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日本語というのは大和言葉と称されるものも含めて「漢字を素材として、日本人自身がつくった言語です」今回は【あだな(姿)】の語源を紹介します。一世を風靡した有名な流行歌に「お富さん」というのがあり、その歌詞は「アダナ姿の洗い髪、死んだはずだよお富さん、生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏のお富さんえっさほーえーんやらや」になっています。この「アダナ姿」とは、どんな姿でしょうか。漢語に婀娜という熟語があります。本来の一音節読みで、婀はオ、娜はナと読み、どちらも、女性
今日、電車に乗ったら、車両の床にチョコレートのような汚れがありました。いつも電車はきれいになっているのに…と不思議に思い、見回してみたら、無残に潰されたカナブンの死骸がありました。私は怒りに震えました。誰がこんな酷いことを!毎夏、私は同じ怒りを覚えています。毎日のように踏み潰された虫を見るから。マンションの階段で踏み潰されたカナブン。私は夏はなるべく(下りだけだけど)階段を使い、虫を見つけると外に逃しに行きます。既に死んだ亡骸でも、踏み潰されるのがイヤだから、人間が足を踏み入れな
18時近くになりますと、ライトアップが始まります。紫の藤の花の花言葉は、「君の愛に酔う」です。紫色の美しい色や、たおやかに垂れ下がる姿が、品もあり、艶やかにも感じ、艶やかな妖艶な雰囲気も醸し出すからでしょうか。木の根から花房まで、美しい姿です。長唄「藤娘」の大道具背景を思い出します。上を見上げて撮ってみました。白藤のトンネルが見事でした。白い藤の花の花言葉は「恋に酔う」源氏物語の藤壺のストーリーから、