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薬剤師国家試験の参考書や問題集は沢山の種類が出ていて、有名ところですと、虹色本・メディセレ本・青本の3つになると思います。最近はネットで学習をするREC予備校などもあります。その中で私が使っていた参考書は、青本の要点集9冊と青本の領域別問題集9冊です。青本の分厚い参考書は一切使いませんでした。なぜかというと、青本の分厚い参考書は読む気がしなかったというのと。本格的に勉強をはじめたのが、12月25日からだったので単純に時間が無いと思ったからです。早いうちから勉
永遠の課題とされている、医療系学部の進路選択について。これは正直、正解はないと思い、どこが一番いいのかは人それぞれであると思います。ネット上にも色々な事が書かれていますが、ここで私の考えを書きたいと思います。なぜか私の友達に歯医者さんが非常に多いですので、主に、薬学部・歯学部の事を中心に。そして、他の医療系学部も比較をしていきたいと思います。医療系学部としては、薬学部・獣医学部・歯学部・看護学部が、主にあると思いますので、この4学部について書こうと思いま
2024年度、第109回薬剤師国家試験の受験お疲れ様でした。気温もそんなに寒くなく、過ごしやすい気候で良かったかと思います。2日目もそんなに例年と比べて難しいという事もなく、特別に簡単と思う事もなく、例年通りの難易度であったと思います。ちょっと新薬が出たり、これを出すのはどうなのかという知識もありましたが、そういう問題も既存の知識からの紐づけで正答にたどり着けるように作成されていますので、基本は国試は、既存の知識の定着率をいかに上げるかのゲームだと
ここでは、私が薬ゼミに通っていた時の、講師の活用の仕方について、ポイント形式で執筆します。講師の利用の仕方といっても、人それぞれあると思うので、あくまでも一意見として読んで頂けると嬉しいです。質問について講師を活用するといったら、真っ先に『質問すること』がとても重要だと言えます。予備校側も、たくさん質問してくださいとアナウンスがあると思います。それだけ『質問すること』は合格を勝ち取るためにも大切です。しかし、ただ質問をすれば良いということではないと思います。なぜ
最近は社会人で、薬学部を再受験する人が増えてきています。皆さんの大学にも、学年に3~4人くらいは再受験生のような年長の方々がいると思います。私のところに問い合わせを頂く人の中にも、再受験で薬学部に入学をしたという方が、たまにいます。今回は薬学部を再受験する事のメリットとデメリットについて、私の考えるところを書きたいと思います。目次=====================【1】そもそも、なぜ今から薬学部に行くのか【2】薬学部再受験
ここからは、私が薬ゼミに通ってときの勉強法を執筆します。これから薬学ゼミナールを利用する受験生は、参考にしてみてください。ただ、大前提、薬ゼミならアドバイザーに従ってください。薬ゼミでは様々な勉強ツールがあります。青本青問白問振り返りプリント確認テスト週間テスト月間テスト中間テスト模試まとめ講座演習講座総復習講座夏休みの宿題冬休みの宿題直前講座ヤマかけ書き出して分かりますが、盛りだくさんです。ここから分かる通り、予備校が敷いたレールをズ
お待たせをいたしました。薬剤師国家試験の新規テキストの申込についてお知らせをいたします。♦どういうPDFなのか?♦私が実践した勉強法としては、すべての科目、すべての事柄について、「イメージ」を考えて、連想ゲームのように繋げるということです。薬剤師の国家試験は所詮は暗記しているかどうか、ということが重要であるので、より多くの事項を確実に暗記できているかということが重要になっている試験であります。最近は少しは考える必要がある問題も出てきま
よくネットの記事やSNSなどでは、現役生が最も合格しやすく、浪人するごとに合格から遠ざかっていくと言われています。ある記事だと計算式まで記載があり、多浪するとほんの数%しか合格しないとありました。私自身、これは半分事実で、半分嘘だと思います。確かに現役生のほうが合格しやすいのは、厚労省が公表している合格率が語っています。しかも、私が受けた薬ゼミ統一Ⅲ模試(251)の薬ゼミ生の平均と全国平均の差は数点しかありませんでした。もしかしたらカルテの配布時期で変動があったかも
薬剤師国家試験を受ける方で、検討をするのが予備校に通うかということ。一番有名な予備校は「薬学ゼミナール」という所ですが、果たして通うことで合格率は上がるのかどうか?私は正直、あまり通う価値はないかと思っております。だって、薬学ゼミナールのサイトには、薬ゼミに通った方の合格率は80%。などと書いているよ。と思う方もいるかもしれないですが、あれは完全に数字のマジックです。大学の授業などでやったかもしれないですが、製薬会社が自社の薬を販売する時に、自社に取って不利
薬剤師国家試験の勉強をする際に、「まとめノート」を作って勉強している方結構多いと思います。特に女性に多いと思うのですが、教科書やプリントに書かれている内容をノートに綺麗な字でまとめ直して、おまけに絵なんかも書いちゃったりして....という方がいると思います。しかし、私は「まとめノート」以上に無駄な事は無いと思います。「まとめノート」を作るというのは勉強ではなく単なる作業に過ぎない場合が多いからです。時間をかけて「まとめノート」という一つの作品を作り上げる。そ
日本で薬剤師として働いている人が、アメリカなどの海外への転職を考える人がごく稀におります。今回はそれが可能なのかについて、私の思う事について。まず、アメリカで薬剤師として働こうとする場合、日本での薬剤師免許を持っていれば、必ずしも再度、米国の薬科大学に入学しなおす必要はないようです。通過試験のようなものを受けたのちに、アメリカで一定期間の実務実習を病院または薬局で受けたのちに、米国の薬剤師国家試験に合格をすれば、アメリカで薬剤師として働く事は可能
執筆者は、働きながら受験をしたこともあるし、予備校に通って受験もしました。結論から書きますと予備校を利用することを強くおススメします。私の話ですが、106回不合格の後、金銭面から予備校代を払うことができず、働きながら国家試験を受験する選択肢を選びました。なので、ネットサーフィンやSNSで『働きながら薬剤師国家試験合格』や『宅浪でも合格』、『●か月で国家試験合格』などの記事やブログを読み漁っていました。その後は執筆者のプロフィール通りです。私の経験から、予備校を利用すること
ここまで私の記事を読んで頂き、ありがとうございました。私自身、薬剤師国家試験を合格するまで、遠回りしたなと思います。しかし、先日、薬学ゼミナールの合格パーティの際に、ある講師が合格者に向けての最後の講義として言っていたメッセージを共有したいと思います。成功の反対は、失敗ではないです。失敗は成功のもとと言います。では、成功の反対は?それは何もしないことです。この記事を読んでくれてる受験生は、たぶんとても辛い時期の人だと思います。私自身もとても辛
薬剤師国家試験は基本的に難しい試験です。薬剤師業務以上の内容が問われる試験です。なので、何年も受験しても合格できない人も出てくるかと思います。その場合の選択肢としては1:引き続き次年度も国試浪人生として受験を続ける2:他の仕事には就くものの勉強は続けて、次年度の国試を受験する3:薬剤師は諦めて他の仕事に就く4:看護師など他の医療系資格の取得を目指すこのようなパターンがあるかと思います。私はどの選択も間違えではないと思っているのですが、た
はじめましてブログにタイトル通りですが、私は薬剤師国家試験に底辺レベルの状態から、余裕をもって合格レベルまでに到達いたしました。その経験上から、薬剤師国家試験は"やり方さえわかってしまえば余裕!!"であると思っております。このブログでは、このやり方という部分をお伝えさせて頂き、ご希望の方には、フルコンサルティングで私のやってきた全てをお伝えし、これさえやっておけば、薬剤師国家試験は余裕で合格できるレベルにまで持っていく、合格請負人となろうと思っております。
皆さま、長らくの国試勉強お疲れ様でございました。先ほど第109回薬剤師国家試験の合格発表が終わりまして、ボーダーが210点と思ったよりも低く、悪問も3問ありましたので、自己採点の結果で合格は難しいかなと思われていた方々も合格されて本当に良かったです。マーク式で採点はすぐに終わるはずなのですが、国試実施日から合格発表まで毎年焦らしてくるのが薬剤師国家試験でありますが、ボーダーも低めに出して頂けて良かったです。6年間の薬学部時代の色々な苦労や、国試浪人された方は浪人期間の勉強の日々が今日に報
薬剤師国家試験に真の合格率があるように、薬ゼミにも隠れた真の合格率というものがあります。薬ゼミは、毎年既卒の合格率について「既卒合格者の何%が薬ゼミ生」という書き方をします。一見すると、「既卒の合格率が72%である」と錯覚してしまう人もいるかもしれませんが、これは、既卒で合格した人のうち、薬ゼミ生が72%いました。と言っているだけで、真の合格率ではないです。では、なぜこんな紛らわしい書き方をするかと言いますと、本当の合格率を書いて
ここからは薬学ゼミナールに通っていた時の勉強方法を紹介します。大前提、薬ゼミ生はアドバイザーに従ってください。あくまで、一例として参考程度で読んで頂けると嬉しいです。私が薬ゼミに通っていた時のスケジュールについて大まかに書きます。(2022年多少のズレあり)5月~8月青本講座:青本を使用して知識の習得9月~11月演習講座:青問を使用した演習形式の講義12月~1月総復習講座:ヤマ範囲と頻出範囲の演習形式の講義2月直前講座・ヤマかけまた、大きなテストに
私が利用していた薬学ゼミナールでは、様々なテストが実施されます。この各種テストについて、私見を執筆しようと思います。あくまで、私個人の意見なので、アドバイザーに従ってください。確認テスト確認テストは講義を行った次の日の朝に、30分間で実施されるテストです。難易度は、基本~中等レベルです。ひねくれた問題がないので、知識の確認に優れて使えます。また、確認テストは、昨日の今日で、講義内容を完璧にインプットはできないと思います。(執筆者がそうでした)なので、点数も順位も気に
2024年の第109回薬剤師国家試験が終わり1週間が経ちました。もう合格最低点もほぼほぼ確定しまして、落ち着いてきた頃であるかと思います。合格最低点は、213点・214点・215点の辺りになるかと思います。今年も合格者数は9500人~10000人ほどになるでしょう。いずれは薬剤師国家試験の合格者数は減らされていくかと思いますが、何の予告もなく急に減らすという事は考えにくいので、今年も例年通りの9500人~10000人の合格者数になるかと思います。
私は薬ゼミに2人、メディセレに1人の講師の知り合いがいますので、その方々からの情報も加味して、私の個人的な比較について書きたいと思います。薬ゼミ、メディセレとともに、メリットとデメリットがあるのですが、総合的に考えたところ、私は薬ゼミの方がいいと思います。その理由としては・薬ゼミの方が、圧倒的に合格実績が高い・薬ゼミの方が、講師陣のレベルが高い・薬ゼミの方が、得られる情報量も質も高い・多くの大学では、青本を使っているので、青本を使える薬ゼミに通
私が薬学ゼミナールを利用したので、薬学ゼミナールのことを執筆します。薬学ゼミナールでは通学とライブ配信、オンデマンドがあります。(2023年3月現在)どのコースも様々な考えや用途があると思うので、このコースが絶対良いはないと思います。ただ、執筆者の個人的な考えは、通学コースが良いと思います。通学コースの最大のメリットは、身近な講師陣と刺激がある予備校生です。講師が必ず受付にいるので、講義の休憩時間や講義前後に質問できます。また、その日の講義する科目以外の質問でも、誰かしら
自己紹介のほうにも書きました、私は勉強法を変えたことによって、成績を大きく変える事が出来ました。この経験から、頭の良し悪しというものはほぼ無く、良い勉強法でやっているのか、悪い勉強法でやっているのか、成績の良し悪しはただこの部分でだけ決まると私は思っています。自己紹介で書いたように、私は大学の友人(その友人も、本番で290点以上であったのですが)私の成績は常に学年で下位20位。その友人は常に上位20位。という真逆の関係であった中で、その友人にどんな勉強法でや
はじめまして。薬剤師国家試験を3回受験し、晴れて薬剤師になれた“最速の魔法使い、ハムマヨネーズ”です。ここで、私が執筆するブログは、薬剤師国家試験合格を目指している既卒性・薬ゼミ生に向けたものです。特にこれから薬学ゼミナールで頑張る受験生を意識して執筆しています。また、執筆者自身、多浪を経験しているので、自身の経験も踏まえて執筆してます。私の経歴を簡単に紹介します。106回薬剤師国家試験不合格金銭面から予備校に通わず、正社員として薬学とは関係ない仕事をする1
私がこれから執筆する内容は、個人的な意見が強いです。そんなことないと思われた方は、全くその通りだと思います。なので、あくまで一つの意見として読んで頂けると嬉しいです。私は多浪経験者ですが、予備校は5月コースの一回のみです。そんな私がこれから書く内容は、予備校で作ることができた、“仲間”を参考に書きました。予備校に入塾したころ、私自身、不安で心がいっぱいでした。私自身、多浪を重ねての初めての通学。年下が多いのは覚悟していました。しかし、後から分かりますが、以外にも年齢
108回の薬剤師国家試験対策用の薬ゼミの青本がまたリニューアルをするようで、今までは、9科目ごとに一冊ずつ分かれていましたが、今回からは、「薬理・病態薬物治療Ⅰ」「薬理・病態薬物治療Ⅱ」というように関連性の高い分野の科目はセットで内容をまとめて1冊とするようです。薬剤師国家試験では、科目間の壁を越えた超えて、それぞれの科目の知識を統合して考える問題が増えてきている事から、こういう形式に青本を変更したみたいです。私も実際に内容を確認
さて、いよいよ後期の授業が始まりました(遅)授業が始まったと言っても後期は必須科目が本当に少なくほとんどCBTとOSCEと総合演習(CBT対策と似たようなもの)に明け暮れる毎日となりそう選択科目もいくつかなんとなく取ってますがね。テストを受けるかどうかはこれから決めます。履修消すこともできますしS評価が付きやすい選択でGPA稼ぎもできますが、3年前期でGPA戦線から脱落したのでもうどうでもいいです(笑)というわけでCBTでどのような教材を使っているかということですが薬ゼミ
薬学部の実務実習(病院と薬局実習)において難しいのが、どういう立ち位置と考え方で取り組めばいいのか、という点であると思います。これは、実習生と指導薬剤師の双方において難しい点であると思います。まず、考える必要があるのが、実務実習にはどういうお金が関わっているのかという点。これについては、実習生が、実習先に対して、27万5000円を支払っています。つまり、薬局に対して27万5000円。病院に対して27万5000円です。実習の期間はそれぞれ11週間であり、
日本最難関の資格として言われている「司法試験」では、合格者の平均勉強時間はトータルで、5000~8000時間必要であると考えられていますが、果たして、薬剤師国家試験の合格には何時間の勉強が必要なのか?そもそも、薬剤師国家試験の受験資格として、6年間の薬学部の過程をクリアして卒業する事としていますので、この6年間の勉強まで加えると、1万時間を余裕で超えてしまうと思いますので、今回は、薬学部での6年間の勉強は排除して、純粋に国家試験対策のための勉強時間と
薬剤師の就職先の選択の一つとして、薬剤師国家試験対策の予備校講師というのが一つとしてありますが、実際どうなのでしょうか。メリットデメリット、年収や給料について書こうと思います。まず、薬剤師国家試験予備校の講師の年収について、各予備校で比べてみた所。REC月31万円薬ゼミ月32万円年収400万円週40時間メディセレ月30万円こうなりました。だいたいどの予備校も同じくらいの給料ですね。入ってすぐに講師になれるというわけではなく、半年く