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三国志の中に魏志があり、この中の烏丸鮮卑東夷伝倭人条(魏志倭人伝)があり、日本に関する最古の記述がある。この中に女王卑弥呼が治める邪馬台国があり日本を治めていたと書かれている。この邪馬台(ヤマタイ)国こそ、日本(大和、ヤマト)のことであった。すなわち、魏の使者にはヤマトの音が漢字の邪(ヤ)、馬(マ)、台(臺、タイ)と聞こえたのであろう。この漢字の音について、邪をヤと読むのは呉音または訓読み、馬をマと読むのは唐音または訓読み、台(臺)をタイと読むのは漢音、ダイなら呉音となる。ところで、唐音(唐
なぜ、漢字の読み方が複数あるのでしょうか?※問題がまだの人はこちらを先にどうぞ!なぜ漢字には、複数の読み方があるの?〜問題編〜http://ameblo.jp/tomoharu-teacher/entry-12190776265.htmlまず、訓読みです。これは、みなさん想像できるのではないでしょうか?日本には昔文字がありませんでした。そこで、中国の文字である漢字を輸入しました。そして、中国で使われている、漢字の意味を調べていくと、日本語
子供の時以来,漢字,特に熟語には人一倍苦労しました。私にいわせれば,日本語の訓読みは,非常にいい加減。それで,苦労の連続です。”素”は,音読み”そ”で,訓読みは”もと”。訓読みの意味は,elementand/ororigineらしい。”味の素”のおかげで,訓読みはあまり問題がなかった。”味の素”は,どちらの意味にもとれる。ところが,厄介なのは,音読みする熟語。”素”の音読みは”ソ”とされているが,”ス”と読むものも多い。”ス”と読む例は,素足(スあし),素平(スッピン),素性(ス
漢字と国字の見分け方漢字と国字の区別の仕方は意外と簡単で、漢字の読みが訓読みだけのものを国字というらしい。すなわち、国字には音読みがないということなのです。例示した文字は笹(ささ)、凩(こがらし)、榊(さかき)、畑(はたけ)、萩(はぎ)ですが、季節や生活観衆をよく表した先人の知恵に脱帽です。#日本で創られた国字#国字には音読みがない#国字は漢詩に使えない#国字を考えた先人の知恵
10月16太陰太陽暦0827丙子ひのえね13へいか・ねすいずっと行きたかったグループの展示会へ!西日暮里おりて、谷中はじめてきました。・天王寺お寺の雰囲気は、いつだって、落ち着くー!ここにたどり着くまでに、この町全体にも面白い文字がいろいろ、、、看板みてるだけでも楽しくなる。P(駐車場)も車のマークっ笑そして、この空間念願かなってごあいさつさせていただきました有り難い!まさしくみのり天遊組の掲げる文字は、訓読みでは、やわらぐという音ももつステキな
今日は4月17日。『ちょこっと雑学』[[マンホールの正式名称は?]]正式名称は人孔(じんこう)と呼び、「孔」とは訓読みで「あな」と読み、そのまま「穴」のことを指す。「マンホール」とは「人が入って下水道管を清掃・点検するための穴」という意味で、元々「人孔」と言われていた。これが、いつしか「人」も「孔」も英語になって「man(人)」+「hall(孔)」で「manhall」となり、マンホールと呼ばれるようになった。ちなみに、マンホールの蓋の正式名称は「マンホールカバー
昨日、朝のラジオで、地方の男性リポーターが色々の蝉の話をしていました。チッチゼミという蝉の説明のとき、「チッチッチとまだんなく鳴きます」と言いました。「まだん」は、漢字で書くなら「間断」でしょう。つまり、正しい言い方は「かんだんなく」です。『明鏡国語辞典』第二版〔大修館書店〕かんだん【間断】〔名〕とぎれること。たえま。「間断なく降る雨」〔用例中の、見出し語を表す記号(ー)は、文字に変えさせていただきました。=引用者〕『デジタル大辞泉』〔小学館〕かんだん【間断】途切れること。