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『逃げ若』は大河ドラマ『太平記』を意識していているように思えてならない。今回の大楠公と後醍醐帝とのやり取りがかつての『太平記』と構成がよく似ているのですね。後醍醐帝が持つ多くの人々を惹きつける魅力とそしてその長所を台無しにしてしまう欠点が露呈する『太平記』第3話で主人公である南北朝のラスボス足利尊氏が初めて一目見て一目惚れに近い形でゾッコンとなったように、後醍醐帝という帝王は多くの人々がその魅力で惹きつけるほどの稀代のカリスマ帝王でした。実際、多くの人が「この御方なら乱れ切った世の中を変えて
こんにちは。今週の日曜日から「鬼滅の刃」の新シリーズが始まりますね✨わたしは阿蘇山の火山博物館のシアターで、阿蘇神社の神事の風景を見て、「ヒノカミ神楽って阿蘇神社の火降り神事がモチーフなのかあ」と知りました😅作者のかたは福岡県ですから、そりゃ炭次郎の苗字は「竈門(かまど)」ですよね♪さて、2022年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」でしたが、今日はその鎌倉幕府滅亡と諏訪大社の関係についてです。※アニメ「逃げ上手の若君」よりジャンプで連載中の「逃げ上手の若
ご訪問ありがとうございます皆さん、いかがお過ごしですか?仕事に家事、育児、介護などなど忙しくされているのではないかなと思います。日頃から、食事などの栄養に睡眠、そして運動これらの生活習慣を工夫して、体調を整えてくださいとお伝えしてきました。このことはもちろん大切なのですが忙しすぎて疲れていたりすると気持ちがイライラしたり、カーッとなりやすかったり反対に、気持ちが落ち込んだりすることがありますよね。上手に気分転換
かつて「足利尊氏」といえば↑の騎馬武者像で、いかにも勇敢な武将のイメージもっとも歴史上の人物の像というのは非常に難しいもので、今まで「○○と言えばこの肖像!」と言っていたのが崩れつつあります。そんな中、まさにタイムリーなネタとして登場したのが↓コチラ足利尊氏の顔論争、ようやく終止符か|歴史が好き.com目次1足利尊氏の新たな肖像画発見2発見の根拠は3これまでの尊氏像との比較4みんなの反応5足利尊氏新肖像画についてのTwitter調査(2017年10月30日追記)足利尊
さて第1部が終わっての来る第2部となる今回の話。出だしがどうなるか気になっていたのですが…ちょっと待ってぇぇぇ!!!今回、完全に逃げ若版『太平記』になっているんですけど!?完全に南北朝のラスボス足利尊氏が主役になっているんですけど!?主人公の時行くんが完全に不在なんですけど!?いやむしろ大歓迎なのが困っちゃった所(苦笑)今回の舞台となる1336年はまさに日本史上でもこれほど凄まじいジェットコースターのような勝者が入れ替わる凄まじい逆転!逆転!逆転!はそうはない。そして何よりも南北朝最
『逃げ若』は今回で京都編が終了することになります。京都編はまさに南北朝武将オールスター大集合!で非常に濃密で楽しめました。相変わらずの「怪物」ぶりを遺憾なく発揮する史実の尊氏もこれくらい意味不明だからセーフし、それ以外の内面だけでなく、顔まで真っ黒の判官殿、颯爽とした好漢でありながら「?」で分かっていない疑惑の新田義貞、そして大楠公とみんなキャラが立っているから本当に楽しかったです。もちろん時行くんらにとってはビターエンドでもあったのですが、それでも大きな成長があり、物語上でも意味があり
遂に強大なる南北朝のラスボス足利尊氏が立ち上がる!!いやもう分かっていることなんだけどね…ラスボスの腹黒い弟直義を敗北に追い込んでも次に来るのはラスボスの出馬…そしてその結果どうなるかも。時行くんに有力な味方が増える一方で、南北朝のラスボスが遂に動き出したことで歴史は大きく展開していきます。このラスボスの出馬こそが当人の意志とは裏腹に色々な意味で時行くんだけでなく、当時の人々の運命を大きく変えることになります。それはまさに荒波のごとし。そして翻弄される最初の相手となった時行くんたちは…それでは
皆様こんにちは。沙貴誉(さきほまれ)です。留守から戻って参りました。実は旅に出ていました。奈良県の吉野山へ行ってきました。以前より、桜の時期に吉野山へ行ってみたかったので、今回思い切って訪れてみました。桜も見たかったのですが、もう一つ理由があります。それは第96代の天皇である後醍醐天皇が、この吉野の地で朝廷を樹立し南朝の初代天皇として、京都で北朝の天皇を擁立していた足利尊氏の室町幕府と相対したからです。後醍醐天皇は
遂に逃げ若のアニメキービジュアルが公開!!それと共に主要キャスト全員の声が公開されました。それぞれの第一声を聞いた時の印象。TVアニメ『逃げ上手の若君』第1弾PV#逃げ上手の若君#CloverWorks#逃げ若「勝つまで逃げよ」幼き少年少女たちが挑むのは――天下を取り戻す鬼ごっこ!TVアニメ『逃げ上手の若君』2024年放送!◆スタッフ原作:#松井優征(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)監督:山﨑雄太シリーズ構成:冨田頼子キャラクターデザイン・総作画監督:...www.yo
南北朝のラスボス、圧倒的絶望感で降臨!!今回の絶望的なまでの展開、これまで見てきた読者もまた時行くんと同様に絶望するしかありません。何しろあと一歩まで迫りかけたラスボスとの対決は一気にひっくり返され、更に最強の味方か敵になり代わってしまうという最悪の展開。そして遂に「その時」が迫りつつあります。これまで一心同体で進んできた保護者である頼重さんとの別れ…残念ながら南北朝のラスボス・足利尊氏は余りにも人間離れした存在だったで勝つことが出来なかった。南北朝のラスボス「ちょっと我が本気出すと真の
さていよいよ『逃げ若』オリジナルフィクションでの主人公時行くんがラスボス尊氏暗殺に乗り出したのですが、結果はもうネタバレになってしまいますが予想通りの大惨敗に終わります。まあもちろん史実を知る者でなくてもあの圧倒的過ぎるラスボスに勝てる気がしないのは当然の事。松井センセイは過去作品でも主人公が一度ラスボスと対決して大惨敗させているので、センセイ流の作品モチーフです。問題はここから時行くんがどう成長していくのかが楽しみであるのですから。そんなわけで筋書きそのものは今更ネタバレもクソもないのです
今回の話のメイン感想はやはりこの人と言ってもいいでしょう。第1回人気投票で3位を獲得した皇子武将・護良親王初登場時から松井センセイも凄い感情移入している様子が絵越しからもヒシヒシと伝わってきました。鎌倉幕府倒幕においても彼もまた不可欠な武将として活躍した存在。にもかかわらず、南北朝時代の絶対的主人公・南北朝のラスボス足利尊氏によってその存在は霞んだものとなってしまい、おまけに本作では誰よりもラスボスが「人間にあらざる存在」であることを誰よりも看破しながら、尊氏の前に惨敗して、失脚…今回彼は
『逃げ上手の若君』は歴史を題材にした作品としてはそれこそ下手な大河ドラマ顔負けの高クオリティ歴史漫画といってもいいのですが、同時に「物語」として見た場合には構造的に大きな問題を抱えています。それは…南北朝のラスボス・足利尊氏が登場すると途端に主人公である北条時行くんの影が薄くなる試みに今までの過去回の感想記事を振り返ってみるとラスボスの尊氏が登場した回では殆どの文量を我ながら費やしているのですね。これはもう時行くんよりもラスボスの方がキャラとしては凄まじく確立している…というか松井センセイの
史実とフィクションの融合で、西園寺卿・泰家叔父さんによる後醍醐帝暗殺計画(史実)と逃若党によるラスボス足利尊氏暗殺計画(創作)が同時並行で描かれるというスリリングな展開。まさかの物語主人公とラスボスがいきなり対決するとか目が離せない展開ですが、私的には冒頭でいきなり衝撃展開を受けてしまった。そんなこんなでいよいよ毎週目が離せなくなった逃げ若、それでは本編感想参ります。〇2人の出会いの始まりが終わりの地冒頭回想シーンでまだ鎌倉幕府が健在であったころに、幼児であったころの時行くんが「ある場所
神戸高速線新開地駅徒歩5分兵庫警察署前竹内典之シェフGeorgesBlancHôtelBeau-RivageGenèveフィレンツェやプーリア州等で3軒リーガロイヤルホテル大阪を経て2017年5月15日オープンムール貝・小海老・帆立・トマトエスカルゴバターココット焼き真鯛の香草マリネ、シーザーサラダカリフラワームースパイ蛍烏賊・ベーコン・菜の花ペペロンチーノ→予約時スープへ変更可連子鯛、ベーコンと春キャベツケッパー・焦がしバターソース兵庫産牛フィレ肉、マデラソ
長船城(瀬戸内市長船町長船)別名:兼光屋敷城の内の築地(つんじ)と呼ばれているこの地は、南北朝代、太刀を鍛えた褒美として足利尊氏から、当時の名工兼光が賜ったと伝えられています。一町(約100m)四方の壕をめぐらし、四方に櫓を建てた城に、代々刀鍛冶が居住し、鍛刀したといわれています。文明十五年(1483)福岡合戦のとき、松田勢によってこの城のほか周辺の民家までがすべて焼き払われたことが、『備前軍記』に記されています。永年にわたって作刀の地であったことから、この辺りの田畑からカナクソと呼ばれる鉄
みなさん、おはようございます!こんにちは、こんばんは♪今回の投稿も前回に引き続き、栃木県足利市に鎮座する国の史跡「鑁阿寺(ばんなじ)」をみなさんにご紹介したいと思います📓🖋️✳️蛭子(ひるこ)堂✳️(市重要文化財)「時姫堂」とも称します!足利義兼の妻「北条時子(源頼朝の妻北条政子の妹)」を祀り、時子の法名から「智願寺殿」ともいいます。✳️校舎✳️(市重要文化財)「宝庫」・「大黒堂」とも呼ばれます!建築様式は「校倉」で、元来、当山の宝物を収蔵した場所です。✳️分福観音✳️①
京都マムです。NHK「究極ガイド2時間でまわる嵐山」のメモです。嵐山へお越しの際はご参考になさってください。スタート地点は嵐電の嵐山駅。朝8時からまわるのがおすすめ。↓地図はこちらからゲットできますhttps://www.nhk.or.jp/program/2hguide/arashiyama.pdfエリア1必見箇所は8カ所。No.1天龍寺参道天龍寺は嵐山エリア唯一の世界遺産。およそ700年前、室町幕府初代将軍の足利尊氏の命によって建立。
京都府綾部市にある安国寺に行ってきました。993年に創建され後に足利尊氏によって尊崇を受けるようになった大変由緒あるお寺です。足利尊氏が生まれた時に産湯に使った水を汲んだ井戸や足利尊氏のお墓があります。それともうひとつ、ここはアニメ・一休さんに出てくるお寺のモデルになったお寺です。とても静かな環境にありました。境内横に無料の駐車場があります。ここ、地域の紅葉の名所でもあり、ということは、きっと新緑もキレイなはず、と今の時期に行ってみることにしたのです。境内はまさに輝く新緑に包まれて
現在の天皇家は「北朝」の子孫です。なのになぜ、「南朝が正統」とされているのか?足利義満が「南朝を正統と認めます」という政治的決着で南北朝を合一したから、です。そんな馬鹿な、南北朝は「北朝勝利」で終わったから、南朝の子孫は消えて、北朝の子孫が今の天皇に至るのではないのか?実質的にはそうでも、形式的には、南北朝の分裂は「南朝正統」で決着したんです。「南北朝の戦い」というのは、実は「源平合戦」と同じくらい、誤解を招く表現です。南北朝時代を「南朝と北朝が戦った時代」と考え「北朝の勝利で終結し
皆様、ご機嫌YOです!足利尊氏。皆様ご存じの室町幕府の初代将軍にてウヨ共には大逆人扱いされている御仁であります。ちなみに鶴ヶ魂的には後醍醐への「反乱」をどうこういう気はありません。後醍醐は背かれるべくして背かれた、と思ってますので(ちなみに後醍醐については、湊川へ向かう寸前の楠木正成にも手紙で上記と同様の指摘をされています。それへの後醍醐の反応は不明)。そんな彼ですが、最近の多くの歴史ファンから指摘され、僕も大いに同意している一つのポイントがあります。それは後で触れます。勿論尊氏
極楽征夷大将軍(文春e-book)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}第169回直木賞受賞作やる気なし使命感なし執着なしなぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし幕府の粛清から足利家を守ろうとするやがて後醍醐天皇から北条家討伐の勅命が下り一族を挙げて反旗を翻した一方足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然と
北方太平記3部作、『悪党の裔』、『道誉なり』、『楠木正成』。先に『道誉』なりを読み終えた。順序としては逆になるけれど、2番目に『悪党の裔』を読む。とりもなおさず初めに読んだ『道誉なり』が面白く、北方謙三の筆に魅了されたので、次も読もうと思った。上巻裏表紙播磨の悪党の首魁には大き過ぎる夢だった。おのが手で天下を決したい――楠木正成と出会った日から、大望が胸に宿った。軍資金を蓄え兵を鍛えて時を待ち、遂に兵を挙げた。目指すは京。討幕を掲げた播磨の義軍は一路六波羅へと攻め上る。寡兵を率