ブログ記事4,846件
2021年11月16日1年と少し前なのに、ずいぶん前のようなでもこないだのような、、、変な感覚です大学病院2回目。この日は朝から予定してた胃カメラをしました。クリニックと同じで安静剤を使っての眠った状態での胃カメラ。初めての胃カメラだったから少し心にも余裕が。でも、意識が落ちる瞬間にカメラの管が喉を通り、それが痛くてうつらうつら痛い、、、っていう記憶が残りました。そして目が覚めて、消化器内科の外来へ戻り診察待ち。たまたま旦那さんが在宅で仕事をしていて、連絡をとっていたら、「検査結果僕も
腹膜播種感じで書くとなんかよく似た字が四つ。病気になって初めて耳にした言葉。私の場合はスキルス胃癌だから、胃の腫瘍(スキルスは胃の壁を浸潤している癌だから、壁)から臓器を突き破って溢れ漏れた癌細胞が、お腹の中で花の胞子のように散らばり腹水の中で浮遊する。そして、その浮遊した癌細胞が腹膜に着き、播種となる。最初は臓器への転移がなかったから、良かったと思っていたけれど、主治医の先生曰く、腹膜播種のほうが厄介なんだよと。臓器の裏や、腹水の中に目に見えていない癌細胞がたくさんいて、散らば
消化器内科で8割悪性だと言われ、呆然としながらこの日は、せっかく旦那さんも来てくれたんだから、この後消化器外科の先生のところにも診察いってほしいと言われ、旦那さんとふたりで消化器外科のフロアへ向かいました。その間も旦那さんは「大丈夫、大丈夫やから。」と励ましてくれて、私は「どうしよう、どうしよう。」と震えるばかりでした。そしてまた待合の席で待ちながら、不安で押しつぶされそうになっていました。時間がとても長く感じたの覚えてます。そして、初めましての消化器外科のS先生。とても優しそうな印象。
ハッシュタグで分かりやすく自己紹介。#22歳#看護師#スキルス胃癌#ステージ4#余命14ヶ月⬇︎告知されてない時の写真(笑)オープンでポジティブに生きよう毎日たくさんの人に支えてもらって感謝の気持ちでいっぱい。こんなに助けてもらって、忘れないようにしたい。人間忘れる生き物だからどこかに残しておきたくて、記録しておこうと思った。この先長くないかもしれないし、、。日記を書くのでもよかったけど日記帳買いに行けないし、書くのはえらくてちょっと大変。告知されてから、
手術後は、身体を自由に動かせず腰痛持ちの私は、しんどかったです。忙しい看護師さん見てるとコールするのも気がひけて💧翌日からは、起き上がり病棟内を歩行して痛たたぁと思いながらゆっくり歩いてました。それと呼吸機能訓練!これが中々うまくいかなくて…だから無気肺になったのかなぁ?3日目あたりだったかな?尿の管も抜けてその後、硬膜外麻酔カテーテル(背中)、腹腔内ドレーン(右脇腹)抜けて、どんどん身軽に😀念願のシャワーも浴びれるようになって身体もさっぱり順調に過ごしていたと思ってたんだけど微熱が出る
黒木奈々さんがスキルス胃がんで亡くなった。彼女の胃には、「鳥肌胃炎」とピロリ菌感染があった。一般には、耳慣れない言葉だと思うが、鳥肌胃炎とは、女性や中学生、高校生など若年者がピロリ菌に感染すると起こってくる特徴的な胃炎だ。注意しなくてはいけないのは、「鳥肌胃炎は女性の胃がんの危険因子だ」ということだ。内視鏡で見てみると、鳥の毛をむしったあとにできるツブツブのような小さな盛り上がりがたくさん見られる。ゾゾっとしたときに人間でも鳥肌がたつ、あのざらざらした感じである。同じピロリ菌に感
今日の旦那はと言うと…あまり良くないです受付で面会届けを書いていると旦那が点滴スタンドを押しながらしんどそうにこちらに歩いてくるのが見えました食後の消化が進む様に歩いてる、と。お昼ご飯のミートローフたんぱく質を取らなきゃと一点集中で頑張って食べたら気持ち悪くなっちゃったみたい…少し食べれる様になったから早く元気になろうと頑張ったんだね…フロアをぐるっと一周して部屋に戻るとん~…これはもう吐こうかなぁ…と、トイレへ午前中は良かったんだけどね~と、旦那。オギノーム2
スキルス胃癌って聞いた事があってはいたものの、どんな病気かはイマイチわかってなかったいわゆる胃癌と言われるものは、胃の中にポコっと出来るもの。スキルス胃癌は、胃の筋層にどんどあ広がっていく進行胃癌。胃の筋層に広がっていくため、初期の頃は胃の中や粘膜を見ても見つかりにくいのが特徴。なので、わかった時には転移していたり末期の時もよくあるそう。30.40代の女性に多いらしいまさに私でした私も胃カメラを受けようと思ったのも、年齢や健康診断の目的もあったけれど、1つ不安な事があった。去年の9
紹介されて初めてお世話になったK先生は「しっかり治療していきましょう」と目を見てはっきりと、力強く仰ってくれて、絶望の中の私達にとってはとても心強かった。そのK先生が、2回目の手術が終わって病理結果を説明して下さるときに「初めて見た時は、正直、1年どうかなと思った」と本音をこぼした。数々の症例を診てきた先生の、これ↓を見た時の本音。分かる。。私も、正直1年どうかと思った。K先生「初め見た時は、正直、1年どうかな、と思ったけど、化学療法が効いてくれて良かった」と。目に見える腫
簡単に自己紹介を私は今年40歳病気がわかった時が去年の39歳。そして5歳になる双子の娘がいます私の宝物物じゃないけど、本気で私の1番大切な2人やんちゃ盛りで明るい2人元気な5歳児あ、パパもいます笑食べる事、飲む事めちゃくちゃ大好き🍺🍣本当によく食べる私でした甘い物もお酒も大好き👍フリーランスで仕事をしています仕事が大好き。やりがいを感じ、人と携われることで本当に色々な人生を知ることができ、いつも幸せを感じてます。またこの辺の気持ちも綴れたなぁとフリーランスなので会社員の方
外科手術は分散してしまった微小がんには対応できません。手術で見える塊は全部とれても、手術時点ですでに微小ながん細胞集団が方々へ飛び散っている可能性があります。放射線も全身照射はできません。再発や遠隔転移となれば、標準治療における全身療法として、抗がん剤を使うことが基本になります。抗がん剤は増殖中の細胞つまり遺伝子のコピーをしている最中の細胞に対して、無差別に遺伝子に傷をつけるようなものが多いです。つまり、勢いの激しいがんほど、よく効きます。がんに対して、一時的に大きな打撃を与えることは
癌が見つかった時、これといった自覚症状はありませんでした。周りからも、「全然なんともなかったの!?」と聞かれ、「全く」と答えていました。ご飯も普通に食べられていたし、体重は年々増えていたし。でも、今思えば…というのがたくさんあります。私は子どもの頃から、胃腸が弱かったんです。常に調子が悪いわけではなく、年に1、2度、胃腸炎になっていました。それは大人になるまで変わらず、私にとっては毎年恒例のことになっていました。特にここ数年は、普段から胃の調子が悪いということがあり、胃腸薬を常に持
今回は、情報のシェアです。私の勤務している病院は、健診で胃カメラを多数行っています。その健診での胃カメラをメインにやっている医師と話しをする機会がありました。こんな事を言っていました。ラズベリー型胃癌が、最近多いと。ラズベリー型胃癌とは、その名のようにラズベリーのような赤い果実のような隆起となる胃癌です。ピロリ菌に感染していない胃に起こる事も多いのが特徴です。私は、診断した事ないぐらい頻度が低いもののはずですが、たくさんやっている医師によると最近多いと。何でかよくわかりませ
今日は、癌とわかるまでの初期症状について思い出そうと思います初期症状を書くことによって検査を早めにうけてみようと思う方が少しでも増えればと思います一昨年の2月に人生初の人間ドックを受けました。会社から毎年、健康診断が人間ドックのどちらかを受診しないといけないため1日お休みを取りました人間ドックでバリウムをのんだのですが、再検査となり、これも人生初の胃カメラをのむこととなりました全身麻酔ができる病院だったので、検査は寝たまま出来ました検査に怯えていましたが、これなら大丈夫
術後半年気が付けばいつの間にか術後半年術後3ヶ月過ぎた辺りから普通の生活を過ごしているうちにあっという間に時が流れていきました半年経ったお腹の傷はたまにチクチクと痛む時があり手のひらでなでると落ち着きます。痒くはなくなりました不注意で机の角とかにお腹をぶつけた時はやたらと痛く(´;ω;`)ウッ…てなるけど、普段痛みを感じない時は手術をしたことさえ忘れそうですお腹の中の傷はもう何にも感じませんおへその傷もきれいになくなりました♪そして半年経つけどやはり
ブログを開設したものの、筆マメじゃない私が、本当に続けられるか不安ゆっくりとマイペースにいきたいと思います✊一年前、11月16日。私はスキルス胃癌だとわかりました。当時はまだ早期だから良かったねと、いろんな科の先生に言われて、心が追いつかない中、まだ早期なんだ、、、よかった。と思っていましたが、色々な検査をしていくと、腹膜播種もある事がわかり、私はステージ4bのスキルス胃癌でした。全く心当たりがなく、元気で食べる事が大好きな私にとって、まさに晴天の霹靂。は?絶対何かの間違い!ショ
ガンとわかってから手術するまでほぼネットで検索しませんでした。調べることによって余計な情報を目にしたくなかったのと、単に怖かったってのが大きい。発見時は胃の中に少し赤みを帯びた部分があってそこを三箇所とって生検に回した。で、そこからガンが検出されたわけなんだけど。この時まず検索『胃カメラ生検』→胃潰瘍か胃癌かしか出てこなかった。大病院での最初の説明のときガンの種類には低分化型と高分化型があるって説明があった。で、私のガンはそのなかでも低分化型の方だって言われた。(調べて
今日病院ではっきりゆわれた。スキルス胃癌だって。来週から抗がん剤治療はじまるー。やだなあー、ほんとは痛いこと苦しいこともうやりたくなかった。けどがんばるしかないもんなー。子どもたちの笑顔を1日も長く見ていられるように。母ちゃんがんばるよー。抱っこもしていいって。旅行いってもいいって。制限がないだけすごく嬉しい。たくさん公園いこう。たくさん思い出つくろう。余命半年ってゆわれたけど、むしろ半年もあることが嬉しかった。年内無理だろうなあって思ってたから。意外と冷静になれ
全ての検査結果が出たので、病院へ行ってきました。検査は腹腔鏡手術でした。たまたま、明日なら手術ができるとのことだったので、心の準備ができないまま、娘には検査入院することとなったとだけ伝えて、当日入院し翌日腹腔鏡手術をしてもらいました。病名は、スキルス胃癌。ステージⅣ。地元の市立病院での検査結果。胃癌の中でも、少し特殊なガンのようで、治療していく中で、臨床実験の対象にならないか?ということがメインの話しであったように感じた。強い抗がん剤を二つ混ぜて、3つの薬を点滴していくというよう
乳癌が分かってから、遺伝子検査をしました先生に家族に、癌の既往歴がないか、聞かれましたそれも、乳癌と卵巣癌聞かれるまでは、両方が結びついていませんでしたが、検索したら、遺伝性乳癌卵巣癌症候群と言うものがあるのを知りました私の母は、33歳の時、ちょうど私の妹が産まれた時に卵巣癌が発覚し、手術していますその後、再発なく元気に過ごしてたのですが、母が45歳の時、ストレスが多く胃癌をし、胃を全摘と、十二指腸を切除しました術後の抗癌剤治療を始めたのですが、吐き気が強く耐
2017年11月18日その日、4年ぶりに人間ドックを受けました。前回受けた人間ドックで初めてバリウムを飲み、あまりに不快だったため、それ以来健康診断しか受けていませんでした。4年ぶりに受けた理由は、本当になんとなくでした。バリウムは嫌だったので、胃カメラを選択。そしたら、見つかってしまったんです。胃カメラは思ったより辛くなく、バリウムよりも良いかもと思いながら受けていました。カメラを入れて少しすると、「これはマズイな…」という先生の声が。私も画面を見てみたら、素人でも「腫瘍だ」と
いよいよ始まりました。まず点滴をする為治療室へ入ってびっくり‼️こんなにもベットがあり空きベットなく埋まっている。私は勝手に皆んなも頑張ってる、1人じゃないんだって勇気頂いて😅スタートしました。特に気分が悪くなる事もなく終わりました。内服も開始です。2週間後、採血するとグッと数値が下がってしまっていました(白血球、好中球)私自身は、特別、体調悪くなってなかったんですけど…先生から1回でこんなに下がっちゃうと治療出来ないかもしれないと言われてしまいました😣私え〜っ治療したいです。
闘病の決意はしたものの手術をしたくない理由2022年4月27日この日から、点滴(一日中)と血液検査、大腸検査、造影剤を入れてのMRI検査が始まりました。特にきつかったのは大腸検査でした。飲まず食わずのため、腸の中はカラカラの状態で検査をしたのですが、元気になった今でも検査がきつかった事を思い出します。私の血管はもともと細いため、看護士さんが注射の針を刺すにしても、かなり苦労をされてました。丸一日、点滴の注射針を刺していたら手が赤く腫れてしまったので、冷して貰いました。それでも赤い腫
妻に報告するために一旦帰宅しました。自宅から病院まで車で15分程度です🚗近いと何かと便利ですね。あまり時間もないので簡潔に話しました。胃癌、ステージ、一般的な余命、手術はできない、といったこと。妻の反応はあまり覚えてないけどこの後病院に戻る時にいっしょに行こうかと言ったのを断ったような気がします。すぐに病院に戻って今度は臨床腫瘍科を受診します。先生から化学療法、いわゆる抗がん剤治療の説明を受けました。治療について何の知識もなく、とにかく早急に治療を進めたいとの思いで翌日から抗がん剤治療を開始
さあ、今回は適当実証実験では有りませんよ~!!本当の人間で起こった奇跡です!9月のブログでも書かせてもらったのですが、新コロワクチン3回目接種で、私の父親が帯状疱疹と目にヘルペスウイルスが悪さをし、失明の危機に有りましたが、見事に処方された薬とメビウスウォーターでほぼ完治しつつ有ります。しかし、母親の方は新コロワクチン3回目接種後から謎の微熱が続き、しまいには初期の胃がんになってしまいました。日本における超過死亡数も8月なんかはドーンと増加し、戦後最大の超過死亡となってい
今週から条件ありで緩和されつつある外出規制。メルケル首相もご満足のようで、ここ最近1日の感染者数は徐々に減ってきている様子。しかしまだ気は抜けないので読者様もご注意あれ。やっと先月から予約していた歯列矯正の時期になりましたので消毒液を持って足を運んでみた。歯医者はおろか、ドイツでまだ医者にかかったことがないのでかなり緊張していたことは家に帰ってからTシャツを見てわかった。汗だく。特徴的なのは、ドイツでは「歯医者さん」と「歯列矯正医」は別物ということ。それを知らずに愚かに
こんにちは♪久しぶりの更新です。今日は長男が付き添ってくれて先日の胃カメラの検査結果を聞きに行った。帰りにランチをして、しっかり食べて頑張ろう!母が脳梗塞になってから休みの日は、2時間車を走らせて介護仕事は、高速道路通勤‥練馬インターから渋滞激務‥胃の不調を感じたのは数ヶ月前から、いや、一年前だったかも。病院で処方された痛み止めを飲みながら過ごす日々。一度胃カメラで調べてみようと思い受診胃カメラの結果、胃癌だった。それと同時に、不正出血もしていたので、婦人科も受
今回は、私の実母の初期胃癌の後日談です。母は数年前に胃のピロリ菌の除菌を済ませ、毎年胃カメラを飲んでいました。ワクチン3回目接種後から、原因不明の微熱が1ヵ月以上続き、そんな中で胃の定期検診で胃カメラを飲みました。すると、初期胃癌が見つかったのです。大きさは約5㎜で、出血もありました。本当に初期の胃癌です。ちなみにワクワクさんを打てば打つほど、細胞性免疫が落ち、世界的にも癌が有り得ない速度で○○○しているとの報告も有ります。余談でした。それから大き
スキルス胃癌と診断されて7ヶ月抗がん剤治療8クール目2度目の胃カメラの結果癌が小さくなってた〜✨✨😊診断されてからを振り返ってみた。2022年6月末紹介状を持っで〇〇医大へCT検査に胃カメラ近所の病院で胃カメラした時は鼻から💦「おえ〜」とはならなかったけど痛いやん💦もう胃カメラ嫌だ〜って思ってた医大の胃カメラ検査麻酔で寝てる間に終わってた😊数日後検査結果を聞きに行きました。結果スキルス胃癌と診断されました。「なにもしなかったら1年から1年半」「まだ検査しないと
2017年12月2日人間ドックから2週間。結果を聞きに病院へ。2週間の間に色々なことを考え、気持ちはすっかり落ち着いていました。自分なりにネットで調べ、たくさんのブログを読み、進行胃癌の予後はあまり良くないということもよくわかりました。もうなるようにしかならない。もしかしたら癌じゃないかもしれない。癌でも、それを受け入れるしかない。そう思いながら、診察室へ入りました。同世代くらいの男性の先生が、極めて淡々と結果を教えてくれました。・進行胃癌であること・腫瘍だけ見るとステージ