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季節や時間が持つ色のイメージを、配色にしてみたらどうなるかな?と思い、「誕生色」の言葉の配色表現を試みています。12月の誕生色は、「勿忘菫(わすれなすみれ)」~淡雪の舞うほのかな菫の藍白色~「藍白(あいじろ)」は、藍色の中で最も淡い色。白ではないけど、白に一番近い藍色。藍染めは、幾重にも染めることで色が段階的に変化するようで、色の濃さによって色の名前がつけられています。始まりの一番淡い色が「藍白」。もう白には戻れず、だんだん色濃くなり、さまざまな藍色が生まれます。フリー
今日はファッション配色のお話です。突然ですが、みなさんに質問。ほうれん草、小松菜などの葉物野菜って、テープやワイヤーで止められていますが、あれってたいてい「紫」ですよね。なんでだと思いますか?答え!それは、二つの色が反対色だから。下の色相環(色の円)を見てください。双方の色が反対に位置していますね。これを反対色といいます。また、緑と紫といってもいろんな色がありますが、薄い色or濃い色、澄み切った色orくすんだ渋い色など、色みが違っても
“青が好き!”という人に、「どんな青が好きですか?」と聞くと、「真っ青!」とか「ザ・青!」との答えが多いです。「エーゲ海の青」とか「青空の色」と言う人も。きっと、それぞれ想像している「青」があるんだと思います。フリー画像ここで、クイズ!この3色で、最も青らしい青はどれ正解は・・・画像での色再現ですが、どれも「青(ブルー)」と言われる代表色です。は、JIS採録の「青」は、JIS採録の「ブルー」は、PCCSの(*)のビビッドの青(*)色彩調和を
1年間、言語に内蔵されている色彩を、配色で表現することを試みてきました。テーマは「誕生色」の言葉をお借りして。※新潟県の十日町織物工業協同組合が日本の伝統色をもとに選定した季節の色きっかけは、数年前。和の伝統色について研究した際、四季折々に美しく移ろう色彩を、単色ではなく配色で表現してみたいと思うようになりました。あたかも詩人が詩を詠み、画家が絵を描くように…。(そんな、たいそうなことでもありませんが…)単色は、ストレートに色みやイメージを伝えやすくもありますが、複数の色の組み合わ
色使いが断然上手くなる配色レッスンこのトップス、凄く可愛い!ステキ!!お店で一目惚れして、その際にふと「でも、これ何と合わせよう⁇」そんなことが頭をよぎったことって、ありませんか?なにが正解?感覚だけで考えようとするとなんだか、どこか分からないけどでも、なんか、、、ちょっと、違う?そんな風に感じたり、したこと、ないですか?正解が分かる!『配色の法則』というものが