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ティメレに歯が立たない兵士達に言います。ネフレン:「下がって。獣を殺せるのは、私たちだけ。これは私たちの戦場。殺すのも、死ぬのも私たちだけの仕事。」ネフレンは兵士達に言います。ネフレン:「早く逃げて。長くはもたない。」ネフレンの目が、赤くなってます。これは前世の侵食を受けている症状でした。彼女の命も長くない証拠です。http://blogtomtom.tokyo/2020/06/10/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81
ノフトとラーントルクは、無数に出現するティメレを見て、覚悟を決めます。ノフト:「クトリとさ。ケンカでもいいから、もっと話したかったな。チャンスがあったのに、無駄にしちまった。」ラーントルク:「そうですね。」そして、ずーっとヴィレムとクトリの様子を伺っていたネフレンも、状況を把握し、戦うために部屋の前から離れていきます。http://blogtomtom.tokyo/2020/06/10/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81
エルク:「エルクは、リーリアに殺されたときから、ずっと夢を見ている。それは、好きな人のために戦う夢。」クトリ:「それがわたし?」エルク:「それがクトリ達、レプラカーン。」クトリ:「わたしたちはどうなるの?」エルク:「夢は覚めて、忘れられる。でも、クトリはギリギリでここへ帰ってきた。http://blogtomtom.tokyo/2020/06/10/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81
リーリア:「好きな人がいるからね。おやすみなさい。」そういうとエルクの胸に、セニオリスを刺して、呪いを発動させます。そして、それは神と勇者が相打ちになった瞬間でした。クトリ:「これって?」エルク:「おかえり。クトリ。昔、人間を滅ぼそうと3柱のボトーが人間族と戦った。でも、人間の勇者が、彼らの主を先に滅ぼしたため、できなかった。その後、人間は17種の獣になって、世界を滅ぼした。その主の名前はねえ。エルク・ハルクステン。」クトリ:「つまり、それが君の名前?」エルク:「そして、クトリの魂の名
先月から、時差通勤のおかげで少し早く帰れています。だいぶ日も長くなったので、歩いたり走ったりしています。浜辺RUNが気持ちいい♡BBQしてる人も数グループいて楽しそう花火大会もなくなったし、海も開かないし←BBQもしないんやろな…いいし‼︎今はBBQよりもサムギョプサル派やし‼︎走って、シャワー浴びて、美酢の炭酸割を飲むこれがモーニングルーティンならかっこいいんですけどルーティンにはなっていません。最近はストレス発散がメインかもしれません。ピカチュウのせいでは無いのですが、
船に戻ったものの、クトリの意識はなかった。ヴィレム:「俺はこれまで、誰も幸せにして来れなかった。せめて、お前のことは幸せにしたかった。なのに、どうしてこうなっちまうんだ?」その部屋の外では、グリック:「お嬢ちゃん。」ネフレン:「二人のそばにいるだけ。」グリック:「あいつらも、心強いだろう。すまねえ。連れ戻すのが精一杯だった。」ネフレン:「きっと、誰が悪いわけでも、間違えたわけでもない。みんな、一生懸命なだけ。」http://blogtomtom.tokyo/2020/06/06/%
ヴィレム:「クトリ、帰るぞ。しっかり、気を保っているよ。」ヴィレムに背追われたクトリは、「ヴィレム」としか反応しません。ヴィレム:「ああ。ここにいるぞ。じっと、お前のそばにいる。」クトリ:「あとね。わたし・・。」そこで言葉は途切れてしまいました。ヴィレム:「クトリ?なにか、言ってくれ!頼む!!」http://blogtomtom.tokyo/2020/06/06/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%
クトリを追った二人は、星神エルク・ハルクステンの墓標に到達していました。その横にいるクトリは、髪がエルクの赤になってしまいます。クトリ:「ヴィレム。」別人のようになってしまったクトリですが、ヴィレムのことはわかります。グリック:「こいつは・・まさか、この手のものを2度もみることになるとは。。ざっきり、やられてやがる。」ヴィレム:「不死者だろうと。死者に変える呪いだ。」クトリの瞳の中には、クトリとエルクが再会していました。http://blogtomtom.tokyo/2020/06
グリック:「なんだ?この匂い。。これは、間違いなく、ティメレの仕業だな。」ヴィレム:「例の調査隊か。」その時、クトリが変調をきたします。クトリ:「エルク・・。そっちへ行けばいいの?」そう言って、奥へ飛んでいってしまいます。後を追ったヴィレムとグリックhttp://blogtomtom.tokyo/2020/06/06/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef
クトリ:「ヴィレム?なに、やってるの?君、そんなことできる身体じゃないでしょう?!」ヴィレム:「大丈夫だ。」グリック:「ここは、調査隊が入っている洞窟だ。マーカーがあるだろう?辿れば出れるはずだ。」クトリ:「前なら飛んで出られたのに。」ヴィレム:「心配すんな。俺が守るから。」クトリ:「わたしが守る方でいたいのに。」ヴィレム:「保護者は守る権利があるんだ。」クトリ:「誰が保護者よ。わたしは、君にとって、奥さん・・。」仲の良い二人ですが、それも、ながくは続きませんでした。ここはには・
隣にいるクトリは、クトリ:「さっきから変な感じ。なにかが呼んでる。地の下?なに?」その瞬間、3人のいる地面が崩落します。同時期、飛行船の方には17種の獣のひとつ、ティメレが現れました。地下に落ちた3人はなんとな無事です。でも、クトリの様子がおかしいことに気づきます。ヴィレム:「クトリ!」崩落してきた岩から救うため、勇者の力を使うヴィレムです。http://blogtomtom.tokyo/2020/06/05/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%a
グリックは、次は孤児院跡に案内しました。ここは500年前、ヴィレムの家でした。子供:「あ。お父さんだ。お姉ちゃん!」すると、アルマリアがドアから現れます。でも、それらは砂と共に、消えてしまいました。(T_T)妹弟子の勇者リーリアより、大事にしていたアルマリアですからね。http://blogtomtom.tokyo/2020/06/05/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81%99%e3
ヴィレムとクトリは、壁に貼ってあるポスター?を見ていました。グレック:「わりい、わりい。遅くなった。」クトリ:「これは?」グレック:「それは、星神エルク・ハルクステンの軍勢だ。当時はまだ神様がいてな。人間を滅ぼそうと攻めてきたそうだ。」グレック:「上からカーマインレイク。その下がジェイドネイル。それと・・・・えーっと。。」ヴィレム:「イーボンキャンドルだろ?」グレック:「あー。それだ、それだ。さすがにお前は覚えてたか。」ヴィレム:「まあ、直接戦った相手だからな。」グレック:「お
クトリ:「私の方が恥ずかしい。」ヴィレムが話しかけてきた。ヴィレム:「あーとだな。」クトリは小走りになって、近づきます。ヴィレム:「約束は守る。一生掛けて、お前を幸せに・・・」そこまで言ったときに、グレックがグレック:「来たか!お二人さん。こっちだ、こっち!!」クトリが言います。クトリ:「約束したでしょ?わたし、ずっと一緒だから。」http://blogtomtom.tokyo/2020/06/01/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3
ヴィレムと並んで歩くクトリですが、クトリ:「どうしよう?ヴィレムの顔、まともに見られない。昨日まで、どうしてたんだっけ?キスさせろ、って言ったら、こんどこそ逃げないでくれるかな?大丈夫だよね?プロポーズされたってことは、もう、夫婦だもんね。あとで、試してみよう。」ヴィレムが、ちらっとクトリを見ました。クトリ:「わあ。なに?その反応。。」http://blogtomtom.tokyo/2020/06/01/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81
こんばんは!ネットニュースやら掲示板やらを見ていて思ったのですが、なんかカタストロフ感がすごくないですかね…中国から始まったコロナはヨーロッパや北米南米でとんでもないほどの被害や死者が出ておりますし、アフリカや中東では某バッタさんによる未曾有の蝗害による食糧危機に陥ってますし、アメリカに至っては黒人対警察の世紀末状態になってますし、、、この圧倒的な世界の終わり感はきっと今生きている全人類が初めて味わうレベルなんじゃないですかね?(戦争はもっと悲惨なんですかね?)かたや日本はSNSについて
ヴィレムに「結婚してくれ!」とプロポーズされたクトリは、ドキドキして、よく眠れません。食堂でも、思わず態度ににじみ出てしまいます。ラーン:「何をニヤついているんです?何かいいことでも、ありました?まったく。わかりやすいですね。」http://blogtomtom.tokyo/2020/05/31/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f-%e5%bf%9
ダグウエポンの調整を始めたヴィレム。そこへお弁当を持ってクトリがやってきました。クトリ:「これは君の分。」ヴィレム:「秘書官なんて、方便なんだから、なにもそこまで。」クトリ:「私が何もしなかったら、君が本当に、役立たずの愛人を連れ込んだと思われる。」ヴィレム:「気にすることねえだろ?」クトリ:「私が気にする。」—————————————-ヴィレム:「ん?」クトリ:「どうしたの?」ヴィレム:「ノフトの剣、壊れていない。デスペラティオは禁スレイヤーだ。同属しか殺せない剣だ。つまり、
す。兵士1:「こんな美味いスープ、いつ以来だろう?」兵士2:「秘書官殿。お代わり下さい。」ラーン:「ぴりりと胡椒が利いて、口の中に広がる豊潤さ。クトリ、いつの間に腕を上げたの?」ネフレン:「愛の力。」グリック:「何、ムッとしてるんだよ。俺のクトリが取られるかもしれない・・か?」ハト:「色男の2位技官殿。秘書官殿を幸せに。」犬:「いい嫁さんになるぜ。」猫:「不幸にしやがったら、わかってますよね?」一人になったヴィレムは、ヴィレム:「何がいい嫁さんになるだ。そんなの言われなくなっ
エルクの中のクトリは、結界を破って飛び込んできた勇者リーリアの姿を見る。その手には聖剣セニオリスが握られているが、これこそ、クトリが持って戦った剣。でも、クトリの前世はエルクであり、セニオリスに倒された星神。物凄いしがらみが感じられます。リーリア:「あんたを倒して、好きな人を救う。じゃあね。おやすみなさい。」リーリアが好きな人はヴィレム。彼のためにセニオリスを使ってエルクを殺した。そのせいで、500年後クトリが生まれた。クトリはセニオリスを使い、前世の記憶である、エルクに近づきつつ、ヴ
兵士1:「また地震だ。」兵士2:「ここんとこ大きいのが多いな。」掃除の手を止めて話しています。その後ろで、クトリだけは、エルクの記憶に侵食されていました。クトリ:「・・リーリア。」そう。リーリアとは、ヴィレムの勇者チームで、勇者を務めていた、妹弟子の女の子のことです。彼女もヴィレムが好きだったのですが、ヴィレムのために、星神のエルクと相打ちになったのでした。http://blogtomtom.tokyo/2020/05/24/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e
一方、艦に残ったクトリは、秘書官というよりお掃除屋さんのように働いていました。クトリ:「よし!!」兵士達も、クトリの可愛さと健気さ、一生懸命さに負けたのでしょう。ヴィレムが戻ってきたときには、皆でお手伝いしていました。兵士:「姉さん。こっち終りました。」クトリ:「ありがとう。」ヴィレム:「無理するなって言ったのに・・・・」http://blogtomtom.tokyo/2020/05/24/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e
ここは500年前のヴィレムの故郷なので、昔の思い出がありました。今は遺跡ですが、500年前はヴィレムの大切な家族が暮らしていたのでした。特にヴィレムのことを「おとうさん」と呼んでいたアルマリアのことを思い出すと、苦しくなるのです。(実質は義妹というより、将来の奥さん候補だったようです。)http://blogtomtom.tokyo/2020/05/24/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%8
グリック:「まさか、お前が来るとはなあ。」ヴィレム:「まさか、お前がいるとはな。」グリックはネフレンを見て、グリック:「こりゃまた、可愛いらしい。ノフトとラーントルクには?」ヴィレム:「もう会った。」グリック:「おめえの言うとおり、良い娘達だな。妖精ってのは。」ヴィレム:「嫁にはやらんぞ。」グリック:「また後でな。お嬢ちゃんも。」http://blogtomtom.tokyo/2020/05/24/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%8
クトリ:「生物兵器ということは、戦うために生み出された。まるで私達と同じ・・・」ヴィレム:「詳しいことが判らなくても、自分たちを苦しめる憎い敵だ。そうだろう?」ラーン:「わたしは、本当のことを知りたいだけです。」ノフト:「あたしは、あんたみたいの、嫌いじゃないぞ。」http://blogtomtom.tokyo/2020/05/24/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81%99%e3%81
5人はデッキに出て、さらに話します。ラーン:「人間はそんなスピードで、どうやって17種の獣を増やしたんでしょうか?」ヴィレム:「詳しくは知らないが、生物兵器の一種だと聞いている。」クトリ:「生物兵器?」ラーン:「ならば、素体となる生き物がいたはずですよね?人間は、一体なにから獣を生み出したのでしょう?」ヴィレム:「さあ?」ラーントルクの鋭さに比べて、ヴィレムの暢気さが際立ちます。でも、気づくのに、もうそんなに時間は必要なさそうです。http://blogtomtom.tokyo/
到着して、ヴィレムが一番初めにしたのは、妖精の門を使いすぎて、中毒になっている二人へのマッサージです。ノフトはまだ良かったんですが、ラーントルクのほうが、妙に色っぽい。ラーン:「いったい、何の真似です??」クトリ:「大丈夫。」ラーンのもだえ方が色っぽくて、ネフレン:「邪念を感じる。」クトリも、自分のことを棚にあげて、嫉妬心、メラメラです。http://blogtomtom.tokyo/2020/05/20/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e
ネフレン:「久しぶりね。ラーントルク。無事でよかった。」ラーン:「あなた達もね。でも、クトリ、その髪は?それと、あなたは?」ヴィレム:「ヴィレム・クメシュ。妖精倉庫管理官だ。」ラーン:「印なしですのね。ナイグラートと同じく、トロールですか?」ノフト:「ナイグラートの旦那か?」ヴィレム:「人間だ。」http://blogtomtom.tokyo/2020/05/20/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81
やっと、救助隊が合流できました。クトリ:「ノフト、久しぶり。」ノフトとクトリは、馬が合わなかったようですが、どうなることやら。。。。http://blogtomtom.tokyo/2020/05/20/%e7%b5%82%e6%9c%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f-%e5%bf%99%e3%81%97%e3%81%84%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%8b%
いよいよ、救助隊の出発の日です。クトリ:「行ってきます。」とはいうものの、クトリ:「ゆっくりと、記憶が欠けて行く。人格がこぼれていく。」アイセア:「約束っすよ。無理はしないって。」でも、クトリは子供達のことが、半分以上わからなくなっています。クトリ:「この壊れかけの自分は、クトリと呼べるの?」クトリは妖精倉庫には戻って来れません。ヴィレムやネフレンも、これがみんなとの別れになります。http://blogtomtom.tokyo/2020/05/20/%e7%b5%82%e6%9