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この日は千葉方面のゴルフ仲間4名で焼き鳥を食べに行った。場所は東銀座。歌舞伎座の裏手の方に進む。ありました。暫亭木挽町店。ちょいとモダンな焼き鳥屋さんだぞ。「しばらくてい」と読むみたいだが、木挽町というのがまたいいですね。丁度あの歌舞伎そばの目の前だった。歌舞伎そばはこの2か月後に、残念ながら閉店となってしまった。まずは生ビールにお通し。焼き鳥の前に大根おろしとポテサラをつまむ。大根おろしは根菜系
パソコンが不調で、年末年始悪戦苦闘。とてもブログを書く余裕もなく長らくご無沙汰してしまった。久々に…。カレーパンの元祖、カレー南蛮そばの元祖、カツカレーの元祖などなど、なんとかの元祖などという話は大概眉に唾つけて聞くことにしている。古(いにしえ)の人も食べたという「海鼠(なまこ)」、まさに化学反応を利用しなければ食すことのできない「蒟蒻(こんにゃく)玉」、いまだ毒消しの科学的な証明がなされぬまま国の許可を得て売られている「フグの子(卵巣)の糠漬け」などの先人の偉業に比べれば、いまの飽
幕末きっての西洋通、佐久間象山が41歳のときに木挽町に開いた兵学塾は、晴海通りの歌舞伎座対面、岩手県のアンテナショップの1筋西にありました。象山が勝海舟の妹・お順と結婚したのが42歳のときですから、その頃のことです。お順との結婚は、25歳差婚として、当時でも珍しいことでした。象山は23歳で江戸へ出て、佐藤一斎に儒学を学んだ後、神田お玉が池で私塾「象山書院」を開きました。松代藩主・真田幸貫が幕府の「海防掛」に任じられ、補佐する象山は専攻を「西洋兵学」に転向します。蘭学を学び、江