、RF1975-10、1.15×1.45m)(ラファエロ作「聖家族と聖エリザベト、幼い洗礼者聖ヨハネ、二人の天使(大きい聖家族)」、1518年、パリ、ルーヴル美術館、INV604、2.07×1.40m
フィレンツェウフィツィ美術館の32回目です。ウフィツィ美術館で目にとまった作品の続きです。#1-2レンブラント『若い男の肖像』1634解説パネルによると、この作品は長い間レンブラントの若い時の自画像だと思われていました。ところが、事実はトローニーと呼ばれたオランダで好まれた比喩的な形式の作品の一例だそうです。これまで注文による貴人の肖像画が描かれていましたが、この頃から市民が部屋に飾るためにモデルのいない人物像も描かれるようになったようです
フィレンツェウフィツィ美術館の29回目です。ウフィツィ美術館で目にとまったティツィアーノ作品です。前回はミケランジェロが描いた『最後の審判』と、ティツィアーノの描いた『キリストの復活』のスポーツマンタイプのキリストについて考えを述べました。その後ミケランジェロとティツィアーノの作品リストを見ていて気がつきました。ミケランジェロの題材のほとんどは聖書でした。ティツィアーノは聖書だけでなく神話も題材にしています。今日最初にご紹介するのは、ローマ神話の花と
フィレンツェウフィツィ美術館の28回目です。ウフィツィ美術館で目にとまったティツィアーノ作品の宗教画です。ティツィアーノ『キリストの復活』1511年キリストのこれまで見てきた磔刑図では、キリストはガリガリの身体で、ぽきんと折れてしまうように描かれていました。磔刑後に埋葬され、三日後に復活したキリストを、ティツィアーノは筋肉質のスポーツマンのように描いています。筋肉質のキリストは、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂でも見てきました。ミケ
フィレンツェウフィツィ美術館の27回目です。2020年10月25日に芦屋市美術博物館で現代アートを見ましたが理解不能でした。今朝フィレンツェ・ウフィツィ美術館のルネッサンス絵画の写真を眺めていると、何が描かれているか分かるのでホッとします。ウフィツィ美術館で目にとまったティツィアーノ作品です。ウフィツィ美術館のガイドブックを見ると必ず出てくるのがティツィアーノの『ウルビーノのヴィーナス』です。ウフィツィ美術館にはボッティチェッリの『ヴィーナス誕生』があ
バラ色の女神「フローラ」、風に乗って東京へ。DATE:17/01/27FRI主催:東京都美術館・NHK・NHKプロモーション・読売新聞社会場:東京都美術館期間:2017/01/21-2017/04/02ぺーる・ぎゅんとのmypickAmebaマンガポーの一族1Amebaマンガトーマの心臓Amebaマンガベルサイユのばら1巻Amebaマンガ地球へ…(1)
今回も2015年10月のイタリアはヴェネツィアからです。今回は、ドゥカーレ宮殿の魅力に迫っていきます。ドゥカーレ宮殿は、ヴェネツィア総督の居城で、国会、政府、裁判所が置かれ、牢獄まであり、正にヴェネツィアの政治の中心となる場所でした。その基礎は9世紀にさかのぼり、14世紀から15世紀には現在の形のなったようです。この一つ一つの細かい細工、素晴らしいですね。こちらは、ドゥカーレ宮殿とサン・マルコ寺院をつなぐ布告門。15世紀にジョパン・ボンとその息子によって製作されたのものです。
動画更新しました!【今回の内容】1541年ギリシャ生まれの画家エル・グレコ。彼は世界でただ一人、その名を冠したオリジナルサウンドトラック(CDアルバム)が存在する画家です。世界でただ一人オリジナルサウンドトラックを持つ画家、その名はエル・グレコ。【ごあいさつ】画家の八田員徳です。切り絵による作品を作ったり、切り絵によるライブパフォーマンスをやったり、似顔絵を描いたり、自宅アトリエで絵画教室をやったりしています。この動画では絵画や
桑木野幸司氏の『記憶術全史』(講談社選書メチエ,2018)第5章饒舌なる記憶「記憶の宮殿」デル・リッチョによる動物や鳥のリスト,「ラクダ,ライオン,ヒョウ,トラ,オウム,ダチョウ」など,珍しくはないかもしれないが,ヨーロッパ原産ではない品種が幾つもあげられている。不死鳥もある!ここからまた脱線する。溝井祐一氏の『動物園の文化史』によると,メディチ家出身のレオ十世(1475-1521)も「熱帯産の鳥,ライオン,ヒョウ,クマ,サル,ジャコウネコ,ゾウ」を持っていたという。(p57)
新約聖書の四つの食事。四つ目は「エマオの晩餐」。こちらはキリストの死後の話。磔刑の翌々日、エルサレムからエマオの村へ向かう二人の弟子に謎の人物が合流。夕方になり村でともに宿をとる三人。弟子たちはパンを裂く懐かしい姿を見て復活したキリスト気づく。(レンブラント作「エマオの晩餐」、1648年、パリ、ルーヴル美術館、IN1739、68×65cm、リシュリュー翼)(ティツィアーノ作「エマオの晩餐」、16世紀、パリ、ルーヴル美術館、INV746、1.69×2.44m)via名画を読み解くYo
2019年7月のアメリカ紀行です。ワシントンDCの観光を続けています。ワシントン・ナショナルギャラリーNationalGalleryofArtワシントン・ナショナルギャラリーにやってきました。ワシントン・ナショナルギャラリーは、正式にはナショナル・ギャラリー・オブ・アート(NGA)と呼ばれ、実業家であり財務長官も務めたアンドリュー・メロンによって、1941年に創設されました。メロンは駐英大使としてロンドンに滞在中、ロンドン・ナショナルギャラリーを見て、同様の無料美術館を
1570−1575ごろチェコクロメリッツ大司教宮殿彼の死後、アトリエに残されていた作品である。これはギリシア神話にある物語である。マルシュアースは楽器の名手だったが,アポロンにも勝るとの評判が立ち,これがアポローンの耳に入って怒りを買い、マルシュアースはアポローンと音楽合戦をする羽目に追い込まれた。音楽合戦の審判はムーサで,アポロンが勝利し,マルシュアスは生きたままの皮剥ぎの目にあった。この時ただ一人、マルシュアスの勝ちを主張したのが、ミダス王だったというのがおおよそのストーリである。神話
クリヴェッリの絵について、いろいろ書いてみた前回の記事ですが、あれから考えました。これから見た絵については、オフィシャルサイトとは違う感じの、かなりカジュアル風に書きます。素人の目ですから。🖼️ティツィアーノのノリ・メ・タンゲレ。このラテン語は、我に触れるなですが、キリストが復活して現れたこの庭園、マグダラのマリアは庭師だと思った人が、実はキリストだと解り、思わず触ろうとする。本当に生身のキリストか、と言う確認でしょうか?びっく
ロンドンナショナルギャラリー展へ。暫しの我慢。『ロンドンナショナルギャラリー展へ。暫しの我慢。』さて、美術館内に来場者が入り始め、その状況を鑑みて、私は少し待つ事にした。せっかく移動して、ベンチにも座れたし……と思ったら、程なく1組のカップルが隣にさっと…ameblo.jpちょっと間が空いてしまいましたが、上記の続きです。大阪新国立美術館の時間指定入場システム、指定時間の直後はかなり混むとの事でしたが、実際私の場合もそうでした。長い列を、何回かに分けて入場を仕切っている係りの方に、何か
2月15日ドーリア・パンフィーリ宮殿の2回目です。ドーリア・パンフィーリ宮殿の中に入ると、そこは驚くばかりの美術品の宝庫でした。カラヴァッジョ、ティツィアーノ、ラファエロ、フィリッポ・リッピ・・・・・カラヴァッジョの3作品が並べて展示されていました。#1左から「悔悛するマグダラのマリア」、「エジプトへの逃避途上の休息」、「洗礼者ヨハネ」#2「悔悛するマグダラのマリア」#3「エジプトへの逃避途上の休息」#4「洗礼者ヨハネ」
2月14日ボルゲーゼ美術館の7回目です。ボルゲーゼ美術館の20室にはさらに意味不明の作品がありました。#1ティツィアーノ『VenusBlindfoldingCupid(ヴィーナスはクピドの目隠しをする?』この作品の解説もボルゲーゼ美術館のHPにはありませんでした。#2目隠しをされているクピドWEBで調べた勝手な解釈です。目隠しをされているクピドの矢は誰に当るか分かりません。したがって、恋は突然誰かのもとにやってくるものだ・・・こ
ミケランジェロの24歳の時の作品”ピエタ”マリア様がとても若い。24歳なのだからマリア様のイメージも同じ歳ぐらいの女性を想像していたのかも。。ティツィアーノ。誰?と思うけれど、絵をみたら🖼見たことあるあると思うでしょう。一枚の絵なのに迫力がある。この絵。何だか気に入りました😊今、塩野七生さんの本を読んでいるので、ヴェネツィアが私の世界にノックしてきている。そして日本の芸術にもヴェネツィアからの祝福が!!✨✨✨ヴェネツィア国際映画祭で日本の映画が監督賞を受賞✨✨✨黒沢監督、ス
2月14日ボルゲーゼ美術館の6回目です。ボルゲーゼ美術館を駆け足のように見て回った最後の部屋20室に意味不明の作品がありました。#1ティツィアーノ『SacredandProfaneLove(神聖な愛と不敬な愛?』この作品の解説はボルゲーゼ美術館のHPにはありませんでした。以下はWEBで調べた勝手な解釈です。#2神聖なヴィーナス#3世俗的な(不敬な)ヴィーナス#4アモル(クピド)#5意味不明
SaintChristopher310cm×186cm1523年ごろPalazzoDucaleこれはフレスコでドゥカーレ宮殿にあると言う。ドゥカーレ宮殿は何回か行ったのだが,この作品は覚えていない,残念。こちらはルーベンス。DescentfromtheCross(outsideleft)421×153cm1612−14アントワープノートルダム聖堂《キリスト十字架降架》左翼裏側有名なあの十字架降架の裏側の絵。これも見たはずだが記憶なし。ル
ロンドン・ナショナル・ギャラリー・・・ロンドンにあるイギリス国立絵画館。英語表記は「TheNationalGallery,London」。1824年、ロシア生れの銀行家アンガーステインのコレクションを国家が購入し、その邸宅を美術館に改造し、公開したのが起源。その後、1838年にトラファルガー広場のウィリアム・ウィルキンズの設計による新館に移転。コレクションの基礎が王室や貴族のコレクションの由来ではないという点で、ヨーロッパでもあまり例のない美術館となっている。TheNatio
原題:IlMuseodelPrado-Lacortedellemeraviglie制作年:2019年制作国:イタリア・スペイン合作上映時間:92分木曜もぶらりとららぽーと柏の葉へ.Movix柏の葉で観たかった作品を.この日が最終上映日で、2番館に来るかは怪しかったので駆け込んだ.本年劇場観賞累積100本目.2019年に開館200周年を迎えた、世界最高峰の美術館の1つと評されるスペインのプラド美術館全貌に迫るドキュメンタリー.15世紀から17世紀にかけて「
国立西洋美術館のロンドン・ナショナル・ギャラリー展へ行ってきました。日時指定制なので、1週間前くらいにチケットを買いました。いつものように、独断での作品ご紹介。最初はイタリア・ルネサンスの絵画。ここでは、ティツィアーノの「ノリ・メ・タンゲレ」が秀逸。復活したキリストがマグダラのマリアに「我に触れるな」というシーンなのですが、本当に現場を切り取ったようにすばらしい。次はオランダ絵画。レンブラントの「34歳の自画像」はtheレンブラントというイメージと通りの作品。
SalomewithHeadofJohntheBaptist89.5x73cm1515年?ドリア・パンフィーリ美術館書店で立ち読みしていたら,このティツィアーノのサロメを見つけた。これは,コピーを複数存在し,人気があった作品のようだ。美術館のHPでは,洗礼者は画家の自画像とも書いてある。まるで眠っているようだけれど。左側の侍女がおもわせぶりな目つきは何を語る?このサロメの目つきは愛だろうか,とうとう手に入れたわというような。
午後は芸術の宝庫、ウフィッツィ美術館へお約束のボッティチェッリクラナッハも好きアダムとイブ月のような美しさラオコーンバチカンにもラオコーンがあったけど、どういう関係なんだろう・・と思ってましたが、どうやらこちらは、バチカンのラオコーンをコピーしたものだそうですね。途中、テラスへヴェッキオ宮殿が間近に見られますお手洗い休憩に行って、ちょっと疲れたねぇとカフェテリアを見てみると、テラスで、なかなか良さそう子どもも疲れていたので、
フランセス・A•イエイツの「記憶術」第七章「カミッロの劇場とヴェネツィア・ルネサンス」より。カミッロの<劇場>の下にダンテ風の人為的記憶法が残っていること。〈記憶の劇場〉とは・サトゥルヌスの組:第2段階〈饗宴〉でキュベレが火を吹きだしている→〈地獄〉・ユピテルの組:〈饗宴〉で,〈エウロパ〉と〈牡牛〉→真の宗教ないし〈楽園〉・マルスの組::〈饗宴〉で〈タルタルスの口〉→〈煉獄〉・ウェヌスの組:〈饗宴〉で十の輪を持った天球層→〈天国〉「確かなのは,それらのイメージの中に人為的記憶の