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キムチは週1くらいで作ったりしてて、その週ごとに入れるのが違うのでこれだ!っていう味ではなくて毎回違う味になってます。これ入れても良さそうだなーって思ったものを入れちゃうみたいな。先週は白胡麻やリンゴも1個分にしたりニラの代わりにチャイブを入れたりなんてしてみました。ただ、先週はフィッシュソース(ナンプラー)が足りなくなっちゃってて、あまり水分がないペーストになりました。でも、一番最初に作ってみたキムチはしょっぱい味だったけれど、その尖った味は今は抑えられててまろやかになりつつあ
最近ロンドンは寒くなり、すっかり秋模様です。そして、感染第2波に突入したようです。今年の新型コロナ感染症のパンデミック。ヨーロッパでは感染が爆発的に増え、医療機関が圧迫されました。「医療崩壊」という言葉を頻繁に聞くようになりましたね。では、イギリスはどうなったの?6月頃の感染者数は25万人、死者は3万7千人。そして、最近の感染者数は1日1万件以上。すごい数ですね。では、現場的にどうだったのと聞かれると、実は私は全く関わっていないのです(かなり専門性の高い部署なの
久しぶりに更新します。イギリスは第2のロックダウンまであと一歩という雰囲気があります。今回はNHSの給料について少し。前回、NHSは国の管理下だと書いたと思います。実質的には医療従事者は準公務員という形になり、基本給は一般公開されています。例えばドクターであれば研修医1年目2.8万ポンド(378万円)研修医2年目3.2万ポンド(432万円)専攻医1〜2年目3.8万ポンド(513万円)専攻医3年目〜4.9万円(660万円)専門医8万ポンド〜(1000万)
またロックダウンの規制がゆるくなったロンドンは相変わらず天気があまり安定していません。今回は英国のFY(初期研修医)のマッチングシステムのお話です。マッチングシステムという名の就活です。すべてオンラインウェブポータルのOrielというシステムを使います。履歴書は特に必要なく、すべて点数制です。点数は成績と状況判断能力テストの2項目に分かれています。成績は50点満点で3分割されています。まず、学部成績。学部成績はそれまでの大学の学部内の順位によって決まります。順位は学年を
前回の続きを書いていきます。NHSスキャンダルの話の続きですが、ここからは2000年台のお話です。まず2000年後半のスタッフォード病院事件(StaffordHospitalScandal)。「病院崩壊」場所はイングランド中部にあるスタッフォードという町での出来事。その病院で親が亡くなった時のケアが不十分でありえないというクレームから始まりました。そこから大きなキャンペーンになり、変化していきました。実際に死亡率が高いということが判明され、大きな捜査が行われました。
定期的に書きたいのですが、少し引っ越しで遅れてしまっています。では、今回少しだけ触れたNHSや英国医療における「大事件」をいくつか紹介したいです。他にも多くありますが、やはりニュースになり、業界に変化をもたらしたものを選びました。「医療ミス」というより大々的にニュースになった事件というのが正しい考え方です。今回は90年代編。ブリストル心臓外科事件(BristolHeartScandal1990s)一言でまとめると「医療におけるガバナンス事件」。これはブリス
日本の医師国家試験に合格し医師免許を取得している医師は、イギリスで医師として仕事できるのでしょうか?答えはYesです。♢勤務先と就労ビザ当然といえば当然ですが、まずは医師として受け入れてくれる医療機関(スポンサー)が必要となります。英国国籍を持たないEU圏外の外国人の場合、英国内で働くための就労ビザが必要となりますが、ビザを取得するためには、受け入れ先からHomeoffice(内務省:入国管理を管轄する機関)へ申請を出さなければなりません。Homeofficeはビザ申請者の職業、国
今回は私が10年以上勤務していた、日本人向けのGPをご紹介したいと思います。皆さんは海外旅行に行くときに、海外旅行傷害保険に加入されますよね?最近ではクレジットカードに付帯されている傷害保険を利用される方が多いでしょうか。保険は使わないに越したことはないですが、いざという時のために是非加入されることをお勧めします。私が勤務していたロンドンのクリニックは、こうした日本の多くの保険会社と提携していて、保険加入者はお金を支払わずに(キャシュレス)受診できます。診療費の請求は、(患者
私がロンドンで勤務していたクリニックはプライベートGPといって、自費診療の総合診療科のクリニックでした。日本では風邪をひいたら内科、結膜炎になったら眼科などというように直接専門科目を受診しますよね。欧米ではそのシステムがちょっと違います。風邪をひいても、打撲をしても、ひとまずかかりつけのGP(総合診療医)を受診します。GPというのは幅広い科目に対応し、初期段階の処置(プライマリーケア)ができる医師です。より専門的な治療や検査が必要な際にはGPから各専門医、病院へ紹介となるわけです。イ
こんにちは先週末足の甲を打撲しました後から靴を履くのも痛いくらいでしたが、特に何もせず数日過ごしてました。本当はすぐに冷やさないと行けなかったのですが。。。先週金曜は学校の学期最後のテストの為、月曜から金曜日までどうしても休めず。。数日後に痛めた右足に青あざが広がって、むくみもひどくなってきたので、これはいかんと思い、夫が帰ってきたあとお医者さんへ。着いたのが遅かったようで受付の方にお断りされてしまいました。。もう時間的に無理です。。。とイギリスの医療費は無料なのは助かりますが、
韓国人「S」との出会い②の続きです。イギリス留学中、放課後は自習室に残って予習や復習をしていました。その中に「S」も居ました。自然と喋るようになり、放課後はカフェや浜辺を散歩したり(目の前が海だったので)音楽室でピアノを弾いたり、一緒に時間を過ごす事が多くなりました。ただ、私以外にも他にも友達が居て、2人っきりというわけではありませんでした。慣れない留学生活と、イギリスの雨の多い気候で私はずーっと風邪気味でそんなある日、咳が止まらずもう自習室から帰ろうとしていた私に「S
久しぶりの更新になります。今年の4月にブライトンからロンドンに引っ越してきました。今は仕事を2つ掛け持ちながら、一日中バタバタして暮らしています。2月末から5月までで家を3回引っ越し、環境がコロコロ変わったのもあってか、見事に風邪を引きました。でも、ご存知の通りイギリス人はちょっとやそっとの風邪では病院に行きません。なぜならNHSというイギリスの医療制度は誰もが無料で医療を受けることが出来るかわりに、医師不足など様々な問題でパンク状態となっているからです。(詳しくは以前書いたブログに
ロザリーのサイト記事がアップされました。今回は前回の続きで医療の事です。住んでいるとなんとなく知ってるけれどという感じの医療ですが、住んでいなかったらきっと知らない事だと思うので。(イギリスの医療の事はわかるけど、やはり他の国の医療関係はわからないし)知ってるなら書こうと思って記事にしてみました。イギリスでの医療に関して(No2)イギリスの有料病院、治療についてこれから駐在やご結婚でこちらに住む方などのお役に立てればと思って。住まなくてもイギリスってこういう国なん
あまり考えすぎないように…と思ってはいても、中々興味のある事については好奇心が旺盛で考えることをストップすることができません。今まで90%は食べ物のことでいっぱいだった私の脳内も、今や、90%以上妊活のことでいっぱいです!…ということで我が家の食卓は全くもっての手抜き状態となっています。。。トホホさてはて、色んなところにネットサーフィンして、ちょくちょくお邪魔していますが、駆け出しの私たちに1番効率よく、また手っ取り早く取り組める方法に、タイミング法というのがあると知りました。
本日2つ目のブログですノリに乗っております。さぁ色んなところで、イギリス医療に対する不満を聞いて来ましたし、私自身もだめだこりゃ。と思ったことも多々。ところが最近、その医療を見直し始めています。とにかく、心配性で何か不調があるとすぐに病院に飛んで行くのは、もうずっと昔ティーンの頃から。それはこっちでも変わらなくて、喘息の症状は無くなったので、それで病院に行く事は無くなったものの、今年は2月の膝の不調から始まり、子宮頚がん系の治療、そして、手首の腱鞘炎、そして、昔っから厄介だ
こんにちは。今日は一日のんびり目に過ごしたい、アメリカ時間11月16日もも子ですもも子がアメリカで友達もいなくて、弱って行っているのを心配してか、ももちゃんの会社の方からサンクスギビングディナーのお誘いを頂きました。多分アメリカ人と結婚している日本人女性だし、ご家庭にお邪魔できるなら、ももちゃんはアメリカのサンクスギビングを体験できるので、またとない機会だから是非お邪魔したいのだけれど、ハテ、来週の木曜日までにちゃんと固形物が食べられるようになっているだろうか??もも子は、学生時代にアメリ