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【注意】一個人が好き勝手に書いてます。またネタバレ全開です。これから読む予定のある人の閲覧はお控え下さいますようお願いします。あらすじは前回の記事をご覧下さい。いやぁ、キツイねぇ。巻末のあとがきで綾辻さんは「残虐描写という点ではそこまでたいそうな代物でもない」とおっしゃってますが、いやいや…そんなことはないでしょう。実は本作も最近になって読み始めたものじゃなく、2年以上前に終盤まで読んで放置してたものを引っ張り出してきてたりします。一気に読むと気が滅入る作品ではありますが、放
最近気になっているこれ十角館での物語が垣間見える本予告映像を解禁!「#十角館の殺人」3月22日(金)午前十時〜#Huluで独占配信\3/22(金)午前十時〜#Huluで全5話を一挙独占配信📺/Huluオリジナル【#十角館の殺人】🔗https://bit.ly/3TlzvWGK大学ミステリ研究会のメンバーが訪れた孤島・角島(つのじま)の十角館で、突如始まった連続殺人。誰が犯人なのか、誰が殺されるのか、そしてミス研メンバーが角島を訪れた...youtu.be綾辻行人のデビュー作、「十角館
今回は、綾辻行人さんの『殺人鬼――逆襲篇』のあらすじと感想を。まず、この記事であらすじを。次の記事でネタバレ感想をつづっていきます。【注意】※オチに関わるネタバレ部分はカットしました細かい部分ははしょってはいますが、これから読む予定のある人の閲覧はお控え下さいますようお願いします。またグロテスクな表現が含まれます。苦手な方は閲覧にご注意下さい。■登場人物・白河真実哉小学4年生の気弱な少年。他人の"目"と意識を同調させる能力があるが、自分でコント
今回は、綾辻行人さんの『殺人鬼――覚醒篇』のあらすじと感想を。まず、この記事であらすじを。次の記事でネタバレ感想をつづっていきます。(この表紙、怖いんですけど!)【注意】※オチに関わるネタバレ部分はカットしました細かい部分ははしょってはいますが、これから読む予定のある人の閲覧はお控え下さいますようお願いします。またグロテスクな表現が含まれます。苦手な方は閲覧にご注意下さい。■登場人物・茜由美子暗い大人しい女子大生。20歳。愛称は「ユッコ」。麻
『十角館の殺人』huluオリジナルで3/22配信スタートした『十角館の殺人』を早速見ました。原作読んだことあると思っていましたが読んだことなかったようでしたでも読んでなくて良かったです!!原作小説はこちら十角館の殺人<新装改訂版>(講談社文庫)[綾辻行人]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}漫画化もされています十角館の殺人(1)(アフタヌーンKC)[綾辻行人]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}十角館の殺人(2)(ア
私の読書熱が2017年6月に燃え上がって以降、ミステリー小説を読むにあたり真っ先に買った本です。理由はインターネットのサイトで「ミステリー小説オススメ」でいろいろ検索したところ、オススメされることが多い本だからです。そして「一行で世界がひっくり返る」的なアオリ文句に惹かれました。確かにその一行にビックリしました。ページをめくったら「ヴァン・ダインです」でしたから!叙述トリックにすっかりだまされました。しかしだまされて驚いたのは間違いないですが、たぶん驚きの衝撃は読んだ皆さんの半
最近、高校生大学生時代に触れていた、綾辻行人さんや谷山浩子さん、新井素子さんに回帰している。そこに、Huluで「十角館の殺人」を実写化するという情報を仕入れ、20年ぶりくらいに十館館を再読。犯人をあやふやにしか記憶していなかったので、最後に「あれ、こっちだったけ」と驚かされる。『十角館の殺人<新装改訂版>』(綾辻行人):講談社文庫製品詳細講談社BOOK倶楽部十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋
伝説の「あの1行」が映像で表現される、4話のラストは背筋が凍りました。(多分原作ファンは皆そうですけど)近づくにつれて、ソワソワしたし笑物凄く大胆に、それでいて緻密に「映像化不可能」と言われ続けてきた場面を成立させた事にはただただ頭が下がりましたし拍手を送りたくなりました。綾辻先生と長濱ねるの特番も見ましたが、映像化の話は7年前から、当時から内片輝監督にしっかりとしたビジョン(綾辻先生も「本当にできるの?」と半信半疑だったらしいです)があったと聞き、内片監督に脱帽でした。漫画版の時もそうで
それでも読者は騙される!?シリーズ随一の離れ技『迷路館の殺人』綾辻行人(1988年)日本迷路館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)946円あらすじ島田の元に届いた一冊の推理小説。鹿谷門実(ししやかどみ)の『迷路館の殺人』は昨年四月に起きた実際の事件を元に推理小説にしたものだという。その事件は島田も知っているので興味を持って読み始めた――。~~~~~日本推理小説界の老大家宮垣葉太郎の「迷路館」を訪れた編
あの「十角館の殺人」がなんと実写化される!ということで配信されるのを楽しみにしておりました〜本格にハマったきっかけの作品です!最初に読んだのは、会社の同僚から、おもしろいよと貸して貰ったのです。前情報なしで読んだので、真相知った時の衝撃が計り知れなかったですで、犯人だけは覚えてたけど、内容忘れたので2~3年前に図書館で借りて再読。なのに、また内容があやふやで…実写化難しい展開だ!っていうのは覚えてたけど、どうだったっけ…と。最近よく忘れるのです…今回ドラマ実写化に向けて、本購入しまし
打ち砕かれる“世界”の音を聴け。『人形館の殺人』綾辻行人(1989年)日本人形館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)812円綾辻行人の「館シリーズ」を引き続き読んでみます。今回は4作目。あらすじ一九八七年七月三日。昨年夏から先月まで体調を崩し長期の入院生活を強いられていた私こと飛龍想一は生まれ育った静岡を離れ、育ての母である叔母の池尾沙和子と一緒に亡き父が住んでいた京都にやって来た。父・飛龍高洋がこの世を
Huluで本日から配信が開始されたドラマ「十角館の殺人」目当てに…加入手続き。ワンチャン、なんか無料のお試しサービスとか利用できないかなと思ったりもしたが、そういえばFireTVStickを初めて購入した時に、1度お試し利用済みだった、7~8年放置していたアカウントもちゃんと残ってて、仕方がないので素直に課金したよ(笑)ドラマは実写化不可能とまで言われていた、綾辻行人センセイの同名小説(十角館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫))を原作ものを得意とする内片輝監督が映像化…
中禅寺の住まいは中野駅北側千葉公園の大賀ハス(撮影:2023.6.18)うれしいことに京極夏彦の百鬼夜行シリーズがでました。第一作の『姑獲鳥の夏』以来29年ぶりです。ところで「京極堂」こと中禅寺秋彦の店は、おそらく中野区新井です。だらだらとした坂道にピッタリの場所があるんです。今年2023年後半の7~12月に読んだミステリです。16米澤穂信「可燃物」文藝春秋2023.7.25発行17三上幸四郎「蒼天の鳥」講談社2023.8.21発行
ご訪問ありがとうございますくっつく前の離れてる期間って大事よな!漫画もドラマも、早くくっついてーって思うけど、くっつくまでが最高に面白いんよな〜今、奈央ちゃんと理人がそんな感じですw奈央ちゃんにタイガ接近中それでも弟は恋したがる1(花とゆめコミックス)[林みかせ]楽天市場495円理人が実家に帰って免許取りに行ってる隙に←奈央ちゃんに大雅が絡んできてるよーいや、わかるねん今月号で理人も言っててんけどさ、奈央ちゃんって人との距離感絶妙やんこっちの話をちゃんと聞
皆さんごきげんいかがでしょうか?43才Mrガチぼっちの「ありのこ」です。今回はミステリー小説の感想(レビュー)です。ネットを見ると賛否が激しく分かれている作品です。私は知念実希人(ちねんみきと)「硝子の塔の殺人」の肯定的なレビュー(感想)を書いていきたいと思います。ネタバレなしなのでご安心ください。*念のために書いておきますが「硝子=ガラス」です<もくじ>アマゾンにおける「硝子の塔の殺人」の説明賛否が激しく割れる「硝子の塔の殺人」ミステ
久しぶりの綾辻行人さんの作品です。まだ未読が6作品もある「館シリーズ」からなぜ「時計館の殺人」を購入したのかは定かではありませんがしばらく本棚に眠っていたので、気合を入れて600ページを超える大作を読んでみようと気になり読み始めました。読み始めから続きが気になる展開で、私にしては珍しく一気に読むことができました。ただ全体の印象は序盤から終盤にかけて、「かなり横溝チック」という印象がぬぐえませんでした。過去の館の周辺にまつわる連続死や、その後の館周辺で巻き起こる幽霊騒動などはど
冊数はそれほど多くないけど、最近はなんとか、コンスタントに“先週の読書”の記事をアップできている…この調子で今後も頑張っていこう!えーと、先週末からHuluで綾辻行人センセイの傑作「十角館の殺人」のドラマ版が配信開始され…オイラもそれ目当てに加入してしまった(実は以前にお試し利用したことがあって、アカウントが残っていたので、正確には再加入)。もちろん既に全話鑑賞済みで感想もアップしてある…オイラも原作に忠実すぎてマジで驚いたが、ネットでも綾辻センセイの同業の作家さんやミステリーファンの間で、