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3つ前の当ブログで書いたように、『戦ふ兵隊』(1939亀井文夫監督)が厭戦的だと「治安維持法」で検挙された記録映画監督の亀井文夫さんは戦後、監督に復帰します。戦後、最初に撮ったのは『日本の悲劇』(1946亀井文夫監督)です。戦時中のニュースフィルムをいくつかつないで、「なぜ日本が戦争を起こしたのか」を考察する記録映画です。この映画にはもうひとつテーマがあり、「今後、どうしなければならないか」を日本国民にアピールすることで、これは日本の軍国主義を一掃しようというGHQの意向にも沿ったものです
※作品評価は◎=おもしろい○=ふつう△=う~む×=よくない珍=珍作12月後半の民放ドキュメンタリーは21本。年末の集中放送によって、予想通りに1年で最も本数が多い期間になりました。JNN系列の作品が多い中、2作品共に年間ベスト級の力作で、さすがの強さを見せたのが名古屋テレビ放送(メ~テレ)の2作品。まず、21世紀に入ってから刑務官による受刑者への暴力・死傷事件が相次いだ名古屋刑務所に入り、内部の改革、“拘禁刑”導入後の変化を見ていく“テレメンタリー”の『更生か贖罪か』(全