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よーし、行くか。13:30。階段、もとい、太龍寺道(←日本遺産)を登ります。いきなりしんどい。すぐ振り返ったらこれ。登るったらありゃあしない。それも延々と続く。途中の丁石もどこまでスポットを当てればいいのやら。というくらい、登るだけで精いっぱい。振り返ったら、すぐこれだもん。ある意味、絵はがきだな、この風景。ここで二十一丁でしょ。(今後要チェック)舟形丁石です。1丁ごとに置か
12:35。阿南市の大井小学校近くの休憩所を発ちます。しばらく川沿いを歩きます。橋渡らないといけないから。この先に橋があるので、そこを渡ります。ここを左折。ここにやっと自販機が。鶴林寺を登る前、生名バス停付近からここに着くまで、道中自販機はありません。まさに、命の水である。ちょっと向こうに行ったところにあるのは、鶴林寺への車道の分かれ道。渡るか。あと4.2km。橋渡るのはいいが、結構狭いな。
結構長編になるとは思っていましたが、想定外の長編になる予感です。続きですよ。13:00。あと3kmと表示のある地点です。まだまだ、なのか、やっと、なのか。行けども行けどもこんな道。もう何丁なのかも頭に入らなくなったり。とにかく早く着いてくれ、ということばかり。あ。相当焦ってるのかも。まぁそうだよな。今晩の宿もう決めてるもんな。夕方までに間に合わなかった、という赤っ恥だけはかきたくないもんな。ここまでくる
ダンプカー青空の下、車は片側2車線の徳島南バイパスを南へ快走する。結局、国道55号線を走ることにしたけれども、渋滞もなく快適だ。小松島を過ぎたあたりで右折を指示するカーナビに従い進むと、道はセンターラインのない県道136号線へと変わった。離合できないほどの細くはないけれど両側いっぱいに家が迫る道は、圧迫感が半端ない。速度を十分に落とし、対向車や歩行者に気を使いながら進む。「まあ、細い道もたまにはあるさ」と気楽に考えていた私は、このとき四国の道の恐ろしさをまだ知らなか
人気ブログランキング昨日の記事のつづきです。兵庫県の鶴林寺の識子さんに火の玉を授けたという不動明王。↓↓思い出した!この写真を扉の格子の隙間から撮影するとき不動明王の手前の空間がかげろうのようにゆらゆらしていましたよ。私としては、ここに導かれたような気がしていたけど「これか!」というものは何もなかったなあと思って護摩堂をあとにしたのでした。護摩堂の目の前には池がありました。右下にちょっと写っ
知ってますか鶴林寺で最も古い宝物は、なんでしょう。「金銅聖観音立像」別名「あいたた観音」と呼ばれる観音様。スタイルの美しさから東京や奈良の国立博物館の日本名宝展に出られたほかドイツ、アメリカ、スイス、ベルギーなど世界的にも評価の高い宝物です。聖観音立像(鶴林寺・宝物館のプロマイドより)宝物館に入ると仏教美術品の数々に目を見張ります。なかでも日本を代表する白鳳仏の「あいたた観音様」は、拈華微笑(ねんげみしょう)の穏やかな表情が魅力的