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モンテッソーリ教育と出合い、目から鱗だと感じた瞬間は数えきれないほどありますが、その中でも母の中で印象的だったのが「誤りの訂正」という概念でした。「教えながら教えなさい」ロンドンで開かれた教師養成講座の講義中、モンテッソーリが伝えたこの言葉。通訳者がこのイタリア語をどのように英語に置き換えたら良いか分からなかったというエピソードは有名ですが、母自身、NAMCの教師養成講座にて初めてこの言葉に触れた時、鳥肌が立った記憶があります。間違いを訂正するのではなく、再度正しい動きを見せて
モンテッソーリの教具の中には「色ビーズ」と呼ばれる1〜10に色分けされたビーズがあります。「1は赤、2は緑、3はオレンジ、4は黄色、5は水色、6は藤色、7は白、8はこげ茶、9は青、10は金」と色分けされ、直径が0.64cmのプラスチック製のもの。娘がこのビーズと初めて出会ったのは、3歳の時、子どもの家にて。色ビーズの各色と数詞の一致というよりは、シール貼りのおしごととして楽しみました。あれから、約6年が経とうとしている今も、もちろんこの教具は健在。この日は、色ビーズを使ったかけ算を
ブロ友さんがご紹介されていた熊野先生の書籍のうち、取り急ぎ地元の図書館に蔵書のあったこちらを読みました。中学受験を成功させる算数の戦略的学習法(YELLbooks)Amazon1章計算2章工夫3章解法4章途中経過5章時期別6章塾7章過去問8章模試9章その他10章教材11章「比」をマスターするためのミニ講座私にとっては1章と10章が特にお役立ち情報でしたが、全編に亘って”中受、右も左も分かりません”という初心者にとってイロハのイから分か
モンテッソーリ教育の理念に共感しても、なかなか敷居が高いと感じられている方は多いのではないかと思います。実際、母自身もその一人でした。娘の幼稚園を決定する際、候補にあったのはもちろん子どもの家。けれどもそこのプレの人気は抜群で、我が家の順番が回ってきたのは、プレへの申し込みを行ってから3ヶ月後。すでに別のプレへ通い始めてからのことでした。けれども、実際にはこのプレへと通えたとしても、年少入園の際には、別の幼稚園を選択しなければならない状態。共働き家庭にはなかなか難しかったこの子どもの家とは縁の
こんばんは。昨日はつくば市の活動に参加させて頂き、誠にありがとうございました。子供達の為に様々な団体が活動されていました。モンテッソーリ教育は私は大好きだけど、他の教育を肯定的に見て、違いを知る事が大切だと感じました。そしてモンテッソーリ教育は能力が高まる事が多いですが、第一の目標としているのは平和教育です。そこをお伝えすることができて良かったです。では、今日はモンテッソーリ教育の「提示」に関してです。モンテッソーリ教師は子供にこうしてやるんだよ、という見本を見
今年の春から年長の子どもたちが取り組んできた「巻き数字」毎日時間を見つけてはコツコツ書き続け、9999まで完成しました!巻き数字は、1~10まで書いたら次の紙をつなげて11~20を記入していきます。次の数字はいくつ?にならないように、しっかりと連続数字を理解していないといけないお仕事です。年長さんが黙々と作業しているのを見て、年中さんも「やりたい」と意欲を持ち始めています。見て学びですね!
先月も「金ビーズの足し算」の記事をアップしていますが、あれから1ヶ月近く経った今でも5歳児が楽しんでいるのは金ビーズの足し算^^;ただ先月と変化があったことをあげるならば、母の出番がほぼなくなりつつあること。気が付くと、テーブルの真ん中にマスキングテープを貼り、数字カード(小)を並べています。そして絨毯を広げ、金ビーズと数字カード(大)をセット。「ママ、問題出して~」と声をかけられると、母は思いつくままの数字を言ってみます。①言われた数字を暗記②該当数字の具体量(金ビーズ)を準備③
9月、新学期が始まる際、私は昨年と同じ過ちを繰り返してしまいました。「お母さん、靴、きつい」ああああそうだった〜夏って子供が大きくなるんだった〜昨年もまったく同じく、夏休み明けに学校の靴がキツくて入らず、ムリヤリ履いて行かせたのでした。指定の靴は注文制なので(すぐ来るけど)注文票を持たせて登校。足、パンパンだな。マジすまんな息子。お母さん、ちっとも学習しない(けど来年も同じことやりそう)とまあそんなこんなで相変わらずズッコケ親子ですが、息子
昨日はパズル先生のブログで少し前に紹介されていた「プラステン」というゲームを作り、上娘と遊んでみました。作るのに使用した材料は、以下の通りです(ピタッとホワイトボードにくっついて動かないほうが幼児には遊びやすい気がするのと、下娘の誤飲が怖いので、ペットボトルキャップと磁石の組み合わせにしました)。ペットボトルのキャップ磁石(ダイソーの超強力マグネット)ビニールテープホワイトボード(私はA3を使用)ラベルシールエーワン手書きもプリントもできるラベル丸型8面30mm12シート
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こんにちは。いつもご覧頂きありがとうございます。今日は「Multiplicationtable」と言われるかけ算表についてのご紹介です。こちらはモンテッソーリ教育の感覚教具である「十項式」です。こちらは数分野のかけ算表です。↓海外ではかけ算表として使われていますが、日本ではあまり見かけません。かけ算表は感覚教具の十項式にマス目を付けただけです。どのように使うかというと上から1の段~10の段のかけ算の表となっていますから、マス目を数えると数の量を知る事ができます。例え
本当は深イイ算数「本当は深イイ算数」の11回目の連載となります。「算数は計算がほとんどで嫌い。」「算数の文章問題が苦手。」そんな負のイメージをもたれることも多い算数ですが,実は深くてイイ話がごろごろとあるのです。そんなお話しを少しずつ紹介していきます。算数に対する良いイメージが伝わればいいなぁと思っています。11回目は,「ブロックを使う2つの意味」のお話しです。小学校では,いろいろな教具が入った算数セットを購入して,それを用いて学習を進めていきます。その中には計算カードやお金の模