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表千家茶道教授資格授与式いよいよ当日。それまでのお話はこちら表千家授与式へ①表千家授与式へ②私たちは14時の回だったので、午前中は、楽美術館へ足を運びました。東京では、なかなか触れることのできない、楽茶碗の数々を拝見することができました。その後、実はいろいろありましたが、それは私とHさんだけの秘密にして(笑)‥集合時間の1時間前に家元近くに到着しました。時間潰しに、近隣のお道具屋さんに立ち寄りましたが、心ここにあらず、で、全然気持ちが落ち着きません。近くのケーキ屋さ
表千家授与式参加のために今回泊まった京都ブライトンホテル。表千家授与式へ①ここは、とても気持ちのよいホテルです。自然光が明るく入り、ドキドキするような高さもありません。華美な装飾がなく資源を無駄にするような過剰なサービスもなく必要なサービスを気持ちよく提供してくださいます。居心地が悪くなるほど大袈裟な感じがなく「いってらっしゃいませ」「おかえりなさいませ」と、まるで何年もここに通っているかのような自然な挨拶。着物のための衣紋掛けも、すぐにご用意くださいました。お部屋の
表千家茶道教授の申請をすませ、一生に一度の授与式に出席するために、京都へ来ています。短期講習会がご縁で巡り会えた友人Hさんとご一緒で、それはそれは心強いです。Hさんは、茶道の師でもあったお母様の訪問着をご用意されています。急逝されたお母様が、今回の授与式の参加を後押しして「お茶をやろう」という覚悟を決めさせてくれたのだそうです。お茶をやっていくお仲間が身近にいてくれることは、私も本当に本当に心強く、出会いに感謝です。Hさんが予約してくださった、京都ブライトンホテルが素晴らしくて、なぜ
10月のアーユルヴェーダいのちが目覚める料理教室のテーマは『古代食』でした。その中でご紹介している『粉熟(ふずく)』は、延期式という文献に記されています。粉熟は、炒った豆や栗、粉やゴマなどに、アマズラで甘味をつけてから、竹筒の中に入れて押し出して切って器に盛り付けます。クラスでは、干し柿や干しなつめをみじん切りにして甘味をつけています。滋養たっぷりの甘味とうまみがあり、小さなお子さんや産前産後のママやダイエット中の方のおやつにも最適で、ワインなどにも合います。特別な道具も使わない
表千家茶道家元で行なわれる短期講習会に、茶道教室の生徒さんが参加されました。短期講習会とは→不審庵短期講習会参加資格は20才から30才までの、表千家茶道に入門者です。6泊7日の講習会で、京都お家元の近く、妙顕寺さんに宿坊し、お寺の朝のお勤めの後に各自着物に着替え、家元での稽古の毎日です。携帯電話や財布などはすべて事務局に預けます。私も24才の時に先生の勧めで参加し、それ以来、茶道への熱が冷めません。茶道とは、暮らしと共にある、一生続く道です。どんな方にとっても、必ず宝物のような体