こんにゃくは「こんにゃく芋」と言うサトイモ科の植物の球茎から作られる加工食品です。こんにゃく芋の原産はインドシナ半島といわれ、現地では芋の形状から「象の足」と呼ばれていて、今でも東南アジアには数多くのこんにゃく芋の仲間が自生し、その種類は約130種といわれています。その多くは日本のこんにゃく芋と品種が違い、こんにゃくマンナンという食物繊維の含まれないこんにゃく芋なので、加工しても固まらず、こんにゃくは作れません。食用として栽培しているのは、日本と中国の一部だけです。こんにゃく芋はじゃが芋と同様に