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おはようございます小林桃子です。今日も読みに来てくださってありがとうございます昨日のブログにいいねしてくださった18名様、コメントくださったtakaiiotokoさん(桃ですか!季節的に桃には遅いかなと思っていました!教えてくださってありがとうございます☆)、ツイッターやFBでもいいねやRT、リプ、本当に嬉しいです今朝は久しぶりに読書日記のお話☆『准教授・高槻彰良の推察10帰る家は何処に』澤村御影さん著じんくんを好きになったことをきっかけで読み始めたシリーズ。(じんく
■「ゲルマントのほう」原書212、213頁目、岩波文庫版第6巻108~112頁目を読みました。(2日分)CotedeGuermantes(Folio(Gallimard))1,638円Amazon失われた時を求めて(6)――ゲルマントのほうII(岩波文庫)Amazon■212頁ノルポワ氏が部屋にやってくるが、館内にいたのでなく外から来たかのように振る舞いヴィルパリジ夫人に近況を尋ねるふりをする。ヴィルパリジ夫人はこの茶番をさっさと打ち切りノルポワ氏とブ
「家族」の物語。犯罪を越えた本当の闇。この家に隠されている真実は彼らの手で解かれなければならない。ひとつの事件から見える家族の肖像。二日間の悪夢と孤独な愛情の物語。加賀恭一郎シリーズ第7弾前原昭夫は、妻子に疎まれ家に帰りたくないが故に残業に明け暮れる毎日だった。認知症となった母と同居し、息子は友人を作れず反抗的で引きこもりの傾向を持つ。それ以外は至って平凡な家庭だったが、ある日、妻の八重子からかかってきた一本の電話が一家の運命を変えてしまった。自宅の庭に放置された、行方不
昨日で終わっただろうから前日に飲み納め。また来年だね👋🏻🥤Sジョイフルメドレーティーラテ(455円/drinkin)✅無脂肪ミルク変更(🆓)✅ホワイトモカシロップ変更(🆓)✅シナモンパウダー追加(🆓)✅エクストラパウダー(🆓)✅ココナッツオイル追加(私物)コレ読むとシナモンドーナツ🍩片手に読みたくなる。呪われるけどなっ🤣羊男のクリスマス(講談社文庫)[村上春樹]楽天市場660円#羊男のクリスマス#村上春樹#佐々木マキ#講談社文庫#読書
1995年3月20日月曜日前日の日曜日と翌日の春分の日の間に挟まれたけだるい朝に丸の内線日比谷線千代田線で新聞紙に包まれたサリンの袋を三人の男が雨傘で突き破り遁走したオウム真理教の地下鉄サリン事件は換気しづらい地下鉄を狙った極悪非道な無差別テロだった本書はこの事件の被害者にインタビューした内容を記録したもの当日たまたまその電車のその車両に乗り合わせてしまった人またべっとり濡れた車両の床を職責から進んで処理をした職員が被害に会いま
こんばんは黄砂のせい?最近目がモーレツに痒いですしかも明日〜明後日にかけて気温差がすごいらしく頭痛になりそうで怖い読書日記64冊目(2024年6冊目)「子育てはもう卒業します」垣谷美雨さん男女雇用機会均等法ウーマンリブそんな言葉がよく聞かれた私よりも少しだけ上の世代に就職や結婚出産を経験した仲良しの女性3人組の物語です3人それぞれしかも様々な年齢の時の視点やその子ども達の視点で描かれていくスタイル嫁姑問題夫婦の問題子ども達の進学に就職自分と全く同じ立場
読書日記2024-60アンと幸福坂木司(著)[光文社2023年10月発行]あらすじ「みつ屋」以外にも目が届くようになってきた今日このごろ。別れと出会いと「なんで?」を乗り越えて、アンちゃんも新しい扉を開きます。東京デパートの食品売り場から、たくさんのはじめての場所へ……。甘酸っぱい謎と和菓子の世界が、あなたをお待ちしています。——人の転機は十人十色。甘いお菓子で一息いれて、さあ進みましょう。感想シリーズ4弾にして気付いたこと…登場人物の名字が"花が咲く木"だ
読書日記2024-62にんげんぎらい大西智子(著)[光文社2018年3月発行]あらすじ来る日も来る日も、工場のラインで鉄板を曲げ続けるまり江。どうでもいい話題で盛り上がるパート達にも、煩わしい関係のママ友にも、怒りにも似た苛立ちを感じていた。そんなまり江の唯一の宝物は5歳の娘・咲季だけだ。この子を産んだことだけが、くだらない自分の人生の、たったひとつの功績に思える。夫は数ヵ月前、家を出て行った。理由はわからない。感想お邪魔したブログで知った作家さん。図書館の棚で
おはようございます小林桃子です。今日も読みに来てくださってありがとうございます昨日のブログにいいねしてくださった17名様、ツイッターやFBでもいいねやRT、リプ、本当に嬉しいです今朝はお久しぶりの読書日記のお話☆ここのところ、古事記や神社の本ばかり読んでいたので、息抜きで久しぶりのミステリを読みました♪『ジェリーフィッシュは凍らない』市川憂人さん著2016年の第26回鮎川哲也賞受賞作鮎川哲也さんは日本の本格ミステリの作家さんで、その鮎川さんの名が冠された賞ということで
昭和29年9月青函連絡船洞爺丸遭難事故と積丹半島岩内を焼き尽くした大火事から着想した小説です推理小説とも言われていますが戦後の混乱期を生き抜くために犯罪に手を染めざるを得なかった人間のドラマではないかと思います舞台は北海道岩内倶知安函館札幌朝日温泉東京は神田池袋亀有そして京都舞鶴と変遷します僕は北海道札幌に4年単身赴任していたことがあり出てくる地名ほぼ土地勘があるので楽しい読書時間となりました朝日温泉岩
「無人島のふたり120日以上生きなくちゃ日記」山本文緒山本文緒さんの本は一時期たくさん読んでいて。初めて読んだのが「自転しながら公転する」。その感想をブログに書いたら当時交流していたブロガーさんに「がんで亡くなったらしい」と教えてもらった。でも、その時はそれが初めて読んだ本で知らない作家さんだったから、そうなんだ~くらいにしか思わなかった。けど、その後、彼女の本をたくさん読んで、うん、なんか好きだな~って思って。それから約2年後、たまたまこの本「無人島のふたり」
幸せな日々は、もう手放さなければならない。遺体で発見された善良な弁護士。一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。作家生活35周年記念作品『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作、東野圭吾版『罪と罰』。読み終わっておもわずため息を
読書日記2024-57夫よ、死んでくれないか丸山正樹(著)[双葉社2023年10月発行]あらすじ大学の同級生だった麻矢、璃子、由里香。卒業後疎遠だった3人は、三十代半ばで璃子の離婚騒動をきっかけに再び集まるようになる。既婚、バツイチ、子持ちと立場は異なるが夫への不満という共通点のある彼女たちの集まりの最後は、大抵この言葉で締めくくられる。「うちの夫、死んでくれないかしら」。そんなある日、麻矢の夫が何の前触れもなく姿を消してしまう。会社も無断欠勤しているらしい。夫は一体ど