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先日の川崎大師(平間寺)で開催された「川崎大師ご供茶式とお茶会」で、昨日淡交会川崎支部の薄茶席で、書き忘れていたことがあって、それは、この席で出されたお茶碗主客には、永楽即全の「柳に鶯」次客には、大樋焼の珍しい「白釉」であった。そのとき、大樋焼を出した理由について半東役から、今年能登半島の地震があったことから、応援の意味もあってだしたとの説明があった。そのほか、連客に出されたお茶碗が出色で、いずれも主客に出してもおかしくないくらいの絵付けのものが多数で、これ
こんばんは花嫁修行だけじゃないフィニッシングスクール北浜サロン石田宙子でございます京都のとある場所でお庭が素敵です有職の帯におニューのショールで大きい沈香源氏香を結び方が美しい桐かしら自分の形を探します当たる当たらないでなく正解の源氏物語のストーリーを聞いたり心洗われる気分です素敵な1日でした
宇治市源氏物語ミュージアムに行ってきました。源氏物語の宇治十帖の主要人物は「薫」と「匂宮」、どちらも匂いや香りに関係した名前です。だからか、香りや香道の紹介コーナーがありました。香りの異同を当てるゲーム「源氏香」の紹介コーナーも。ーー遊び方ーー①5種類の香りを5個ずつ合計25個用意する。②25個のなかから任意に5個選ぶ。③5個の香りのうち,どれとどれが同じ香りで,どれとどれが違う香りかを当てる。④解答を「源氏香の図」(解答図)の図形で表す。例えば,2番目と3
先日旧朝香宮邸、現東京都庭園美術館内のラジエーターカバーが源氏香の文様になっていた話を書きましたが、(JUMP)その本物の源氏香の図帖と、思いがけない場所で対面することができました。泉屋博古館分館(六本木)で開催中の「うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界」展でのことです。以下2・3枚目を除き写真撮影は内覧会の折りに許可を得ております。話のおさらいをしますと、旧朝香宮邸は、装飾細部の文様が工夫に満ちていて、たとえば食堂には魚の柄のラジエーターカバーがあるなど
銀座教室で初めてのお稽古をしてきました♪1月に都内でお稽古場所を持ったらどうだろう?と思い、2月に今のお稽古場所がトントンと決まり、3月に受講生(お弟子さん)募集して、4月に無事、お稽古が始められました。自分がどうやって香道を広めていきたいのか?そう考えた時、お教室を持ち、お稽古をして次に繋げる!と決めました。新松戸教室を作り、HPにアップし、すぐに【房総のむら】からの香席依頼が入りました。徐々にお弟子さんが増えましたが、やめていった方
源氏香の図これは「源氏香」をアレンジして、桜、富士、菊、紅葉、を配したデザインです。源氏香とは、組香の主題のうちのひとつです。組香とは、数種類の香りを組み合わせて香りを聞き(嗅ぎ)分けるという風雅な遊びです。この組香では、和歌や古典文学を主題にして、香りを組みます。そして主題の中で最も人気の高い主題が源氏物語を主題にした組香「源氏香」です。桐壺と夢の浮橋の2帖を除く52帖の巻名が一つ一つの図に附されている源氏香の図は、その芸術性の高さからか、衣装、蒔絵、陶器の絵付けなどにもよく使わ
『源氏香』は誰がデザインしたのでしょうか?源氏香之図のデザインがあまりにもよくできているので、以前からとても気になっていました。いろんな文献を調べましたが、作者は不詳です。源氏香は、江戸時代初期、当代文化の指導者後水尾(ごみずのお)天皇の文学愛好の精神と香との結合から生まれた組香(二種以上の香を焚いて香の異同を判別するもの)の一種だと言われています。源氏香とは文字通り香道から来た言葉で、数や名前は源氏物語に由来しています。「源氏物語」は54帖あり、そのうち最初の「桐壺」と最後の
皆様こんばんはたぬきです昨日の答え合わせ的な?回ですずっとこの模様を使って何か作りたいなーと思っていたらたどり着いたお話でございますこの真ん中のマークは何でしょう?というお話で終わったかと思うのですが、お一人見事に正解された方がいらっしゃいましたわたしゃ表を見なきゃ分からんですよ…こちらは源氏香の初音を表す文様ですそもそも源氏香って何?というお話なのですが、お香遊び、組香(くみこう)というものの一種です。遊び、と言っても大変難しそうです説明も難しいので飛ばしていただいても大丈夫