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以前に人を斬った豪壮な脇差しを持っていて、特に何も問題なく使用していると書いた。銀着せ家紋入りの良いハバキが付属している。そしてその辺の刀よりでかい、刃渡り60cm以下なのに鞘を払って1キロオーバーなのだ。それで、何故人を斬ったのかが分かるのか?という事だが、記事にもあるように刃側が点々と深く錆びてるのって、血のりがついて、そのまま放っておいて鞘に入れといたときに出るからだ。それではお写真をどうぞ。お分かり頂けるでしょうか?人を斬って血脂が付いたのを血振りしてそ
前のブログで書いた通り、軍刀の革カバーを作ってくれる職人さんがいます。12000円(税抜き)との事ですので価格も良心的です。動画がたくさんアップされていました。YouTubeで確認できる限り、少なくとも11年前から軍刀の革カバーを製作されています。たぶん日本でこれほど刀の革カバーを作っている人はいないのではないでしょうか。これなら安心ですね。私は軍刀ではなくて普通の日本刀に革カバーを付けたいわけで
短刀の鞘の修復です。蝋色塗りの鞘が完成しました!鯉口は金泥漆で仕上げています。当初、素人工作による雑な塗りが施されていた鞘で、ご依頼者様が気に入らないので塗り直してほしいというご要望でした。一度塗装を剥がし、下地の状態から漆を塗り重ねていきます。最後の仕上げで、素手に研磨剤をつけて表面をやさしく時間をかけて撫でていきます。ちょうど素手磨きが終わったところです。小柄櫃には、石目を撒きました。漆塗りは20年以上やっていますが、いまだに身体がかぶれます(笑)。若い頃のような火
肥後拵の特徴の一つに、鞘の差裏側に設置された瓦の存在があります。格式の高い刀装では、鞘に小柄が付属しているものが多く、小柄櫃入口周辺の補強のために取り付けるのがこの裏瓦になります。様々な意匠があり、金属製の瓦金など手の込んだ作品も数多く残されていて、外装鑑賞の楽しみを提供してくれる特徴の一つです。肥後系の外装では栗型の真裏に瓦が取り付けてありますが、小柄を入れられる櫃孔は無いものが多く、このことについて「なぜ?何のため?」とよく質問をうけます。これについては諸説あり、今となって
ここ最近は、風が良く吹きますねえ。南西暴風の間隙を縫って釣行はしてるんですが・・・。▲マダイ釣行では、景色は最高だったけど魚のやる気が全くなくて船中1枚、ほぼ全員なんのアタリもないPB(パーフェクトボーズ)で海がすっからかんになったのかと思った(悲)。その翌々日には食いが回復してトップ5枚とか3㎏アップ連発だと盛り返したので東京湾のマダイが家出したわけじゃなかったみたいで良かった~、次回はやったりますよ!▲タチウオ釣行では、真後ろ席の方が入れ食いモードなのに、こちらは手が合わずに食い
ハバキ…鯉口と密着して刀身を鞘の中で浮かせる金具。このハバキには胴、銀、真鍮、金着せなど色々なバリエーションがあって、平安時代なんかには鉄なんかもあったが固すぎるため刀区が削れてガタつきを呼ぶため廃れたようだ。そしてこのハバキにも弱点があるようで、刃側をロウ付け(銀ロウを溶かして継ぎ目を接着する)しているのだが、古いハバキはここから自然に割れてくるのだ。手持ちの製造されて100年程のハバキも少し割れている。斬り合いで使った訳でもなく、普通に保管されていたものでもこれである
種の採取時期になりました。プルメリアは種ができる植物です、ふつうか~。昨年の夏から秋にかけて受粉した種が採取できるのが今の季節です。そこで今回はプルメリアの種の成長の記録をお話しします。先にも話しましたが、植物は受粉して子孫を残します。プルメリアも同じです。しかし、プルメリアの花の色は受粉した花粉から色が決まります。即ち、自分の花粉で受粉すれば親木と同じ色の花が咲き、違う色の花粉で受粉すれば2つの親の色を引き継ぎます。ですから、種ができている木に咲いている花と同じ色の花の種が
日本刀にはもれなく下げ緒が付属しているが、居合や抜刀で使う際には以下のように下げ緒を扱っている。僕の流派は袴の紐にくくっている。しかし実際の武士達は下げ緒をどうしていたのだろう?と思い、当時の写真を確認した。こちらの著書に載っている武士達の写真↓飾り結び(脇差しのみ)、垂らすだけ、垂らして結ぶ、鞘に巻き付ける、鞘に少し巻き付けて垂らす、鞘の栗型付近で結ぶ、等々バリエーションに富んでいる。いずれも写真写りを気にして格好を付けていたとは思うが、各々鞘引き
先日、居合の稽古中に鞘を割ってしまった。諸先輩方も皆さんそれぞれ、自分で修理されていて、これを機に自分でやろうと決めた。ネットで調べると様々な修理方が出てくる。鮫皮を貼るもの、糸を巻くもの、籐を巻くもの。で、以前から憧れていた籐巻きの鞘にしようと決断。早速、ネットで購入皮籐5mmで千円ちょっと。安い‼︎!
訪問ありがとうございますランキングに参加しています。バナー↓をクリックしていただけると今後のブログ更新の励みになります。お読みになる前にポチッと押していただけると、とても嬉しいです(^▽^)人気ブログランキングへ庭に咲いているマツバウンランの花がかわいくて、ついうっかり抜かないでいると、いつの間にか庭を占領されるので注意(笑)【マツバウンラン】(松葉海蘭)゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚分類/オオバコ
山釣りや山菜採りなどで、ちょくちょく山に入るのですが、たいてい鉈刃物を持ち歩いています。釣った魚のハラワタを出すのに使うほかは、何に使うかと問われれば返答にも困るのですが一人で奥山に分け入っても守り神というか、いくらか気休めにもなります。最近、何十年ぶりに6寸の黒打ちをついつい買ってしまいました。気が付けば何時の間にか何丁も持っていたのですが、5、7、8寸はあっても6寸モノを持っていない事で自分を納得させています。(汗)また、体力が落ちてきたせいか、重い大振りは此のとこ
2020年5月下旬。自然農畑の絹さやを片付けはじめました。毎年、かなりの量の種になります。今回でたぶん7回目の採種。2019年10~11月に少しずつずらして順次種まき。SさんIさんと、オクラだった畝を片付けて、絹さやを種まきしたところ。(ちなみに籾殻を貰ったので実験的に初めて撒きました。持ち込まない持ち出さないが自然農の原則なので、やっぱりあんまり要らないかあ~って感じました)年越してすぐ、2020年1月8日あたりから開花(今年は記録的な暖冬でした!)そして気候は暖かい
ジュンギ君の記事ばかりなのでちょっと一息、ドドナエアの記録を書きます(^∇^)ここ最近♯ドドナエアで検索して見に来てくれてる方が沢山いるようなので今のドドナエアの様子を書いてみたいと思います。私が初めてドドナエアを見たのが2016年に伺ったこちらのお店。カフェ&北欧雑貨屋さんで、昔の酒蔵を改装して建てられた素敵なお店。お食事に使われている器は、マリメッコやARABIA、イッタラなど~♡こんな感じで色々な植物が素敵にディス
刀の鍔を買おうかなと鍔を見ていて「アレ?」と思いました。小柄を通す穴(小柄櫃)がすべて左側にあります。小柄だけを取り付ける事はあっても笄だけを取り付けるという事はないはずなので、穴が一つの鍔はすべて小柄の櫃穴のはずですが、すべて穴が左側にあります。「これ、鍔の裏側なのでは?」と思っていたのですが全ての写真がこの向き、つまり小柄の櫃穴が左側なのでどうもこれが表側のようです。どうも私は勘違いをしていたようです。つまり、鍔の表というのは柄側の方で、裏側が
以前、英軍SA80銃剣の鞘を紹介した時が有りましたがワイヤーカッターなどのユニットが無いものでした・・・・『英軍SA80銃剣用鞘(スカバード)』英軍(イギリス軍)SA80ライフル・銃剣用の鞘です。…ameblo.jp↑以前の記事しかし、ついにユニット部が完備されたスカバードを入手しましたヨ~!!BRITISHSA80BAYONETSCABB
半田市乙川の鞘を見た後、半田市街に向かいます。阿久比川住吉橋を渡ります。半田赤レンガ建物元カブトビールの工場。設計は横浜の有名な赤レンガ倉庫と同じ人。カブトビール明治22年創業の半田のビール会社。昭和8年に大日本麦酒に吸収合併され、太平洋戦争中に工場が廃止されました。平成になってからカブトビールは地ビールとして復活しました。半田市のカラーマンホール紺屋海道の秋葉山常夜灯①感じの良い町並みが続きます。紺屋海道の秋葉山常夜灯②