ブログ記事371件
ドイツは近代以降、各方面で傑出した実績を残しております。ただし、先の二つの大戦においては厳しい失敗を喫しました。にもかかわらず、EEC以降その経済力を背景にした交渉力により、ECにおいてはドイツの独り勝ちの体制を築くにいたりました。こうして21世紀に世界に冠たるドイツは再現するかに見えたものの、彼らは躓きました。まず2008年のサブプライムローン危機があります。また、2015年のドイツ車排ガス不正や、先の大戦以降から続く異教徒移民問題があります。さらに原発や石炭火力発電を規制しての
先日、吉野家の常務の不適切発言が話題になりましたが、個人的にはビックリというより「またか」と日本社会の時代遅れ感に改めてガッカリ、というか呆れました。(関係先の対応の速さはすばらしかった!)こうした不適切な言動に対する謝罪の決まり文句として、「そんなつもりじゃなかった」「悪気はなかった」があります。私はこれを聞くたびに心の底から失望と憤りを覚えるのですが、その怒りは、「加害者が自ら免責を求めるような自己正当化の言い訳をするな!」に尽きます。被害者が聞きたいのは「私の認識(言動)
共感性の欠如と認知の歪み。これらによって生みだされるもう一つの特徴。それは自己正当化である。ペル夫の脳内では、常に自分が正しい。なにしろ、自身の認知の歪みも、異なる認知の存在も理解できないのだから。なにしろ、自身の言動によって他者が傷ついても、その感情を理解できないのだから。自身を省みる必要がないのだ。ゆえに、ペル夫は絶対に謝らない。ペル夫は、何かにつけてドラ実に原因を求め、非難した。自身がドラ実を暴行することさえも「そこまで追い詰めたドラ実が悪い」と責任をドラ実に転嫁した。