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8月10日は、ノーマ・シアラーの生誕121周年でした。(1902年8月10日生誕-1983年6月12日死没)それを記念して、ノーマ・シアラーの作品を取り上げます。『ロミオとジュリエット』(1936)監督ジョージ・キューカー共演レスリー・ハワード撮影ウィリアム・H・ダニエルズ【あらすじ】モンタギュー家の息子ロミオとキャピュレット家の娘ジュリエットが、仮面舞踏会で出会って恋に落ち固く愛を誓い合ったが、逃れられぬ運命により悲しい死を遂げるまでの、恋愛詩とも言うべき作品。
本日11月22日は、韓国の女優ソン・ヘギョの生誕42周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■ソン・ヘギョ/송혜교/宋慧教/SongHye-gyo1981年11月22日韓国テグ生まれ、ソウル育ち学生服のモデル選抜大会で優勝し、TVドラマ『初恋』(96)で女優としても活動を開始。『ファン・ジニ』(2007)監督チャン・ユニョン共演ユ・ジテ、リュ・スンリョン撮影チェ・ヨンテク【あらすじ】貴族の娘として育てられたチニ(ファン・ジニ)は、1
本日3月22日はファニー・アルダンの75歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、64歳の女性が美しく輝く映画です。『麗しき日々』(2013)監督マリオン・ヴェルヌー共演ロラン・ラフィット撮影ニコラ・ゴーラン【あらすじ】人生の晩年にさしかかった女性と、親子ほど年の差がある若い男。妻を愛し信頼し、よきパートナーである夫。シニア世代の三角関係を、リアルに繊細に味わい深く描き出す
本日1月11日は、ソン・イェジンの生誕42周年です。それを記念して、彼女の作品を紹介します。■ソン・イェジン손예진/孫藝珍/SonYe-Jin1982年1月11日韓国大邱生まれソウル芸術大学に進学後、1年で休学しプロの俳優活動に専念する。1999年CMデビュー『秘密の涙』(00)で映画に初出演。『おいしいプロポーズ』(01)で大ブレイク。カンヌ国際映画祭の監督賞受賞作『酔画仙』(02)出演を経て、2003年には映画『ラブストーリー』『永遠の片想い』やTVドラマ『
2月27日のエリザベス・テイラー(リズ)の生誕92周年に向けて、彼女の作品を紹介しています。(1932年2月27日-2011年3月23日,79歳没)■こちらは、テクニカラーの美しい作品です。『巨象の道』(1954)監督ウィリアム・ディターレ共演ピーター・フィンチ、ダナ・アンドリュース衣裳イーディス・ヘッド撮影ロイヤル・グリッグス※テクニカラー【あらすじ】セイロンの若き農場主のもとへ嫁いできた英国人女性。だが<巨象の道>と呼ばれる大邸宅には、水飲み場へ
来る3月23日はジョーン・クロフォードの生誕119周年です。(1905年3月23日生誕-1977年5月10日死没)それを記念して、彼女の作品を紹介いたします。■JoanCrawford・テキサス州サンアントニオ生まれ。・本名LucilleFayLeSueur。・生れてまもなくカンザスに移住。・19歳の時、チャールストンのコンテストに入賞したことからダンサーになり、ブロードウェイのレヴュー団に入団。・1925年MGMにて映画デビュー。・映画雑誌で芸名を公募し、『三
1月23日は、ジャンヌ・モローの生誕96周年でした。(1928年1月23日生誕-2017年7月31日死没)それを記念してジャンヌ・モローの作品を紹介しています。『小間使の日記』(1963)監督ルイス・ブニュエル共演ミシェル・ピッコリ脚本ルイス・ブニュエル、ジャン=クロード・カリエール撮影ロジェ・フェルー【あらすじ】20世紀初頭。パリの小間使だったセレスチーヌは、田舎貴族の家に奉公に来る。狩猟と女漁りに励む主人、家の実権を握る夫人、婦人靴に執着するその父、粗野
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『ブーベの恋人』(1963)監督ルイジ・コメンチーニ共演ジョージ・チャキリス、マルク・ミシェル撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ製作フランコ・クリスタルディ【あらすじ】2週間に一度マーラは彼に会いに行く。それが彼女の生活のはかない喜び。彼女は回想する、1944年の終戦=解放の日……。パルチザンである彼女の兄の同胞ブーベが悔やみを言いに彼女
オリヴィア・デ・ハヴィランドの生誕107周年と没後3周年を記念して、オリヴィアの作品を紹介します。(1916年7月1日生誕-2020年7月26日死没)■オリヴィアは、1916年7月1日にイギリス人夫妻の次女として東京で生誕。父は東京帝国大学での教授。※妹はかの、ジョーン・フォンテインです。2歳の時両親が離婚し、母・妹と共にサンフランシスコに移る。1933年に“不思議な国のアリス”の地方公演で舞台デビュー。1934年、翌年ワーナーと契約、多数の作品に出演。『遥かなる我が子』(1
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日でした。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『熊座の淡き星影』(1965)監督ルキノ・ヴィスコンティ共演ジャン・ソレル撮影アルマンド・ナンヌッツィ【あらすじ】結婚まもない米国人の夫と共に、NYでの新生活を前に、故郷ボルテッラの実家を訪れたサンドラは、幼い時に父をアウシュビッツの収容所で亡くしていた。今や屋敷は、再婚後精神を病んだ母と義父のものであり、弟ジャンニが肩身の狭い思いで彼らと
本日1月11日の岡田茉莉子の生誕91周年を記念して、岡田茉莉子の作品を紹介しています。『秋津温泉』(1962)松竹企画岡田茉莉子監督吉田喜重撮影成島東一郎共演長門裕之【あらすじ】昭和20年の夏、岡山県の山奥の温泉場“秋津荘”の娘新子は、河本周作を自殺から救った。周作は東京の学生だが、暗い時代に絶望し、結核に冒され、岡山の叔母を頼ってやって来たのだった。新子と周作の関係はこれから始まった。それから三年、周作は再び秋津にやって来た。荒んだ生活に蝕まれ
本日11月13日は、ジーン・セバーグの生誕85周年です。(1938年11月13日生誕-1979年8月30日死去)それを記念して、ジーン・セバーグの作品を紹介しています。『勝手にしやがれ』(1960)監督ジャン=リュック・ゴダール原案フランソワ・トリュフォー共演ジャン=ポール・ベルモンド撮影ラウール・クタール【あらすじ】警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の
8月20日は、司葉子の生誕89周年にあたります。それを記念して、司葉子の作品を取り上げています。『乱れ雲』(1967)監督成瀬巳喜男撮影逢沢譲美術中古智音楽武満徹共演加山雄三、草笛光子、森光子、浜美枝【あらすじ】自分が妊娠していることを知った由美子は、通産省に勤める夫の宏と幸せな生活を送っていた。夫はアメリカ派遣も決まり順風満帆に見えていたが、交通事故で命を落としてしまう。宏を轢いた三島史郎は無罪となったが、青森へ左遷させられ、常務の娘との婚約も破棄された。
5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年でした。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介しています。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。■最後はこちらの作品です:『サン・スーシの女』(1982)監督ジャック・ルーフィオ共演ミシェル・ピッコリ撮影ジャン・パンゼ【あらすじ】世界人権擁護委員会の代表者マックスはパラグアイ大使との会見席上、その本名を確認
5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年でした。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介しています。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『離愁』(1973)監督ピエール・グラニエ=ドフェール共演ジャン=ルイ・トランティニャン撮影ワルター・ウォティッツ【あらすじ】第2次世界大戦下のフランス。ナチスの進撃が迫る中、ジュリアンは妻と幼い娘を連れて疎開列車に
本日3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■ビノシュのベストNo.2の作品はこちらです。『汚れた血』(1986)製作・監督レオス・カラックス共演ドニ・ラヴァン、ジュリー・デルピー、ミシェル・ピコリ撮影ジャン=イヴ・エスコフィエ【あらすじ】愛なきセックスによって伝染する“STBO”という奇病が蔓延するパリで、ジャンという男がメトロで死ぬ。友人マルクは彼が金貸しのアメリカ女に殺さ
来る4月22日は、アリダ・ヴァリの没後18周年です。(1921年5月31日生誕-2006年4月22日死没)それを記念して、アリダ・ヴァリの作品をご紹介します。『われら女性』(1953)監督ジャンニ・フランチョリーニ撮影エンツォ・セラフィン第2話我が子をハリウッドに残してローマに帰ったヴァリは、淋しさをまぎらわすため、自分の使っているマッサージ女の許婚者を誘惑してみようかという気になった。彼女は、或る晩、祝賀舞踏会の招待をすてて、マッサージ師の婚約披露パーティに出かけた
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日でした。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『家族の肖像』(1974)監督ルキノ・ヴィスコンティ共演バート・ランカスター、ヘルムート・バーガー【あらすじ】ローマ市内で静かに暮らす教授のもとに、奇妙な一群がやってきた。母娘とその情夫たちである。彼らは教授の屋敷の2階に住み着き、教授の平穏な生活はかき乱されてしまう。だが、母親の情夫コンラッドとの美術談義だけは、教授に不思議な安息を与えて
4月5日のベティ・デイヴィスの生誕116周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1908年4月5日生誕-1989年10月6日死没)『何がジェーンに起ったか?』(1962)監督ロバート・アルドリッチ撮影アーネスト・ホーラー共演ジョーン・クロフォード【あらすじ】古い屋敷に一組の姉妹ブランチとジェーンが暮らしていた。ジェーンは可愛らしい名子役で一世を風靡したが、成長してからは仕事も無く、美貌のブランチの下で鬱屈した生活を送っていたのだった。そんなある日、ブランチが
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『山猫』(1963)監督ルキノ・ヴィスコンティ共演バート・ランカスター、アラン・ドロン音楽ニーノ・ロータ撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ※テクニカラー【あらすじ】1860年春、統一戦争下のイタリア。シチリアを300年の長きに渡って統治してきたのは“山猫”の紋章を持つ名門貴族サリーナ公爵家だった。自らの終焉を感じながらも、これまで通り優雅に振
来る3月21日は、フランソワーズ・ドルレアックの生誕82周年です。(1942年3月21日生誕-1967年6月26日死去)それを記念して、フランソワーズ・ドルレアックの代表作をご紹介いたします。『柔らかい肌』(1963)監督フランソワ・トリュフォー撮影ラウール・クタール共演ジャン・ドザイー【あらすじ】著名な文芸評論家ラシュネーは、講演に出向くリスボン行の機上で見初めたスチュワーデスのニコルと町で再会、急速に親しくなり男女の仲となる。彼は自宅に戻るが気はそぞろ。やが
本日3月14日は、栗原小巻の生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■栗原小巻1945年3月14日東京都生まれ東京バレエ学校卒業。俳優座養成所に進み、在籍中にテレビドラマ『みつめいたり』主人公和歌子役に抜擢。1967年『ゴメスの名はゴメス・流砂』で映画デビュー。1967年NHK大河ドラマ『三姉妹』末娘お雪役で脚光を浴びる。1968年舞台『三人姉妹』イリーナ役で初舞台。1972年映画『忍ぶ川』の演技で毎日映画コンクール主演女優賞等を受賞『忍ぶ川』
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『気ままな情事』(1964)監督アントニオ・ピエトランジェリ共演ウーゴ・トニャッツィ撮影アルマンド・ナンヌッツィ音楽アルマンド・トロヴァヨーリ【あらすじ】帽子工場主のアンドレアは、若く美しい妻マリア・グラツィアと裕福で幸せな結婚生活を送っていた。ある日のパーティで知人の妻クリスティアーナに誘われ、浮気を楽しむものの、人妻がいとも簡単に不
本日2月27日はジョーン・ベネットの生誕114周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■ジョーン・ベネット/JoanBennett1910年2月27日-1990年12月7日ニュージャージー州生まれ両親と2人の姉はいずれも俳優。1916年無声映画『TheValleyofDecision』でデビュー。1950年代初期に3人目の夫で有名映画プロデューサーのウォルター・ウェンジャーが彼女のエージェントを撃って、負傷させたスキャンダルの後、ベネットの映画キャリアは
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、スキャンダラスな映画です。『年下のひと』(1999)監督ディアーヌ・キュリス共演ブノワ・マジメル撮影ヴィルコ・フィラチ衣裳クリスチャン・ラクロワ【あらすじ】1830年代のパリ。とある朗読会で、サンドは批評家から激しく罵倒される。気丈に振る舞いながらも、動揺を隠せないサンド。その時彼女に話しかけ、優しく慰めて
(ナターリア・リナ・カヴァリエリ1874〜1944)”世界で最も美しい女性〟の名をほしいままにした絶世の美女、リナ・カヴァリエリ。一流のオペラ歌手でもあり女優。そして今の芸能人の先駆けでもありました。リナは1874年12月25日のクリスマス、イタリアのローマ近郊のリエッティの平凡な家庭に生まれましたしかしリナが15歳の時両親が他界リナはカトリックの修道院に送られます。修道院での生活は厳しく、まもなく修道院から脱走リナは〝欲しいものがあったら必ず手に入れる〟意思を持った気が強い
5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年でした。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介しています。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。■この作品は『華麗なる女銀行家』と同様に、帽子姿のロミーが強く印象に残る作品です。『地獄の貴婦人』(1974)監督フランシス・ジロー共演ミシェル・ピッコリ、マーシャ・ゴムスカ撮影アンドレアス・ウィンディング音楽
本日3月11日はドミニク・サンダの73歳の誕生日です。(1951年03月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介しています。■ドミニク・サンダが、言葉の真の意味で美しい作品を紹介いたします。(ドミニク自身も最も好きな出演作品だそうです。)『暗殺の森』(1970)監督ベルナルド・ベルトルッチ共演ジャン=ルイ・トランティニャン、ステファニア・サンドレッリ撮影ヴィットリオ・ストラーロ【あらすじ】若い哲学講師のマルチェロは少年の頃、彼を犯そうとした男を射殺
5月14日は、ケイト・ブランシェットの54歳の誕生日でした。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。■『ギフト』と並び本作品も、ケイト・ブランシェットの初期の傑作と言っていいでしょう。『エリザベス』(1998)監督シェカール・カプール共演ジョセフ・ファインズ撮影レミ・アデファラシン【あらすじ】カトリックとプロテスタントが争う16世紀の英国。エリザベスは、腹違いの姉で、彼女をロンドン塔に幽閉したメアリー女王の崩御後
本日から、ジュリエット・ビノシュ以降のフランス女優について取り上げています。■こちらは、『汚れた血』(1986)に続く、ジュリー・デルピーの代表作の1つです。『トリコロール/白の愛』(1994)監督クシシュトフ・キエシロフスキー共演ズビグニエフ・ザマホフスキ撮影エドワード・クロシンスキー【あらすじ】ポーランド人の美容師カロルは、性的不能を理由にフランス人の妻ドミニクに離婚を求める裁判を起こされる。言葉も通じない異国の地で、パスポートも取り上げられ、トランクひとつで