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女性の体は様々なストレスによって気がつかないうちにダメージを受けています。それでも体はどうにか代償しようと努力しますが、いよいよ限界が訪れた時に様々な症状が出現します。実際に外来をしていて感じることは更年期障害の一番の症状はホットフラッシュ、のぼせでもなく『元気がない』、『疲労感が取れない』、『朝に元気よく起きられない』といった精神的なものが多いです。こうした症状は不安障害、抑うつ状態、自律神経失調症と言われて治療されていることが少なくありません。(精神科での薬が効かないと
10年以上前から不動の人気を誇る、テノール(高周波)治療老化と共にタルミやハリが無くなってきます。最近ではお気軽に糸を入れたりして引きあげていくようですが、糸を入れた皮膚ごと落ちていくのが現状。出来るだけ、異物を入れないように毎月しっかりメンテナンスをお勧めします。そもそも、テノールってどういう治療なの??高周波と言われるマシーンですが、この高周波の力でコラーゲン増殖や血流改善など、いわゆるオールマイティーなアンチエイジング治療と言えます。温かくて気持ちのいい
急に暑くなって、脇汗や手の汗?など気になる季節ですね。巷ではパースピレックスなどの汗どめローションなど人気がありますが、痒みや赤みなど意外と副作用があるようです。ここ最近は保険診療内でも処方できる新しい多汗症薬がリリースされています。昨年6月に日本初の保険適用の原発性手掌多汗症治療薬として発売された「アポハイドローション20%」手のひらの皮膚から吸収されて、皮膚の下にある交感神経から出される発汗を促す物質(アセチルコリン)をブロックすることで過剰な発汗を抑えます。ワ
自分自身が肌質(簡単に言うと肌のツルツル感、テクスチャーです)を維持する為に1つだけ治療を選ぶとすれば間違いなくプラズマ治療をチョイスします!ちょっと前まではオールマイティーな美肌治療、フォトフェイシャル(IPL)治療が主流となっていましたが、今では第4の物質プラズマ治療がオススメになります!プラズマですが、男女問わずダウンタイム・痛み無く治療できます。IPL(フォト)やレーザーと違って黒い色素に反応するのもでは無いので、肝斑やヒゲがある方でも治療できます。そしてなんといっても、超
春は健診シーズンですね。色々なご相談をお受けしますが、50歳を境に気になるのはやはり癌。・癌検診ってどこまですればいいのですか?・ペットCTだけでいいですか?・全身MRIだけでいいですか?・腫瘍マーカーは問題無かったけど大丈夫ですか?・膵臓癌はどうやったらわかるのですか?毎年定期検診をしていても、ある時突然癌が発覚する…ということは、やはりその1年間で目で見えるサイズの癌に成長していると言う事ですね。(流石に癌細胞が目に見えるような大きさになるにはある程度の時
コロナウィルスも地味に流行っていますが、マスクをされない方も多いと思います。実際渋谷の街でも半分以上の方がマスクをしていません。コロナウィルスに感染しても良いお薬も出てきたし、、もちろんマスクは重要かもしれませんが、マスクかぶれをする方もほんとに多いです。そんな方はまず不織布のマスクは避けましょう!そしてコットン、最近では使い捨てのオーガニックコットンのマスクもあります。それに合わせてオムニキュアジェルです。ウコンの抽出成分クルクミンが肌を炎症を抑え再生するようなイメージ。実際には
2月に入り早くもスギやヒノキの花粉を感じる方も増えています。それを期に酒さが悪化する方が続出してます。皮膚科に行くと意外と処方されることの多い保湿剤。ビーソフテン、ヒルロイドなどローションやジェルなど様々なタイプの製剤があります。これらで保湿して悪化を招く方も少なくありません。そのような時にはどうしたら良いのでしょうか?というご質問もお受けします。お肌にとっては過剰な保湿は良くないです。毛穴や角質の浮腫みにつながるからです。肌のターンオーバーも悪くなり、挙句の果てに肌のP
酒さ、難治性のニキビ治療。この時期は遠方の方が多いですね。少し遠方でも、一度は採血や検査にお越し下さいとご案内します。何故ならば、お肌の状態を分析したり皮膚の常在菌を採取したり。更に、お肌にとってどのような事が良いのか?悪いのか?とお話しさせて頂くからです。北海道や福岡からの患者様も多いですが、検査結果に関してはコメント付きでご郵送もしております。お悩み内容は・この赤みは何なの?・どうしてこんなに赤くなるの?・痒い・皮膚がボロボロ剥ける・毛穴が気になる・鼻周りの細い血
酒さの症状は夏の暑さだけでなく季節の変わり目、秋冬も要注意特に寒暖差からの血管拡張によって赤みが増しますここ最近は酒さだと思って外来にお越し頂くのですが、実はSLEと判明する場合も多いです実際にはいくつかの診断基準がありますが、当院では免疫学的検査(抗体など)も必要に応じてチェックします全身性エリテマトーデス(SLE)は、英語の病名は「SystemicLupusErythematosus」で、その頭文字をとってSLEと呼ばれます。「Systemic」
約3か月前に仕込んだお腹痩せが見事成功2年前にはスッと入った7号のスカートが、、、再び着れるようになりましたいやぁ~感動しますね大きな服は小さくお直しできるけど、、、引き戻しは難しいわ。でも、体重が凄く減ったわけでもなく、800gくらいの脂肪減くらいかしら。まずは、クールスカルプティングを2か所。洋服が入らない場所をダイレクトに脂肪を取りたいのですが、アプリケーターのフィティングが悪い場所は治療が出来ません。と言う事で、片方の腰上とお腹のど真ん中1か所。イレギュラーな
春夏のイベントシーズンに向けていくつかのお洋服の準備コロナ禍でだいぶ着ていない、、忘れていたお洋服もあったので適度にクローゼットをお掃除しつつ確認。セットアップを着ようかなぁと思って、スカートをはいたらたらあらびっくり思いっきりお腹を凹ましてやっと入りました。これって食事できないよねほんの2年前までははけてたのに…ということは太ったということですよね。ほんとにお腹周り、特に腰周りには脂肪がつくこれがいわゆる中年太りお直しのサイズ間違っているのかなあと確認してしまうほど。7号のス
何故かこの時期ホステスさんのホルモン補充希望者が多いです。年齢は45歳前後。職業柄、綺麗にメンテナンスされている方も多く、まだまだ若々しい方たちです。「60歳のお店のママが綺麗なのはホルモン補充をしているからみたいで。。。」とご相談を受けます。確かに、普通の人以上にアルコールを飲んでいるし、お食事だって毎日のように同伴。しかも、元気!そうです、ホルモン補充していると元気でエネルギッシュなんですよねぇ~ただでさえ更年期世代に入ると同じことをしてても、体重が太ると感じる方
出産前後や更年期世代に多い、頬に蝶々のようにもわっとした黒味がでる肝斑一般的にはトランサミンを内服したりレチノインやハイドロキノンを塗ったりしますね。そして遮光です。実はそれ以外にも重要なポイントがあります。光感作物質を避ける→コロン、香り付き石鹸、ライム(フロクマリン)、サルファ剤、ドキシサイクリン、バルビツレート、キニーネ(トニックウォーター)、ヒドロクロロチアジド日焼け止めを塗ろうとして、香料などが含まれているとそれが災いする場合もあるので要注意です。当院
40歳過ぎての体調不良、何でもかんでも女性ホルモンのせいにする方もいます。病院に行くと自立神経のせいに、、これはドクターあるあるですね。実際には、採血をすれば卵巣機能がわかります。一般的にはLH・FSH・エストロゲン・プロゲステロンなどの値を指標にチェックしていきます。また、女性ホルモンだけが体調不良の原因ではない可能性もあるので当院では血液検査80種類にもわたる検査項目から問題点を抽出いたします。この検査項目からは通常の生化学的な検査に加えて、ビタミン、ミネラル、
お腹の調子が悪いと、肌荒れしたり体調が優れなかったり、、、と。多くの女性が便秘や何となくお腹が張る、ガスでゴロゴロするなどと言う症状に悩んでいる昨今、過敏性腸症候群(IrritableBowelSyndrome:IBS)に悩まれてる方も多いですね。過敏性腸症候群とは?特定の疾患がないにも関わらず、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満感、残便感など腸に何らかの慢性症状が現れることをいいます。通勤中の電車の中やトイレがない場所では長時間いられないなど生活の質(QOL)を著く下げる症状です
早いもので4月も終盤。誰かが言っていましたが、5月になったらもう1年の3分の1は過ぎちゃったのね…みたいなほんとに月日の流れは早いです。新学期早々、慈恵医大の麻酔科(昔は、研修医時代2年のあとに入局というスタイルでした))医者になっても何ができるわけでもない時代から、ホントにお世話になった教授や先生方、同級生や後輩とビールを飲む会?!を開催。今では、アルコールといえばワインですが当時は何のお酒でも飲みましたまずラベルを上にしてキリンラガービール(勿論、瓶ビールです)先輩にお酌
最近は、とってもナチュラルな美肌治療、美顔治療を求めてお越しになる方が多いです。先週まで大友先生が海外の美容学会に出席していましたが。。。ヨーロッパの美容ジャーナリストも「何でそんなに激しい治療をするんだろう…もうヒアル顔も見飽きたわよね」と言うよう話をしていたようです。よく動画で激しいCO2レーザーのようなものをして真っ赤な顔を出している方も多いです。お勧めする治療のポインはありますが、まずは肌にダメージをいかに与えないか?(与えたとしても修復するようなことをしなければいけま
小顔治療としてエラボト正確にはエラボトックスをされる方も多いかと思いますボトックスは筋肉を使わないようにして表情シワを作らないようにしたり筋の肥大を防止します咬筋(エラ部分)の肥大をとるといわゆる小顔になりますね。。。という治療ですこのエラボト治療の後にかえって顔のタルミが酷くなったという方が多く来院されます筋肉のハリが取れたけど、その分皮膚が追いつかない、、、と言う事ですます、この対処法としてはボトックス治療をして2週間以降くらいからマメにテ
毎日多くの患者様が小顔治療をご希望されます当院では脂肪の量やタルミ具合、希望の部位によって治療のご提案をさせて頂きますここ最近メジャーになってきたハイフ正式には高密焦点式超音波(HIFU)と呼ばれます機械は、ウルセラ・ダブロ・ウルトラセルなどありますねエステサロンにもあるようです(もちろん、医療機器ではないので効果や副作用のリスクは?です)ハイフの治療を定期的にされている患者様が結構多くいらっしゃるのには驚きです先日の学会でもハイフ治療をされている先生が長期
ナチュラルホルモン補充治療ででエストロゲンやプロゲステロンを内服すると、ホントにカラダの中から若返ります。当院では46、47歳~56、57歳くらいからスタートされる方が多いです。ちなみにプロゲステロンは30代後半から内服する方もおられます。飲んでみると分かるその違い一言で言うとお肌にハリも出て若々しくいれる!から、止められないという感想を聞きます。確かにそのとうり、何気なく毎日飲んでいれば老化した気がしない。エストロゲンは以下の様に見た目の若さに影響します。
年初めも適度に美肌治療をしています!半年に1回凄いメンテナンスをするよりも、毎月地道に治療していく方が好きです。劇的変化があるのかなぁ?と思っても、医療レベルの治療は裏切りません。数か月単位で比較すると全然違います今年初の治療はケミカルピーリング+プラズマ治療レーザートーニングと迷いましたが、忙しいスタッフちゃんの手を煩わせないようにセルフで出来るプラズマにしました普段あまりピーリングはしませんが、何となくクスミやざらつきが気になったので当院はサリチル酸マクロゴール
アルコールはエストロゲン濃度を高めると言われています。アルコールは肝臓で代謝され分解されますが、体内で作られたエストロゲンも肝臓で処理されます。飲酒によって肝臓はアルコールの分解を優先にするので、エストロゲンの代謝は後回しその後エストロゲンが分解されにくくなって、体内に蓄積してしまいます。教科書的には、高度な肝機能障害をきたす肝硬変を患っている男性は女性のような胸に(女性化乳房)なる事があると言われています。肝臓の病気がなくても、アルコールはエストロゲンを上昇させると言う論文も沢
ふと見ると怖いもの2つ一つは白髪(ストレスなのか、疲れたときに一気に出るから怖いです。)もう一つは、うす〜いシミ気にならないって言えば気にならないけど、気にしちゃうととっても気になる薄いシミ気がついたときにはレーザートーニングをしています。チクチクチクと我慢できる範囲の痛みはあるけれど、翌日からハリもでて肌艶が良くなるから頑張れる!いつの間にかシミが薄くなっていると言う感じです。本当は2週間に1回コンスタントに治療すると良いのでしょうが、なんだかんだで月1回の間隔です。レーザート
シミ・美肌に対する美肌治療のお勧めはプラズマフォトフェイシャルレーザートーニングどれもお勧めで、、ローテーションを組んで順番に治療する方も多いです。お勧めの違いは、プラズマ→ブツブツが気になってニキビや酒さが酷い(皮膚細菌の問題がありそうな方)フォトフェイシャル→色味が気になる、、、特にシミレーザートーニング→肝斑がある方、もしくは美肌だけど何となくお肌のメンテナンスをしたい方ゆうこりんは、ここ最近はレーザートーニングが好きですね。レーザートーニングは2週
中学生前後の子供たちの脱毛、いわゆる「キッズ脱毛」ですが、いつぐらいからスタートすれば良いのでしょうか??と言うご質問も多いです。当院は中学1年生からの女の子たちが多い気がします。昔と違って、エステで脱毛と言うよりはしっかり効果のある医療脱毛を希望する方が多いです。機械の質も良くなっていますので、痛みなどほとんどありません。特に蓄熱式脱毛はパチンという感じではないので、ちょっとジェルがついてくすぐったい感じ?とう感じです。個人的には最近の子供さん達は発達が良い!いわゆる体毛
酒さと酒さ様皮膚炎は違います正確に言うと、酒さ様皮膚炎はステロイドの副作用で顔が赤くなること意外と知らずに使用している軟膏実は、ステロイドが入っていることがあります知らず知らずのうちに10年近くステロイドを塗っている方も多いですよく処方されている軟膏をいくつかご紹介します最も強いステロイドデルモベート・フラジールとても強いステロイドアンテベート・リンデロン強いステロイドフルコート・ベノトベート通常ステロイドロコイド・キンダベート弱い
日差しが強くなるにつれて御予約が多くなる酒さ治療。実際にはどのような検査をするの?どんな説明があるの?当日には何が出来るの??など、ご質問があります。そんな時の為に来院する前にこちらの動画をご用意しております。こちらを確認して頂けると不安が軽減します。わざわざ飛行機を使ってお越しになる方も多いので来て見たけど大した事しないじゃん、、、みたいな事がない様にしております。それ以外にも、普段外来でお話ししている事もYouTubeで発信しております。こ
「ざ瘡」って何?と言う方も多いと思いますが、身近にいうと「ニキビ」です。ではその原因は?v閉塞した毛包:面皰/毛穴の脂、黒ずみv皮脂腺過形成v皮脂、アクネ菌の蓄積(プロスタグランジン、ロイコトリエン、好中球走化性を刺激)v膿疱形成/毛包炎/膿瘍形成/嚢胞形成v炎症と瘢痕化難しい医学用語が多いので、実際にはどのような状態か?☟脂腺増殖症、毛孔性角栓、微小膿瘍☟脂腺増殖症、毛孔性角栓、微小膿瘍☟毛孔性角栓、膿疱(吹き出物)、膿瘍
春に向けて美肌治療の御予約が混みあっております。中でも、女性ホルモンや男性ホルモン(女性にも男性ホルモンが存在します)補充を併用される方の美肌効果には驚きます。50歳前後の女性はどうしてもタルミが気になるお年頃。・エストロゲン:骨粗鬆症予防・心筋梗塞予防・お肌のコラーゲン増殖・抗酸化・育毛効果・プロゲステロン:浮腫みをとる・乳癌予防・抗不安効果・良眠・PMS改善・子宮筋腫予防・DHEA:副腎疲労対策・タルミ改善・集中力UP・筋肉UP・認知症予防→これが男性ホルモンに変換します
マスクかぶれか、酒さか?マスク生活になってグッと増えた口の周りの赤みホントに口の周りだけ赤くなるんです、、、ステロイドを塗ると治るのですが、やめると元に戻ってしまいますとお悩みが多くなりましたそんな時は、皮膚の細菌検査がとても重要になりますそして、亜鉛や鉄などの栄養素もすべてチエックして短期集中で治しましょう3か月の治療の末すっかり綺麗に治りました!そして、繰り返しての赤みが出なくなりました治療内容は・ミノマイシン・サプリ・ホルモン(ビタミンA・B亜鉛DHE