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卵子と酸化ストレス卵母細胞から卵子への分化には、酸化ストレスが深く関わっていることが明らかにされつつあります。卵母細胞は2回の減数分裂を経て卵子を形成するが、第一減数分裂はROS(活性酸素)の刺激により進行、一方、次のステップである第二減数分裂には抗酸化物質が関与しています【文献】BehrmanHRら:JSocGynecolInvestig8,S40-S42,2001.排卵(ovulation)後に形成される黄体(corpusluteum)においても酸化ストレスの
眼科疾患と栄養TheOrthomolecularTreatmentofChronicDiseaseより紫外線(UV)、ブルーライト、→活性酸素による酸化ストレス、→網膜の不飽和脂肪酸が酸化される。青い目の人は黒い目の人より光刺激による酸化ストレスを受けやすい。抗酸化物質;C、E、グルタチオン(Se)、カロチノイド(ルテイン、ゼアキサンチン)。網膜剥離;加齢に伴う黄斑変性、糖尿病性網膜症。酸化ストレスが原因。黄斑変性;光、炎症による酸化ストレス→過酸化脂質(リポフ
女性セブン5月2日号(2024年5月2日発売P112~115掲載)特集美の達人10人が本当にやっているアンチエイジング秘術公開に慶田の取材記事が掲載されました人生100年時代いくつになっても若々しさを維持することは、楽しく健康に生き抜くための最重要課題です本誌では、アンチエイジング分野の最前線で活躍する達人たちが、実際にどんなケアをしているのか、秘密のルーティンが掲載されていいます老けない肌作りルーティン1「紫外線対策」肌を老化させる「酸化スト
心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。みなさんは、がんの発生の原因は「酸化ストレス」であると聞いたことがありませんか?拙著『ガンは安心させてあげなさい』で、ガンを含めた慢性病の原因は、「酸化ストレス」の正反対の「還元ストレス(アルカリストレス)」とお伝えしました(^_-)-☆。最近になって、ようやく現代医学でもこれを認めざるを得ない実験結果が相次いで報告されています。がん細胞は細胞
鼻の毛穴の黒ずみ、通常は酸化した皮脂が黒くなってできます。これが毛穴が黒くなる第一の原因です。もう一つの原因として毛穴に毛が残っている場合がります。酸化した皮脂を除去するのにはケミカルピーリングやビタミンABCなどのイオン導入が有効です。でもケミカルピールングやビタミンABCやグルタチオンのイオン導入をしても毛穴が黒く残ってしまう場合があります。こちらの方は毛穴のケミカルピーリングとビタミンABCのイオン導入などを行いました。鼻の赤みが低下していますが、矢印で示した毛穴はまだ黒
酸化ストレスに対する方法はいろいろあるのですが、まず運動!ただやみくもにすればいいというわけではなく、最適な運動強度は(180‐年齢)を最大心拍数にもっていくようにするといいそうです。また、ながら運動やこまめな運動もおすすめですそして食事でも気をつけていただくといいことが・揚げ物、焼き物を避け、煮たりゆでたり・甘味飲料は摂らない・ゆっくり噛んで食べる・野菜、汁物から食べる・低GI食品をとり入れるそして、血糖値を上下させない食べ方を心
酸化ストレスと、それを防御する仕組みで、生体内バランスは保たれています。精子や卵子も例外ではありません。酸化ストレスの原因として、環境汚染物質、タバコ、アルコール、栄養バランスの偏り、肥満などが挙げられます。酸化ストレスは、精子の成熟・活性化・キャパシテーション(受精能獲得)に必要であるため、精子形成においてなくてはならないものですが、過剰では精子DNA損傷を受けることになります。精子には細胞質がありませんので、代わりに精液中の抗酸化作用酵素が酸化ストレスの除去を行っています。
■質問内容Q1.今回採卵をする予定ですが、旦那さんも採卵日に精子を採るんですが、採卵に合わせて旦那さんは禁欲を何日した精子を採るのがベストなのか教えて下さい。Q2.体外受精で採卵当日に受精させるのに精子は採卵当日より2,3日前に古い精子は捨てて、新しい精子で受精させるほうがいいですか?それとも、古くても、新しくても関係ないですか?■当院からの回答精子は約3か月のプロセスで精巣において造られています。1日でも数千万の精子が造られていると考えられますが、人によって色々と
クレイを知らないってもったいないたてもとです代謝のことをまとめようと今も本を何回も読んでいますしっかし深すぎます、代謝って把握するにはまだまだ時間が必要ですハニーセラピスト講座の講師の二人﨑谷ドクターと有馬ようこさん(vanilla)からは代謝の学びが尽きないなぜ私が代謝を深掘りしているのか?それは健康情報において私たちは一部しか知らないのにこれでいいんだと思い込んでしまうそこに響いたこの概念★生命現象はエネルギー依存である深いテーマだこれを理解するに
最後のエルゴチオネイン探検隊。最終回にしてやっと本題です。前回抗酸化物質の名前を陳列しましたが、エルゴチオネインもその抗酸化物質の一つです。1909年にライ麦の麦角(イネ科植物などの穂に寄生する菌)から発見されたのが、人類との本格的な出会い。エルゴチオネインはヒスチジン(アミノ酸の一種)が発端となって生合成される天然のアミノ酸です。出身地は主にキノコなどの菌類やマイコバクテリアで、残念ながら私たち人間(哺乳類)の体内では生まれません。そのため食事やサプリメント等で取り入れる必要があ
精子DNA断片化指数検査(DFI検査)DFI:DNAFragmentationIndex1.異常を持つ精子が、受精卵の発育と赤ちゃんに及ぼす影響父親の遺伝情報DNAは精子の中に、母親のDNAは卵子の中に入っており、精子と卵子が融合して赤ちゃんのDNAを形成します。異常なDNAを持つ精子が卵子と受精すると、受精卵の発育や赤ちゃんに良くない影響を及ぼす恐れがあります。2.精子DNAの断片化DNAは二重のらせん構造をしていますが、これが損傷している状態を「DNAの断片化」