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主体変容私の好きな言葉の一つ。主体変容とは、主体である自分を変えて、周りを変えていくということです。まずは、自分自身を変えていくことが大事。このシリーズを、ここまで読んでいただけたなら、子どもに対する親の在り方って本当に大切なことだ。…ということに気がついてくれていると思います。子は親の背中を見て育つという言葉があります。この言葉…まさにそのとおりです。多くの親子を見てきて、これは本当に強く感じます。子どものことを「ああだ」「こうだ」あぁなって欲しい…こうなって欲しいと思
指導をしていると多く見かける光景があります。それは、保護者が選手のことを、なにからなにまで全て手伝ってしまう。といった光景です。もちろん、保護者の気持ちになれば、一人でできる?か心配で、忘れ物などをして困ってしまう思いをさせたくないといった気持ちもあるでしょう。その気持ちもすごく分かります。ですが、私は昔から自立した選手の育成に力を入れています。自立とは、自分で考え責任をもって行動が出来る事です。なぜ自立が大切なのかというと、レスリングという競技は、いざマットに上がれば、全て一人で
親であればだれもが、自分の子に対して、「他の選手に勝って欲しい!負けるな!」「優勝して欲しい!」といった思いは、少なからずお持ちでしょう。皆さんはどうですか?たぶん、全くないなんてあり得ないと思います。選手に対して大きな期待をしてしまうのは親として当然のことでしょう。その気持ち…すっごく分かります!ですが、私は実際にレスリングの指導者としてさまざまな保護者の方と関わってきた経験から、その期待が大きくなればなるほど、選手にとてつもないプレッシャーを与えてしまっていることが分かりま
ご無沙汰しています。浅井です。このブログに登場するのはいつ以来?というぐらい久しぶりです。5月のGW明けから本格的に全体を仕切るようになって数週間…私は京都八幡を26年間…小中高の選手達を指導しています。それこそ、立ち上げた当時は、レスリングマット1枚もなければ、練習場所もない…教える選手もいない…そりゃ、当たり前ですよね。何もない全くゼロからの出発だったので…。産みの苦しさを味わい、部員がゼロの時期もあれば、全く勝てない時期も長かった…そんな指導人生26年の経験から、モノ言います。