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「木原線」って聞いたことありますか?どこ走っている(いた)路線か見当もつかない方が多いかもしれません。なにせ、現存している路線名じゃないですからね。ヒント!木原線の「木」は、木更津(内房線)の「木」木原線の「原」は、大原(外房線)の「原」そう、木原線は房総半島を横断する鉄道(として計画された)路線なんです。現在、木原線の西側は「JR久留里線」として木更津-上総亀山間が、東側は「いすみ鉄道いすみ線」として大原-上総中野間が運行されています。ちなみに、第
こんばんは。寒~い季節になってしまいましたね。自宅近くの木々はすっかり落葉してしまいました。今回は、木原線以来久しぶりの未成線歩きをしてみました。今回歩いたのは、千葉県を走る小湊鐵道の未成線(未成区間)です。!あてんしょん!今回は、小湊鐵道未成区間歩きの「理論編」です。文献調査で判明した未成線建設に関する事実等を書いています。難しい話とか文字ばっかりのブログを見るのが苦手な人は読み飛ばしてください。「りろんはしってる」ってかたは、がまんしてください(笑)。小湊鐵道は、五井駅か
(その2からの続き)-赤岩(13:30発)-林道分岐(13:56)-国道交点(15:00)-大滝宿跡(15:55着)-前回最後の写真を撮った場所から下を見ると、ぽっかりとトンネルが口を開けていました。草の生え具合から、しばらく使われていないことはひと目で分かりました。赤岩駅は、板谷峠越え4連続スイッチバックの最初の駅でした。このトンネルは、スイッチバックの「突っ込みトンネル」です。スイッチバックの有効長を稼ぐために作られたトンネルで、出口はありません。
(その10からの続き)全駅間歩き最終日を迎えました。今日はいよいよ最終目的地・落合駅へ向かいます。昨日同様、予定歩行距離は30km弱の比較的マイルドな行程ですが、落合駅から引き返すバスが17時過ぎに出るため、それまでにゴールしなければなりません。最終日ですが、今日は見どころがいっぱいです。まず現れるのがかなやま湖、廃止を免れた秘境駅・東鹿越。そして映画「ぽっぽや」の舞台・幾寅駅…災害によって列車の行き来が無くなった東鹿越-落合間の今も気になります。最終日は朝
(その1からの続き)-庭坂(10:00発)-奥松川橋(10:35)-富内集落(10:55)-大平集落入口(12:01)-赤岩(12:27着)-庭坂駅のホームです。こちらもホームが半分以上リストラされていました。駅舎と普通列車が発着するホームを結ぶ跨線橋は、そのまま駅の北側まで結ばれ、近隣住民が自由通路のように使用していました。山形新幹線開業以前は、この跨線橋は駅の北側まで繋がっていなかったようですが、無人駅となった後に延長されたようです。跨線橋
(その4からの続き)-高畠(13:05発)-高畠駅跡(14:00着)-高畠駅で昼食を食べ、山形交通高畠線の線路跡を歩き始めました。緑道は緩やかな右カーブを切って、奥羽本線から離れました。このカーブの感じが線路跡らしい。これからこの緑道を経由して、高畠駅の跡地まで歩いてみたいと思います。高畠駅ってさっき訪れた駅じゃないかって?実は、かつて高畠駅は別の場所にあった別路線の駅でした。これから向かう高畠駅は今の高畠駅が「糠ノ目駅」だった頃の高畠駅です。
先日20日(春分の日)、『日光街道歩き旅⑤⑥』を進めてきました。日光街道21次の、⑤粕壁宿から杉戸宿まで約6.5km⑥杉戸宿から幸手宿まで約5.7km合計約12.2kmを一気に歩いてきました!※画像は右記よりお借りしています:引用元※過去記事はこちらから:テーマ_旅行の記事■春日部をスタート!にいにははじめ、春日部を「ハルニチブ?」と言っていました笑天気予報によると、この日は大気が不安定とのこと。自宅を出るときはキレイな青空が広がっていましたが、春日部に
今回の全駅間歩きは奥羽本線です。福島駅から山形県の米沢駅を目指します。奥羽本線は、福島から山形、秋田を経由して青森を結ぶ路線です。今回歩く区間を含む福島-新庄間と大曲-秋田間は、東北新幹線に直通する列車も運行する新在直通区間となっています。今回歩く福島-米沢間で真っ先に思いつくのが板谷峠でしょう。古くは板谷街道(米沢街道)の難所として知られ、鉄道開通後は、赤岩から大沢までの4連続スイッチバックでその名が知れ渡りました。山形新幹線開通に伴い、スイッチバックはすべて廃止されま
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの道、欧州内、さまざまなルートがあります。うちらは、ヴェズレーからの道と、ル・ピュイ・アン・ヴレからの道を少しかじっています。ル・ピュイの道のブログはこちらヴェズレーの道のブログはこちらカテゴリー(テーマ)を設定してるので、そこから、独り言のようなブログ(準備過程、反省)も含めて表示できます。どの巡礼路も、まだまだなのに、カテゴリーにトゥールの道を追加していました。トゥールの道は、トゥール(Tours)を
(その8からの続き)-山部(12:25着・13:30発)-砂利道の先にゲートが設けられていました。どうやら冬季は通行止めになるようです。ここで急に雨脚が強くなってきました。このタイミングで強くならないでよ~。道幅は車一台分程度。緩やかな登り坂が続きました。何かが書いてあったと思しき看板。布部市街の位置関係考えたら、昔は主要道路だったはず…。ここが登り坂のピーク。このカーブは写真で見る以上に急なカーブです。多分大型車は
国道1号上りは、西を千本通、東を京阪国道に挟まれた下鳥羽長田町(しもとばおさだちょう)に入りました。下鳥羽長田町に入ると、すぐに504km地点を通過します。キロポスト所在地の表示は、「京都市伏見区下鳥羽」です。ここで左手には、「サイゼリヤ」伏見下鳥羽店が見えてきました。八幡市のイズミヤ(Part181)で見かけて以来の登場です。ここで朝食がとれれば良かったのですが、まだ朝の9時半すぎで開店前だったので、他の開いてる店を探します。
(その20からの続き)-(国富駅跡-銀山駅間歩行中)-国富鉱山跡を縦断する国道を稲穂峠に向かいましたが、雨が降り始めました。休憩を終える頃には本降りの雨になっていました。右手は倶知安余市道路の建設現場。口を開けているトンネルは仁木町側に抜ける新稲穂トンネルらしい。周囲は山深くなり、雨脚が強くなり、路肩も心許ない。頼むから落雷はナシだよ…。…と思っていたら、雨の音に混じってゴロゴロゴロという音が。まじか…いや、トラックの
今回の全駅間歩きは、3月に歩いたつくばエクスプレスの後編です。電車に乗っていると、各駅停車でも本領発揮といわんばかりに130km/hでかっ飛ばす区間ですが、逆に言えば、それだけ沿線の民家なども少ない区間ということになりそうです。各駅の駅間距離も総じて長く、普通なら歩く気もしない区間が続きますが、そんな区間を今回は歩いてみることにしました。さて、ここ最近は不安定な天気が続きますよね。予報も難しいらしく「夕方は雷雨」といってもそんな気配がなかったり、逆に雷雨の話をしてない日に限って、
(その3からの続き)-高畠(12:03着・13:05発)-置賜駅から北へ進み、高畠駅近くの市街地にさしかかりました。そのまま進めば国道に突き当たりますが、そこまで進まず途中で右折。歩道付きの道に出たところで右折。この道が高畠駅に続く「駅前通り」です。10分前は青空だったのに、あっという間にこんな空模様。道の先に立派な建物が見えてきました。あれが高畠駅の駅舎でしょうか?高畠駅に到着…って、駅舎はプレハブ?駅舎が工事
(その5からの続き)-板谷峠(10:40)-大沢(12:24着・13:05発)-青看板が立つ分岐点まで戻ってきました。大沢駅方面へ向かう道には頑丈なゲートが設置されていました。ここから先、大沢方面は冬期通行止めとなります。例年12月頃から5月中旬頃にかけて通行止めとなるため、じつに約半年もの間、通行することができません。8年前に冬の板谷峠を歩きましたが、ここから先は分厚い雪の壁に阻まれ、道の形すらも分かりませんでした。今年も5月20日(全駅間歩きの前日!
(その1からの続き)-置賜(10:23着)-雨降ったと思ったらすぐ晴れる不安定な天気の中、米沢市街を北へ進んでいます。そのまま県道を北へ。堀立川を渡りました。地図的には米沢市街地の端にさしかかっている感じ。とはいえ、県道沿いにはまだ建物が続いています。正面は晴れてるけど、南を見ると黒くて分厚い雲が浮かんでいた。東北中央道のガードをくぐりました。この区間も前回奥羽本線を歩いたあとに開通したみたいですね。さらに進
(その4からの続き)2日目の朝を迎えました。昨夜の頭痛はすっかり良くなりました。これなら今日も問題なく歩くことができそうです。今日は板谷峠を越えるため、昨日に比べればアップダウンがありますが、峠を越えてしまえば一方的な下り坂に変わり、しかも歩行距離は昨日よりも短いので、昨日を越えることができたのならば、今日もたぶん大丈夫でしょう。なにより、今日は気持ち良く晴れてくれるはずです。朝食を終え、昨日の朝見た列車と同じ列車に乗って、福島駅を出発しました。板谷峠を越
(その3からの続き)-大滝宿跡(16:05発)-東栗子トンネル入口(17:10着・17:20発)-板谷(18:22着)国道13号(万世大路)の旧道に入りました。この旧道は明治14年に竣工し、以来長らく福島と米沢を結ぶメインルートを担いました。旧道を歩くこと10分。大滝宿の入口にさしかかりました。集落の入口には2軒の民家が建っていましたが、人が住んでいる気配はありませんでした。奥に進むと、さらに数軒の民家が現れました。いかにも「宿場」っぽい建物も
さて、今回は『日光街道歩き旅④』です。日光街道21次の4番目のステップ、越ケ谷宿から粕壁宿まで約11.5kmを歩いてきました!※画像は右記よりお借りしています:引用元※過去記事:①日本橋→千住宿②千住宿→草加宿③草加宿→越ケ谷宿■北越谷をスタート!この旅ではじめての踏切に遭遇しました。線路はこのあたりから、地下や高架ではなく地上になるようです。随所にある「日本橋から●km」の表記はテンションがあがります。川を越えて春日部市に入ります。ポカポカ暖かい日だった
国道1号徒歩の旅・復路5日目は、上り159番目の信号がある東山五条交差点にやってきました。清水寺や大谷本廟の玄関口であり、京都市東山区を代表する大きな交差点です。交差点にあった付近の観光案内図です。交差点の突き当たり正面には「大谷本廟」があり、その北を五条坂が、南を国道1号が通ります。この交差点は、国道9号区間の西大路五条交差点から国道1号と合流する堀川五条交差点(Part300~301)を経由して続いてきた五条通の東の終端でもあります。
(その2からの続き)-置賜(10:40発)-最上川沿いを北へ下り、最初の駅・置賜駅に着きました。置賜駅のホームは1面2線の島式。かつては2面3線だったようで、現在も使われなくなったホームが残されています。普通列車は1時間に1本走っていますが、新幹線はそれ以上の頻度で行き来しています。新幹線同士の行き違いもありがちな光景で、休憩中にも置賜駅に新幹線が「停車」しました。次の駅へ向かいます。まずは先ほど歩いた県道まで戻って、さら
今日はダイヤ改正日。北陸新幹線が延伸したというのが最大の話題ですが…最近は「新規(延伸)開業」には淡泊になっていますね。去年改正の目玉、東急・相鉄新横浜線は乗ったけど、幕張豊砂駅はまだ行ってない。そもそも北陸新幹線、まだ糸魚川までしか乗ってない。…それはさておき、2ヶ月半に渡った北海道編のあとは、内地に戻ります。今回歩く路線は…奥羽本線。福島から山形・秋田を経由して青森へ向かう路線。東栗子トンネルで酸欠になりながら福島から米沢まで歩いたのは8年前。その
このレポートでは、国道1号線上において歩道のあるすべての区間を撮影し、写真で紹介していきます。行政区が変わる際は、その詳細をお伝えしていきます。レポートは現地で直接確認した情報のほか、投稿時点での「GoogleMap」を参照しています。地図により歩道部分や街区の指定範囲が異なるなど情報に多少の誤差が生じる場合、また投稿後に道路状況が少なからず変更されている場合がありますので、参考にされる方はご注意くださいませ。国道1号現道の指定区間に関する内容は、「Part~」で
国道1号上りは、まもなく桜小橋交差点といったところで540km地点のキロポスト(距離標)を発見しました。こちらは、国道沿い1km毎に設置されている所在地表記・国道マーク付きの角柱タイプ。国道1号のみならず、全国の多くの国道で見かけるものです。ここまでは、案内標識や街灯等の柱側面に掲示されたタイプや地面に固定設置されたタイプのみでしたが、スタートから3kmあまりでようやく角柱タイプの登場となりました。記された数字「540」は、起点である東京・日本橋からの距
◇ここ二日は、雨が降り続く大阪市内です。マスクとゴーグルを外してジムへ通うことができました。昨日は結構強い雨が続きましたが、花粉の心配もなく2万歩を楽しめました。◆2021年11月27日(土);旧山陰道を歩く22日目の最終は、宿のある浜田駅までをアップします。石見国分寺跡から続く道です島根県立浜田養護学校横を進みます旧道は国分町を抜けて行きます下府簡易郵便局前を進む旧山陰道下府川に架かる下府橋を渡り、下府川沿いを、9号線へ向け
国道1号は、京橋駅の北の脇を通過していきます。京橋西交差点まで来ると、目の前にJR大阪環状線が見えました。ちょうど電車が通りかかったので撮影。交差点を右折すると、JR京橋駅です。大阪環状線のガード下をくぐります。ここで、東野田町4丁目から5丁目に変わります。ガード下の先には、駅前アーケード商店街の京橋一番街と、京橋交差点があります。なお、下りでは東野田町2丁目から3丁目に移っています。京橋駅
歩き旅感謝、狛江GO!!!(ママチャリ)の旅今回は、熊本の皆様からのお返事寄せ書きを届けさせていただいた、広島県福山市のお店、冗談パブアップルのエルママさんとのご縁のエピソードを紹介したいと思います(^-^)/エルママさんとの出会いは、池袋〜熊本の狛江GO!!!の旅、初挑戦の復路までさかのぼります・・・いつも応援してくださっている方から、「広島県福山市にこんなお店があるから是非寄ってね」と、SNSのコメントを通して教えていただいたことがきっかけです☆そのときから、楽しい時間を過
(その4からの続き)-鶴ヶ峰(10:23着・10:30発)-陣ヶ下渓谷公園から西谷駅へ向かい、新幹線の線路へ寄り道しています。新幹線をまたぐ場所まで進むと、なかなかの景色。ちょうど新幹線が来た…と思ったら、顔が切れてしまった。上り列車は新横浜へ向けての減速が始まってる…はず。それでもまだかなりの速度で通過しています。いざ構えるとなかなか列車が来ないので、一つ隣の跨線橋へ移動。新幹線の線路に物が投げ込まれると大変だからか、跨線橋の柵も物々
いよいよここからは「実践編」です。今回歩く③ルート(前回参照)のうち、上総中野-総元間はいすみ鉄道と重なるので、今回は総元駅をスタートして、安房小湊駅を目指すことにします。まずは、スタート駅の総元駅へ向かいます。朝7時の小湊鐵道・五井駅です。上総中野行きの気動車がアイドリング音をたてて停車していました。養老渓谷は紅葉シーズンのまっただ中、列車は3両編成に増結されていました。ホーローのサボも時代を感じさせるアイテムです。未成区間が開通していたら、このサボも「(安房)小湊-五井」にな
24)のコメント欄に貼ったリンクが、クリックだけでサイトが表示されないので、こちらにも貼っておきます。どちらも外部サイトです。サンジャックの道、(フランス目線の)全体像はこちら(ページ下方に地図あり)ルピュイの道(VoieduPuy)のルート図こちらか、このサイトのページ下方のcartesをクリック(標高差の表もあり)Saint-Jean-Pied-dePortからの標高差がすごくて笑うしかない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、ルピュイの道(別名G