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ただよびというYoutubeの番組があり、ただで予備校?という意味で予備校レベルの講義を無料で視聴できるというもの。破産してしまったようで受講生に対しては計画的な受験勉強ができなくなってしまったという点で、また講師たちには講師料が支払われていなかったなどの点で社会問題になりました。現在、高校物理を総復習中ですが、海外居住なので手元に適切な書籍が少なくどうしようかと、、、「ただよび」ですが、会社としては破産手続き中のようですが、Youtube動画はごく普通に視聴できる状態になっており
[予習・復習]・予習①にも書いたようにある程度数学的素養(特に数Ⅲの微積分)を高めておく必要があるので数学の進みがまだの人はそちらを優先しておくとよい。予習は主に次の授業で扱う内容の確認とテキストなどの問題を解くことになると思われる。「予習はしてこなくてよい」という人がおられるが、基本的にはやっておくほうが良い。もちろん予習の時点で完璧に理解をしてくる必要はなく、ある程度理解が進めておくぐらいでよい(余裕があれば傍用問題集の問題を解いてくるのを勧める)。・復習先生の授業は提供
こんばんはNachillです。今回は単振動の周期について解説します。マンガでわかる中学理科物理・化学(COMIC×STUDY)Amazon(アマゾン)単振動といえば、振動中心をはさみ、同じ幅で動く単純な振動運動であることはすでに何回か述べていると思います。しかし単振動はこの言い方の他にも、等速円運動を直径に投影したときと同じように動く振動運動でもありましたね。つまり、単振動において、実際の直線運動を考えるとき、円と考えて単振動を見ることもできます。
「tanθ=1/5のとき、cosθ、sinθを求めよ」これ多分、数学で、次の式を使って解く、と習うと思います。1+tan2θ=1/cos2θこれ、正直めんどくさい式を覚えておくのもイヤもっといい方法があるんですよ次のような図を描くのです「tanθ=1/5」ならこれでカンタンにsinθ=1/√26cosθ=5/√26と分かりますね(正負の問題は残りますが)面倒そうな公式なんかが出てきたら、なにか簡便法はないかと自分なりのや
いきなりですが、問題です円錐形の容器があります。質量mの小球が高さhの位置で円錐面上を等速円運動しています。小球にはたらく力を挙げよという問題。この問題に次のように答えた生徒がいました。重力mgと垂直抗力Nと向心力mv2/rがはたらくと。これ間違えてるんですが、どこがおかしいか分かりますか?「向心力」というのは力じゃないんです???もうちょっと正確に言うと向心力は、重力や垂直抗力のような個々の具体的な力ではなく、円運動してい
こんばんはNachillです。今回は振幅の調べ方について解説します。なお今回は求め方のみに注目しますので、実際に振幅を求める具体例などは、次回以降になります。短期攻略大学入学共通テスト物理(駿台受験シリーズ)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}まず単振動とは、振動中心をはさみ、ある同じ幅で往復をする運動でした。ここである同じ幅(振幅)はどのようにして求めればよいのか。振幅の求める際には以下の2つのパターンがあります
日常や技術職に就いていると、さまざまな単位変換が求められることがよくありますね。たとえば、力に関連した単位であるパスカル(Pa)、ニュートン(N)、ニュートン毎平方メートル(N/m²)といった単位について、それぞれの違いや相互の関係をしっかりと把握していますか?このテキストでは、パスカルとニュートンの間で変換は可能なのか、また、パスカルとニュートン毎平方メートルの変換方法について解説していきます。パスカルとニュートンの直接換算はできないまず知っておくべきは、パスカルとニュートンは直接換算
高校物理の問題に2物体系の力学的エネルギー保存の法則の問題があります。模範解答に¹/₂mv²+¹/₂MV²=mghとか書いてあるのですが、どうして¹/₂mv²=mghじゃないんだ⁉️小球の位置エネルギーは小球の運動エネルギーになるんじゃないのか?どうして台にまでエネルギーが分配されてしまうんだ⁉️と思いませんか?市販の問題集の模範解答は理由を説明しないのが通例です。せいぜい、2物体の運動だから2物体のエネルギーが保存するのだ、としか書いてません。そこで、どうして¹/₂mv²
今回は、物理の【波の式】について解説します物理で「波」「波動」の単元を習うと、はじめに「波の式」としてこの式が出てきます。なんだこりゃ?どういう意味があるんだ?となる、悪名高き式です。実は、この式、波の式として一般性があるわけでもなく、この式が波の式の代表でなければならない理由もありません。解説しますね。「運動の運動」球場のウェーブのイメージスポーツ会場の応援席で「ウェーブ」がおこることがありますね。あれは、「波」ではなく「波のようなモノ」なのです
「エネルギーの原理」って知ってますか?私は、高校物理で一番重要な関係はエネルギーの原理じゃないか、と思ってます。「力学的エネルギー保存の法則」は知っていても、エネルギーの原理は知らないという人もケッコウいると思います。解説しましょう。「エネルギーの原理」は仕事とエネルギーの関係を示す式です。「された仕事」=「運動エネルギーの変化」です。F・x=1/2・mv2-1/2・mv02でもいいでしょう。この式は運動方程式:F=ma等加速度
高校物理の問題で「AからBに状態が変化した減少量はいくらか?」という問題があります。ほかにも「増加量はいくらか?」「変化量はいくらか?」というのもあります。これ、前から後を引くのか、後から前を引くのか悩みませんか?こういうときは具体的な数字で考えよ!と私は薦めています。どういうことかというと「5から2に変化したのなら、減少量は3だ」とすぐ分かるそれなら、減少量を求めるには前から後を引いたらいいんだ!このように考えます。