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妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…智は千鳥足のまま翔を連れて歩く街灯が少ないから月明かりが二人を照らす「怪獣くん…あははははははお月様がたくさんあるぞ」両手を広げてクルクル回って「僕はね…いつも孤独なんだよ…人に近づきすぎると傷ついてしまうから近づかないんだ」「そうなんですか…」「君だって雨宿りが済めば帰っちゃうだろう…」「今は帰る場所はありませんけど?」「君はこれからたくさんのサルコーマを治さなきゃ」「治せるなら…ですけど」「治せるさ
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…「なおちんの休みを忘れてたな…」「はぁ?なおばあちゃんは担当妊婦さん出産予定日が近いから無理だって言ってましたよ何回も!今朝の三時にとりあげたんです今日はなおばあちゃんは来ません」大ちゃんは診察椅子をぐるぐる回しながら「新生児の管理もあるからな…来ないか…やれるだけ頑張ろうインフルエンザは流行ってないし手足口くらいか?心配なのは…ノロもロタも大丈夫そうだよな…昼からでもなおちん…こないかなぁ…」「来ませんよ
す妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智が作った薬入れを首に下げる「どうです?似合ってます?」智は「似合ってるとかじゃなく邪魔にならないか…って聞いたんだけどな」「邪魔になんてなるわけ無い私にとっては大切な宝物ですよ」「紐が痛くないか?」「はい…全然痛くないです。これは鹿の皮?」「あゝ…肌触りがいいんだが…弱いから編んだんだけどな」「最高です!」薄浅葱色の縮緬に桜の枝が表から裏流れおもては満開の桜裏は紅葉刺繍してある…紐が通してあるところ
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…かんなちゃんの病室から笑い声が聞こる…「かんなちゃんこんにちは」あははは「お母さんこの人、この人怪獣先生怪獣みたいなイビキで寝相もすごかったよ」「あはは…始めまして小春かんなの母です。ふふ…イケメンなんですね」翔は瞼を閉じたまま「まだまだ、勉強中の怪獣こと櫻井翔です。がががが…んごよろしくお願いします」あはははははは「ぷっ…すみません…かんながいたずらしたみたいで…ふふ…ぷっ…ははは」翔の真
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…患者がひけ二宮が質問する…「智…あの…大丈夫だった?」「○ちゃん…」智はゆっくり横に首を振ったそれは小さな命を守れなかったことを知らせる潤が「そっか…間に合わなかったか…」智は「おいらの力が足りなかった…opeの準備してる間にお母さんの腕の中で眠ってしまったよ」和也と雅紀が静かに掃除を始める翔は「その母親と父親は?罪に問われないんですか」「怪獣くん…そこは…おいら達の出来ることじゃない大学のソーシャ
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。妄想です。「大野さんあんた、また自立の話し断ったんだって?工房を構えてくれて西洋の動物の剥製だけではなく孔雀まで庭で飼ってくれるって庭には四季の花も咲かせるって話しじゃないか。原画も描かせてくれるって言ってたんだろ?あの法衣屋の助平旦那刺繍には没頭出来る環境だと思いますがね…櫻井屋になんの義理があるのか知らないけどもういいんじゃないですか?」小間物屋の若主人の和也が料理屋で酒を飲みながら聞いてきた…「かず…俺は
妄想です自己満足のBLです。妄想です。読んでいただきありがとうございます。誤字脱字、歴史的背景などなどゆるーい目で見てください。智は誰もいなくなった部屋で翔を抱きしめ「翔くん…痛くないか?芋煮食べに行こうな…おまえのうまいって頬張る姿が見たいよ…」「……と…し……く……しょ…う…でさ…とし…くんおまえ…じゃあり…ません…しょ…うです。」「し…しょう…くん?」智は翔の頰をふわりと触り目を見つめた片目が少し開いているだらりと下がってた腕がゆっくりあがり
妄想です。自己満足の山のBLです。妄想ですから…がんセンター病棟に上がっていく看護師が挨拶しながら昨夜からの様子を話してる抗がん剤治療の副作用は個人差がある激しい嘔吐を繰り返す人匂いがいやになるだけの人味の濃いものを食べたがる人細胞の再生を止めているから便秘にもなる口腔、鼻腔粘膜の荒れまで看護師は翔をチラチラ見ながら智の受け持ち患者の話しをする。智は採血、採尿検査結果を確認しながら翔に患者の概要を説明していく十九歳骨盤の滑膜肉腫H157㎝W3
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は渋々、岡田に絵を教わる「若旦那…まずは道具を使うこと若旦那は大ちゃんみたいに描けるわけはないんだよ」岡田は智が言った通り教えるのは上手らしく翔は糸と針や定規を使って上手に形を模していく「そう、そう若旦那頭がいいから覚えるのは早いな同じような形にざっくりなれば伝わるんだから」岡田はからかわずに教えていた見習い達にも帯の仕立てを教えながら岡田は岡田のやり方で智を支えてくれていることが伝わる…翔は一生
妄想です。自己満足の妄想です。BLです。妄想です。パリ万博に出品となると…日本の文化…日本らしい風景…日本らしい色…どんなものがあるか?どんな所に飾られるんだろう…近くで見れるのか?明かりは?翔くんから天井が高いと聞いている…長尺(縦の長さ)の物がいいな…智は…悩んだ…時を忘れて筆を持ったまま紙の前に座っている翔はこれまでの万博に出された作品を調べ初める明治初めのパリ万博から日本は万博に参加刺繍絵画は…数点…所在はもう分からないか…現物は
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。これから智くんの心の傷を探りたいと思います。心の風邪はスッキリすることはないので…同じ話が繰り返されてしまうかもしれません難しい…流してくださいごめんなさい。智の話し続けてます。「しゃばを忘れる…凄い世界に入ってしまうんですね…」智は作り笑いで「変ですよね…」と下を向き指をいじりだす。医師はあっさり「いえ。変ではないですよ…さすが一流は違うと感心してますけど私の知ってる素晴らしい才能の持ち主に似た話をされる方がいます。
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智を怪我をさせずに守れたのは嬉しいがやつれた顔や荒れた手を見てこれからは心配かけてはいけない…智が異常な程心配症なのは銭湯の一件で知っていたのに…本当に智を守るには強さが足りてないと悔やんでいた…智は翔の頰を触りながら「痛みはないか?痛み止めがまだあるから遠慮するな」と優しく確認する。「明日、医師が来たらお手洗いの件は相談してやるから…そう難しい顔するな…笑った顔してくれるか?」「あっ、すみません…違うんです
ザッ、ザッ。砂を踏みしめ、ちょうど真上に上った月を見上げる。ほぼ丸く形を整えた月が、闇を照らす。海の真ん中に光の道を作り、凪いだ波を時折浮かび上がらせる。夜の浜に人気はない。ただ、寄せては返す波の音と、わずかに耀くしぶきのみ。「今日は明るくてよかった。」櫻井が、隣に並ぶ智を見つめる。智の顔が月明かりに照らされる。形のいい鼻が、左半分に影を作る。月に照らされた右側が優しく笑う。「お前にはお天道さんが似合うと思っておったが、月も似合うな。」「狐殿は、青空も闇夜もよく似合います
「わしは1000年生きた。」男の指が櫻井の頬を撫でる。「もう、十分だ。わしはもう、精気は吸わぬ。」「なぜ?私の為と思うなら……。」櫻井が男を見つめると、男はゆっくり首を振る。「そうではない。本当にもう十分なのだ。なに、お前よりは長く生きるから安心しろ。」「智……。」男は赤子の頬を撫でる。「わしは強い。」「……はい。誰よりも強く気高い。」櫻井は男の手を見つめる。細く長い指が、赤子の頬に当たる産着を避ける。「わしは自分の終わりを自分で決めねばならん。」「それは、どう
妄想です。自分満足のBLです。妄想ですから…智はパソコンの前に座ってがんセンターからの報告をチェックしていた…翔はそのチェックを見ながら自分ならと考えながら見ていた。「怪獣くん?泣かなくていいのか」「そうですね…泣かなくていいみたいです」「そういえばED(性的不能)はエレクト(勃起)しないのか?それとも…持続しないのか?治療はテストステロン(男性ホルモン)値は?」「ホルモン治療やカウンセリングしてましたけどこの頃は性生活が不要になってからは
「好きって……気持ちで見てくれるの?」櫻井の顔が……嬉しそうに、照れ臭そうに笑う。ば、ばかじゃねぇの?そんな告白したての中学生みたいな顔、すんじゃねぇよ。調子狂うだろ。櫻井は中学生みたいな顔でずっと俺を見続ける。「お前……。」「ん……?」櫻井が小首を傾げる。うっ……。なんだろ、小動物……。リス……うさぎ……、いや、もうちょっと大きい……。産まれたての小鹿?フルフル震えた足で立ち上がって、ニコッと笑ったような……。そんな可憐さが櫻井から漏れてる……。こんな櫻井、初めて
目の前には櫻井の睫毛。魚眼レンズで見たみたいに湾曲した櫻井の顔。それでもやっぱりイケメンはイケメン。ずりぃよな。どんな顔でもイケメンてどうよ?世の男、半分は敵だな。あ、待てよ?俺の顔も魚眼レンズ?やばっ!俺、櫻井みたいに綺麗な顔じゃねぇもん。あ~、櫻井、目、開けなきゃいいな……。重なった唇から、櫻井の体温が伝わって来る。後頭部に回った櫻井の手の平もあったかい。あったけぇなぁ。そう思う以上に気持ちいい唇の感触。そう言えば……キスしたの、いつぶりだっけか?前の彼女と別
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。智はシゲさんに「明日からまた迷惑をかけるけど…よろしくお願いします。」頭を下げて翔の両親に「皆の言葉に甘えてパリ万博の作品を作らせていただきます。出来るだけ工房のお手伝いはさせていただきたいと思っています。翔のことをよろしくお願いします。」シゲは智に「無理するなって言ってもな無理なんやろうから…な…皆んなに甘えてな…」と肩を叩く。哲は「思いっきり楽しんで刺してくれな工房のことは気にするな…立派に職人が育って
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…夕飯を食べ片付けながら智は翔に「H大学病院は?」「辞めてきました…」智はそれ以上は聞かない…「服とかは無いけど明日にでも買いに行くか」「服…持ってくるの忘れてました。明日…マンションに取りに行ってきます。車もあるし…」「午後から行くといい…」「あの…理由とか聞かないんですか」「ん?聞いたら過去が変わるなら聞いてやるけど…変えられるのは未来だけだ…過去は過去嫌なことは忘れろ大事な思い出は日記にでも書いてお
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。読んでいただきありがとうございます。5×20札幌初日久々の双眼鏡無しの席!トロッコの通路側!ありがとう!待ってるを伝えられました。智くんはトロッコの上でしゃがみ、衣装替えをして…汗を拭いて水を飲む姿に惚れ惚れ…翔くんからの帝王感のお手振りから始まり相葉ちゃんの脇やら…潤くんの美しい鼻の穴やら…ニノの可愛い両手振りやら…智くんの、片手指からの最高の笑顔の両手指差しを頂いて膝が落ちました…私が次に思ったのは智にも私のお
櫻井の手が、俺のズボンごと下着をガッと下げる。さっきは腿で留まっていたズボンと下着が、足首に溜まる。「え?」「ほら、足上げて。」「え?だって……。」「いいから。」櫻井は有無を言わせず、俺の足から服を取り払っていく。シャツだけで、下半身丸出しの俺。嘘だろ?なんちゅーカッコ!はしたない!これが女ならセクシーなんだろうが、太腿に毛の生えた男の足じゃ……。あ、待てよ?次は櫻井の番なんだよな?なぜに俺が脱いでいる???「う~ん、いい眺め
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。まだ、暁を見たい…が終われない…(。-`ω´-)ンーパリ万博もあるし…新居も…更にアートコレクターがletterを?(:3っ)∋︎しばらくお付き合いください。潮の香り波の音番外編のリクエストをいただいたので思案中です。いいねに励まされています。ありがとうございます(⑉︎••⑉︎)♡︎忙しい中メッセージもありがとうございます。アメンバーは明日の午前中に閉めます。西洋のアートコレクター…宝飾師の傍ら日本美術浮世絵に見せ
豆粒を唇で挟んで押しつぶすと、櫻井が喉を鳴らす。プルプルの唇が薄く開いて、はぁと息を吐く。上気した頬と潤んだ瞳。やべ……マジかっ……。男相手だってわかっちゃいるが、こんな色気、今までの女達にあったか?男同士だからか?それとも櫻井だからか……。二つ目まで外された襟元から、櫻井の熱気が溢れてくる。しゃぶりついた豆粒が、ツンと立ち上がって、チロチロ舐めると、櫻井の体がビクビクと震える。本当にバンビだな。頼りなげで弱々しくて……守って…やりたくなる……。体は俺より大きいし、態度も
『じゃ、さっさと済ませろ。』ちょ、ちょっと待って!そんなこと急に言われても!『自分でやりたいと言ったのはお前だぞ。』そうだけど!『最初など、大した意味はない。』意味ないことはないでしょ!!『ないない。わしなど昔すぎて忘れたわ。』そりゃそうでしょうけど!『翔との閨なら、鮮明に覚えているぞ?』狐がいやらしい声で笑う。「勘弁してよ!」突然、声が出てびっくりする。だから!代わる時は代わるって言ってくれないと!『代わったぞ。』「後からじゃ遅いから!」櫻井君が、きょとんとした
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…前ぶれもなく突然だった…作り笑いの自分に吐き気を感じ何かが足りなくて何かがわからない…ただ何者とも比べられない人生を自分の為に生きたいなんてね…かっこつけて銀行を辞めて恋人とも別れ自由を手にしたつもりになって始めた…花屋…と喫茶店孤独を手にしただけかもしれない…なかなかシビアな業界だった突然北葬儀屋に断られた…参ったな…葬儀の花を断られたら明日からレストランとの契約しかない…ふぅ…喫
「大野君……キス、上手……。」途切れ途切れの櫻井君の声は色っぽい。上手いのは俺じゃなく狐。あいつが恋人にしてたキスを真似ただけで、俺にそんなテクニックはない。健全な男子高校生でそんなテクニシャン、いるか!?「ん……んっ。」唾液を飲み込む櫻井君の喉の動き。ゆっくり動く大きな瞳。染めたままの頬。キスしてる最中でも、結構いろいろ見れんだな。知らなかった。って、大した経験ないけど。中学2年のファーストキスと、高校入ってすぐできた彼女とだけの俺の経験。どっちも、俺のずぼらな性格が
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…翔はデータを見終わった…「これでどうでしょう…」智はパソコンの画面をチェックして「怪獣くんさすがだね…Hくんのw増加見逃さず腎機と電解質の検査至急オーダー」翔の肩の所に智の顔がある……昨日は気づかなかった…けど綺麗な顔してるんだ…翔は智から香る甘い香りにドキドキした自分に驚いた…「さて、かんなちゃんを見てから帰るか…」智は白衣を着治して病棟に上がる…階段を二段飛ばしで6階まで上がる姿は若い…10時間かか
開けた襖の向こうにいたのは……。人の形に蠢く黒い物体!オーラみたいにデコボコ動いてるのは……頭と尻尾……?え?蛇?これ蛇なの!?この蛇、しかも人間みたいな形になってる!いや、違う!これ、もしかして……。「わっ!取り込まれてる!?」櫻井君が叫ぶ。この人型……祓い屋に蛇が絡みついてる!?表面を、何十匹っていう蛇が蠢いてる!ぅわっ、考えただけでゾクゾクしてくる~~~っ!気持ち悪い~~~~~っ!中の人……大丈夫なの!?生きてる!?「まだ気はあるね……早く助け出さないと!」
「じゅーんっ!」ショー当日まだ少し怠さの残る身体を持て余しながら、楽屋に行くと大野さんが両手を広げて待っていた楽屋に入るなり、ギュっと抱き締められて俺より小さい身体なのに大きな胸に包み込まれたように安心した「ち、ちょっ……大野さんっ!」一緒に楽屋入りしたしょおくんが大野さんと俺を慌てて引き剥がす「なんだよー、俺のじゅんなのに」「俺のだわっ!」焦るしょおくんのつい出た言葉にドキドキした「潤、顔真っ赤……」奥で衣装を整えていたまぁにからかわれて、更に赤くなった気がするあの事件
BL妄想小説です。ご注意を。