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それでは、早速考えてみたいと思います。(受験時代のノートより)そもそも、温位とは何かといいますと、空気塊が断熱的に上昇させたり下降させたりしますと、気圧によって温度が変化してしまいます。そこで未飽和の空気塊を1000hPa面を基準に上昇・下降させてそろえた時に示される温度が分かれば、その空気塊がどの気圧面に変化に変化しようが保存される量として扱うことができます。この1000hPa面のときの気温のことを温位と呼んでいます。次に、相当温位とは何かといいますと、未飽和の空気塊を上昇さ
2020/03/11前回まではFiala理論について議論してきて、コーナリングフォースFを定式化しました。定式化したので、各パラメータ(β,Wなど)の変化でどのようにFが変化するかをみていくことにしましょうー!1.一般的性質これは2つ前の記事でも言いましたが、Fはβが小さいところでは直線的に増加し、理論的にはtanβ=3μW/Kとなる角度で飽和します。これを表したのが以下のグラフになります。4°くらいまでは直線的に増加し、8〜10度くらいで飽和しちゃうことがわかりますね!直線の時
2020/03/08こんばんは!昨日は暇すぎて3つも投稿してしまいました(汗)Fiala理論におけるタイヤモデルを理解したところで早速計算!ってな訳です。細かいところは本を読めばいいのです(投げやり)。式の定義等については、私のHP(https://sotanakmuara.github.io/vehicledynamics/)に載っていますのでご参照願います。ゴリゴリ計算していくと、最終的にtanβの関数?みたいに書けるわけです。ここでポイント!横すべり角βが小さい時、tan