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癌との闘病を通じて、準は多くのことを私に教えてくれました。私はそれを、こうして受け継いでいかねばなりません。*本日の記事には猫の亡骸の写真がありますので、ご注意ください。昨日はブログの更新をお休みして、六本木まで出かけました。来日中の母と妹と、麻布幼稚園の跡地に今春できたスヌーピーミュージアムまで。来日中の家族と#六本木の#スヌーピーミュージアムに行きました。Funafternoonat#snoopymuseumin#roppongi
扁平上皮癌を患った猫の医療費には、一体どれくらいかかるのか?第3回目は、最期の安楽死までに要したターミナルケア関連の医療費を公開します。*本日の記事には凄惨な写真もありますので、ご注意ください。10月の頭に癌の再発の告知を受けてたその日から。私は、終わりを探していました。この闘病生活を、いつ終わりにさせるのかを。猫は呼吸のある限り、ひたすら生に向かいます。人間と違って諦めたりしないし、諦めようがありません。私だって、準と1日でも長く一緒
まず、誤解してないでください!準はまだ生きています。でも、もう限界なのです。*この記事には衝撃的な写真が含まれますので、ご注意ください。1日の投与可能量を超過しても、それでももう鎮痛剤が効きません。出血は少量になったものの、相変わらずトロトロと出続けています。過去数日間、急激に悪化した容体を見るかぎり、そのときがきました。昨日は終日エリザベスカラーを外しました。自分で触らないようにエリザベスカラーを装着していたんですけど。自壊した潰瘍
昨日は私の手で、準を本当に最後のお風呂に入れました。形見となった犬歯と一緒に、入れるために。大倉陶園のボンボニエールを買いました。横浜の本店か帝国ホテルの直営店でしか買えない、金蝕バラのデザイン。皇族が慶次の時に金平糖を入れて贈り物とする容器です。日曜日に火葬する直前、尻尾の毛を残しました。でも、血の匂いがなかなか取れなくって。間違っても流してしまわないように結んで、ザルの上で丁寧に揉み洗い。私、もともと「皇室御用達」みたいな宣
準を安楽死させて、一週間が経ちました。あの日準の最期に一緒に立ち会ってくれた母は、今朝帰国しました。*この記事には猫の亡骸や遺骨の写真が登場しますのでご注意ください。昨晩の食卓は治部煮、聖護院大根の煮物、黒豆の煮物と和食で煮物づいてました。と見せかけて、サラダだけソムタムという変化球わさびはやっぱり生でおろしたものの方が、香りも風味も抜群に良いですね。準を安楽死させた日から、今日で一週間です。一週間前の今頃、一分一秒が惜しかった。ああ今日な
扁平上皮癌を患った猫の医療費には、一体どれくらいかかるのか?第2回目は、扁平上皮癌の入院手術に要した医療費を公開します。そして、準ちゃんに再び、会ってあげてください。CT検査の終了後、手術の日程を2週間後に決定しました。この検査中に抜けた準の歯。癌に侵されて、根がほとんど残っていない状態になっていました。担当医の腫瘍科のA先生のことは、科学技術振興機構の研究者データベースで調べていました。領域は全然違いますが、ある意味「同業者」ですから。
この連載記事は、とくに多くの方に読んでいただきたい。扁平上皮癌を患った猫の医療費には、一体どれくらいかかるのか?第1回目は、扁平上皮癌の発覚から検査までに要した医療費を公開します。準を苦しめた扁平上皮癌との闘病記は、11月20日の準の安楽死をもって、一旦は終了しました。それから昨日で二ヶ月。気持ちの整理もついてきて、そろそろ書き残したことを再開します。昨年の今頃、一年後にこんなことになってるなんて思ってもみなかった。扁平上皮癌には、残念ながら勝ち
これは準を見送る、最後の闘病記になります。今日これから、準を安楽死させます。*この記事には進行した扁平上皮癌の写真が多くあります。この先の閲覧はご注意ください。たかだか口の端っこにできた癌なんかに、私たちの関係を引き裂かれてなるものか。それをモットーに、昨日まで闘ってきました。昨日の記事には多くの励ましを頂戴しました。ありがとうございます。癌の告知から4ヶ月、手術から3ヶ月、再発の告知から1ヶ月半。準は本当によく闘ってきました。それは皆さんも
昨日正午、準は旅立ちました。今日の記事には、猫の亡骸が登場することをあらかじめお伝えします。私の意図は正しく隠さずお伝えすることなのですが、苦手な方は、どうかご遠慮ください。闘病記は、昨日で終わりにするつもりでした。でも、準の本当に最後の最期まで記さなければ、不十分なように思えるし。扁平上皮癌の闘いを次に選ばれる猫さんとそのご家族に、その結末までお伝えするのもこのブログの意義だと思うからです。はっきり申し上げます。扁平上皮癌に、勝ち目はありま
いつもねこ・JaLaLaをご愛顧頂き誠にありがとうございます。本日は2回目のアンの鼻腔腺がん(鼻腔内腫瘍)の治療経過報告となります。アンの病気についてはこちらをご覧ください↓↓↓『アンについてのご報告。』いつもねこ・JaLaLaをご愛顧頂き誠にありがとうございます。本日はアンについてご報告をさせて頂きます。今回は病名までにたどり着くまでの経緯は簡単に書かせ…ameblo.jpそして治療経過報告①はこちらをご覧ください↓↓↓『アンの治療経過報告』いつもねこ・
安楽死に関する記事には多くの反響をいただきました。今日は私たちが安楽死を決めた、そのタイミングについて書きましょうか。*この記事には凄惨な写真が含まれますのでご注意ください。昨日の午前中は、11月の東京にしては稀に見る雪でしたね。今日は晴れてきましたから、これからあらかた溶けてしまいそう。こんな晴れて暖かい日は、準の容体がよかったな……ここ数ヶ月ずっと、朝は準の介護をしたあと寝かしつけながらその横でブログを書いてきたものだから。なんか、するこ
わたしの膝の上が定位置のあめちゃん。左脇を舐めないように色々なカタチのエリザベスカラーを試しましたがこのクッションタイプが一番負担がなさそうです。その左脇にできた皮膚異常の診断結果ですが、炎症とのことでした。最も恐れていた皮膚型リンパ腫ではなくて安心しました。とりあえず安心はしましたが、炎症箇所が酷い時はとても痛そうでしたし元気がありませんでした。治すために抗生剤を服用していましたが薬の副作用も中々辛い様子でした。なるべくまた同じような炎症が起こらないでほしいですが、抗がん剤治療によ