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sideNモゾモゾ。ムニ。『…、…?、、…っ!』ガバッ!「、ん、」ギュッ。『っ///』目を覚ましたら、そこは天国。頭を上げた私は、強制的にゆうちゃんの腕の中へ戻る。夢じゃなかったとホッとして、こんな現実があるんだと、満たされる。昨夜、私の人生は変わった。本来歩むべきところに、軌道修正された。そんな、感じ。
sideNガヤガヤ…それからのことは、あまり語らないでおきたい。あくまでも、お客さんとして、知人として、滞りないように接してくれたゆうちゃん。昔とは違う会話のやり取りにも、昔よりもお酒に慣れた様子の彼女にも、違和感を感じてしまうのは私だけ。思いがけず知ることになった連絡先も、どうしても我慢できずに送ったメッセージも、大切な思い出の一つとして綺麗に片付けておこうと思っている。ゆうちゃんのお店で過ごした時間は、彼女に気を遣わせてしまったことと、一度なりとも、ゆうちゃん
sideY「ご馳走様でしたー!またねー!!」"ありがとうございましたー"ガチャン。峯「はい、皆、お疲れ様ー!」ボフッ「はぁ、つかれた、」桃「はい、お水、飲んでねー?」「もう、飲めない、むりー」桃「ザ、週末って感じだったねー、今日は」「多かった、忙しかった、疲れた」桃「はいはい、お疲れ様です。」いつもの営業終わり。
sideY"また、会えますか"一度、理由も告げず背を向けた私に、逃げ出した私に、優しいなぁちゃんの言葉が刺さって。なぁちゃんの求める友人になれないと分かっているのに。誰よりも貴方の"一番"に、何よりも貴方の"特別"でいたい、そう伝える、勇気もないのに。"今、会いたい"なんで、そんなこと言っちゃったんだろう。思わず切ったスマホを握りしめて、天を仰ぐ。ブブブ…「!…あぁ、なんだ。」再び鳴る電話にハッとして、すぐ落胆。相手は△△君。「んー、面倒くさいなぁ、」もう
保乃side最近私はひぃちゃんが好きだ、、この思いは誰にも伝えてないだってなんか恥ずかしいんだもん、、まぁ、そんなぴぃちゃんが最近体調が悪そうなんだよねぇ、、なんでも1人で溜め込んじゃうから、、『はぁはぁ、、』『なぁ?ひぃちゃん大丈夫?』『うん、、大丈夫、、私、、センターだからみんなを引っ張らなきゃ、、』『、、、大丈夫ならいいんだけど、、』『ありがと、、』『うん、、、』ひかるsideやばい、、、頭が痛い、、、体もだるい。なんだろ、、、、あ、やばバタッ『ひかる?!
理「...〜///」愛「わーお...顔真っ赤じゃん!(笑)」由「何があったの?」ね「てちと...まさかっ!?」愛「え?!まじで?りっちゃん、そうなの?」理「違う!してないし!」茜「えー、じゃあ...なんで、真っ赤なの(笑)」理「...自分からキスしたの初めてで...///」自分で言って、1人で照れている理佐に...。愛「あらっ...やだ、可愛い」ね「ねー、本当に可愛い」梨「めっちゃ可愛い」メンバーはこの通り。理佐に対しては甘い。もちろん、友梨奈にも。理「もう...うる
一緒に住んでいる家に帰ると、ずっと自慢の恋人は私に引っ付いて着いてくる。保乃「もう、どうしたん?笑」?「別に〜」手を洗う時も着いてくるし部屋着に着替える時もじーっと見てくる。今日のひいちゃん何かがおかしい...疑問を持ちながらリビングに戻ってテーブルを見ると私の写真集が一冊置いてあった。保乃「お、見たん?」ひかる「見た!」即答の明るい声が返ってきた。後ろを振り返りひいちゃんの顔を見るとものすごい可愛い笑顔を浮かべていた。保乃「どうだった?」ひかる「可愛かった」そう言ってひい
sideN「、もしもし、あの、」『もしもし、ゆうちゃん?』私は上ずる声を何とか抑えて応答する。「、急に電話して、ごめん。」『ううん、大丈夫。…どうしたの?』ガチャッ!ガヤガヤ!ワイワイ!バタン!近くのお店の出入りがあって、良い感じに酔っ払った人達が横を通り抜ける。「…まだ、外?」『え、うん、今はおんちゃんの知り合いのところ』「そうなんだ、そっか、ごめん、急に電話しちゃって!えっと、あの、今日、ありがと。それだけ言いたくてっ、じゃあ…」『え、まって、ゆうち
sideY『ゆうちゃんが、寂しいとき、そばにいる。ゆうちゃんが、苦しいとき、そばにいたい。代わりでいいから、私じゃ、駄目かな?』苦しくて、辛い。全然、嬉しくない。誰かの代わりでもいい、その言葉が私の琴線に触れる。「…なんで、なんでっそういうこと言うの?」『ゆう、ちゃん?』優しいなぁちゃんの言葉を素直に受け取れない自分が、どうしても惨め。「そ
お久しぶりです!!たぬき。です。8月9日もう過ぎましたがお許しください……笑笑森田村小説です!長いです〜………「ねえ、保乃ちゃん?」同棲しているお家でだらだらと過ごしている中、隣でソファーに座りながら本を読んでいる恋人の保乃ちゃんに声をかけた。「ん〜??」反応したが目線はまだ本の文字を追っている。「今日なんの日か知ってる?」クイズを出して構ってもらうに促す。お、よし……!本を閉じてこちらへ体を向けてくれた。「今日?なんの日かなぁぁ」斜め上を見ながら考えてくれている、ど
渡せない...渡せない...無理だ、こんなの。?「もう由依さん!早く!」無理矢理私の手を引っ張っているのは大切な後輩"森田ひかる"だ。ひかるは努力家で私たちが帰る時にもレッスン室に残り、鏡の前で練習をしている。由依「無理無理無理無理」ひかる「理佐さんに渡さなくていいんですか!」"理佐"というのは私が密かに想いを寄せている同期だ。初期から傍にいてくれて今では大切なシンメ。由依「もういいよ!ひかるにあげる!」ひかる「嬉しいですけど...それはダメです!!」私のことが大好きだか
由依「ただいま〜」理佐と一緒に住んでいるお家に帰るといきなり玄関でぎゅっと力強く抱き締められた。理佐「おっそい」由依「ごめんごめん、」理佐の背中を摩ると私の首に顔を埋めてきた。理佐「んん...」由依「くすぐったい、とりあえずリビング行こ?」理佐「はーい」なんだろう、、今日の理佐なんか怒ってる、?作り笑顔してる気がする。・・・理佐「ねーえー」マネージャーさんに無事帰れましたというメールを送っていると理佐が後ろから覗き込んだ。由依「ん?」理佐「今日さ、大園ちゃんに抱き
由依said私は先程、澤部先生にど叱られた。よく分からない。でもテストで私が点数を落としたからだと思う。そんなの自己責任なのになんで怒られなければならないのだろう。そして今、誰もいない教室で夕日を見ている。?「どうしたの?小林さん」前を見ると、頬杖しながらこっちを見ている私とは性格が正反対の渡邉理佐さんがいた。渡邉さんはとてもクラスの中心的存在で、あまり喋ったことのないクラスメイト。由依「べ、別に、渡邉さんには関係ないよ!」理佐「んー、少しは相談した方が楽になるよ」そんなことを
由依said今日も、理佐先輩は綺麗だ。私はただ見つめるだけの立場だが、目が合うと微笑んでくれる。理佐先輩はバスケ部のエースで男女問わず大人気だ。そのおかげでいつも体育館はバスケ部への歓声で溢れている。?「かっこいい〜」隣から目をキラキラして見ているのは親友の"小池美波"。美波のお目当ては理佐先輩では無く、理佐先輩とは別の良さがある"土生瑞穂"先輩。美波「理佐先輩と話せたん?」由依「ん〜、まだ」美波「もう少しで3年生引退でしょ??」由依「うん」美波「早くしないと、話せなくな
由依さんと付き合ってから4ヶ月が経った。高い頻度にわたって、気持ちを伝えてくれるが、キスも手を繋ぐことも恋人らしいことをしていない。私から言うのもなんだか気恥ずかしい。ひかる「どうしたらいいんだろ…」?「どうしたのひかるちゃん」ため息を楽屋でついていると、私の隣に腰をかけてきたのは渡邉理佐さん。ひかる「あ…理佐さん」理佐「由依のこと?」ひかる「まぁ...はい」理佐さんは私と由依さんが付き合っているということを知っていて、勘が鋭い。理佐「悩み事?」ひかる「はい...まだ恋人ら
sideN「着替えて、くるね?」『うん』パタパタ…、パタン。ゆうちゃんが部屋を出て、静かに閉まる扉。『はぁ、やば、緊張が…』ここはゆうちゃんの自宅。純粋に会いたいという思いからの行動が、思ったよりも発展して、少し戸惑ってる。『、ふぅー、落ち着け、私』話している様子から迷惑とか無理してる、そういう気持ちは感じられない。ゆうちゃんの中ではもう、私から去るべき理由が無くなったのだろうか。もしかしたら、昔のように、とはいかなくても、また友人として繋がれるかもしれない
?「こーばやしさんっ」放課後誰もいない教室で勉強をしていると担任の"渡邉理佐"先生が私の名を呼んだ。由依「先生、」渡邉先生は男女問わず人気で親友もこの前告白したが呆気なく断られたと言っていた。良い噂しか聞かないけど、、私は苦手だな。理佐「小林さんって私の事苦手でしょ?」由依「え?」そう言った先生は私の前の席に向かい合わせになるように座った。理佐「明らかに避けてるし...目も合わせてくれないじゃん??」由依「そうですね...苦手です」理佐「ふふ、そっか」少し考え事をした先生は身
クリスマス前日(楽屋にて)平「あぁーー...どうっすかなー」机に伏せて、スマホをいじっている友梨奈。もっと詳しく言えば、理佐の彼氏。そんな友梨奈を遠くから見守る、お姉ちゃん達。愛「イケメンが悩んでる(笑)」織「ホテルとか...いいっ..んぐ」やましい事を言いそうになった織田奈那に、パンチをいれる茜。茜「こら、そんな事言わないの」由「どんなシチュエーションを想像してた訳?」織「なんかぁー...ピー(禁句発言)」やましいを越えて、とんでもないシチュエーションを想像してる織田奈那
sideY初恋は、叶わない。高校から大学の間、一緒に過ごした友達。友達で始まり、親友に昇格して、友達として終わった。ゆうちゃんのことが、大好き。ゆうちゃんは、特別。ゆうちゃんだけが、一番。それを友情として捉えていたし、友情であってほしかった。なのに。"ゆうちゃんだけには紹介しておきたいんです"その言葉と現実が、肯定してくれた"友情"は、"やっぱり、ね"私の中で正解の鐘を鳴らすだけ鳴らすと私にとっては"友情"ではなかったことを悟らせる。余りにも遅くに気付いた
ひかるsaid由依「この前ね、これ買ったんだけどひかるに試してみていい??」由依さんのお部屋に来ていると、小さなダンボールから、ヘッドマッサージャーのメタルシャワーを取り出し、こちらをニヤニヤしながら見ている。なんか、嫌な予感がするけど...ひかる「...私、この後予定があるので帰らなきゃいけないんです。では...そろそろ」私は逃げるようにドアの方へ足を進めた。由依「待ってよ」すると、後ろから腕を掴まれ、そのまま抱き寄せられた。ひかる「っ/////」抱きしめられてる、??ドキ
今日は大好きな人、ひかるのお誕生日。私の部屋に招き入れて控えめにソファーに座っている。観葉植物を眺める姿が堪らなく愛おしい。由依「緊張してるの?笑」ひかる「あ、当たり前じゃないですか」お茶をテーブルに置き、ひかるの隣へ腰掛けた。由依「ふふ笑、何か意識してるんだ」少しニヤつくとひかるは目を見開いて焦り始めた。ひかる「そんなのしてません!!」由依「じゃあなんでそんな顔赤いの?」うわぁ困り顔可愛い。もっと意地悪したくなる。由依「可愛いねぇ」ひかる「っ、やめてください」照れるとす
sideN歯車が狂ったのは、いつだろう。ずっとそばにいたくて、ずっと隣にいたくて、"ずっと"を守るために選んだ道。自分にとっては、少しの分かれ道のはずで。それが、貴方を失う道だとは一欠片も思っていなかった。それでも、貴方が進んだ方向が違ったと分かったとき、自分が招いた結果で、仕方のないことだと納得して。結局は、私達に"ずっと"なんて無かったんだと理解した。なのに。だけど。どうして。ガヤガヤ、ガヤガヤ。お「ごめんね、付き合わせて」『ん?なんで謝るのさ笑』
sideY桃「はい、お水!」「ありがとーーー」ぐわんぐわんと回る世界。何とか体を起こして、もらった水を口に。桃「気分は??何かいる?」「お腹、すいた」桃「…笑」峯「ゆうちゃん、お疲れ様!」「ままぁ!もう駄目、酔いましたっ!」バタバタと足を動かして、駄々っ子ポーズ。桃「そんなに動いたら気分悪くなるよ?」峯「ゆうちゃんって、ホント気合いの子だね」桃「ですね。スイッチのオンオフが」私の前に座って、感心したように笑う二人。「あ。桃!あれはどうなったの?」桃「△△さんは
夢莉視点優柔不断なあなたが嫌いだ。ずっと口に出せなかったけど、今ならいえる。ゆう「さやかさん。一緒に帰りましょうよ。」さや「いいで。せっかくやし家来る?」私たちは友達以上恋人未満。恋人には立場的になれないでいる。もちろん相手はキャプテンで、私はまだただの新人。釣り合ってるなんて思わないし、私が一方的にすいてるだけなんだけど私よりも小さいのに踊ってるときはとってもきれいで、楽しそうで、人を虜にするようなそんな魅力のたくさんあ
『どうしたらこの関係から抜け出せるのだろうか』最近そんなことばかり考えるようになったでもそれは当然のことだと思う私も彼女も自分たちがこんな関係になるなんて考えてもいなかったはずだ今思うと4ヶ月前の彼女の一言が全ての始まりだった「由依、今から2人で飲みに行かない?」会社の先輩の渡邉理佐さんに声をかけてもらった人と絡むのが得意ではない私にとってこのお誘いはとても嬉しかった「はい!行きたいです」「良かったぁ。私のよく行くお店でいい?」インドアであまり外食にも行かない私はお店など
sideY午後20時。お店の奥のカウンター席でスマホを触っている女の子達。基本的に毎日同伴出勤の私も、珍しくそれに仲間入りしてSNSを流し見していた。お店の営業時間は20時から0時まで。23時半にはラストオーダーだから、0時過ぎには帰宅の準備ができる。たったそれだけの時間で、普通のサラリーマン以上に稼げる夜の街。実際にはそれだけの時間だけ、ではやっていけない。感謝と誠意を忘れないこと、それはみぃママの口癖であり、私自身、意識していること。日頃からこまめな連絡を心
sideYあの時、"叶わなかった"初恋。"叶う"とは思わなかった、初恋。"実ってしまった"その恋は、私をこの上ない幸せをもたらして、同時に、彼女の居ない人生には戻れないことを悟らせる。「ごめん、ね、迷惑かけて」『迷惑なんて思ってないよ?』私と付き合い出して、なぁちゃんはほとんどお酒を飲まなくなった。時間の許す限り、迎えに来てくれて。どんなに朝が早くても、私が家に帰り着くまで起きていて。私の体が心配だと、健康食品や健康グッズを入手して。酔って帰ってきた私の介抱
sideYあの日は、営業が終わった瞬間からの記憶がない。気が付けば、自宅で寝ていて。連れて帰ってくれた桃曰く、いきなりぶっ倒れてびっくりした、そうだ。聞く限り、お客様への粗相はないようで。それであれば問題はないと胸を撫で下ろした私。桃「あのね、こっちは急アルかと思って心配したんだよ??」「だから、ごめんってー」仕事以外の時はタメ口で話すほど、仲の良い私と桃。今日は休日で、先日のお詫びに、夕飯をご馳走している。桃「普段飲まない彩希があれだけ飲むんだから、
いっつもスキンシップは理佐からしてくる。私もしたいのに理佐がハードル上げてくるからしずらい。私ももっとハードル上げれば良い話なんだけど、、。理佐「ん〜」せっかくの休日、同棲している家でまったりしている。由依「ねぇ理佐?」理佐「ん〜??」ソファーで座りながら理佐は誰かと連絡を取り合っている。由依「今日はキスの日なんだって」理佐「へぇ〜」スマホを突然テーブルの上に置き、明るい表情でこっちを見た。理佐「...して欲しいの?」由依「いや違う、私がしたいの」理佐「できるかな」
白石麻衣×西野七瀬です。ーーーーーーーーーーーーーーー今日は朝から体が少し熱かった。11月には東京ドームでの2days、新曲に向けたレッスンや収録でスケジュールは詰まっていて、体が追いつかなかった。だけど、ここで休むわけにはいかない。メンバーにはもちろんバレるわけにはいかないので、いつも通りを装って楽屋に入る。「おはよー!」・・・・・・ちょっといつもより元気じゃなかったかも知れないとおもったが、みんなも挨拶してくれたので、多分バレてない、と思いたい。ホッと一息ついたら、どっと疲