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昨晩の大阪興行メインイベント。現OPBF王者坂晃典と激闘を演じた両者の対決。原優奈は勝利し、奈良井翼は敗れたがどちらの試合も紙一重であった。KO必至の好カード。初回、奈良井はガードを高くしてジャブを上下に打ち分ける。原は長い左を伸ばす。ラスト40秒、奈良井の右からの左ボディがヒット。2ラウンド、奈良井の右が次々ヒット。これは左が良いから当たる右。3ラウンドも奈良井の右がヒット。原は戦法を変えたい所。4ラウンド開始早々、奈良井の左フックで原はダウン。立ち上がる原に奈良井は上下に打
一昨日のメインイベント。チャンピオンカーニバルNo.1カードと名高い一戦。パワーの藤田炎村、スキルの李健太、楽しみな一戦。因みに李からチケットを買ったので周りは帝拳軍団の大声援真っ只中。想像通り体格差が際立つ。初回、藤田はスイッチをしながら前に出る。李はサイドに動きながら捌く。共にボディを狙う。2ラウンド、藤田のボディアッパーで李は失速。離れると李の左ストレートが良い。3ラウンド、李は右目上をカット。これはバッティング。藤田は構わず前進、李は多彩な右で接近戦で打ち合う。李のボディが
一昨日のメインイベント。破格のサイズを持つサウスポー下町俊貴が同じ大阪のデカナルド闘凜生の挑戦を受ける。初回、闘凜生は速い左を突く。だが長身サウスポーの下町には届かない。闘凜生は決してSバンタム級として小さくないが、下町のサイズは規格外。下町もヒットは少ない。2ラウンド、下町は右を突いて闘凜生を近付けない。3ラウンド、闘凜生は先手先手で攻める。ダメージングブローはないが印象は良い。下町、打ち終わりに隙が多い。4ラウンド、下町の左ボディアッパーがヒット。このラウンドは明確に下町。
4月9日:東京・後楽園ホールで開催されたチャンピオン・カーニバル/ダイナミック・グローブ興行。メインイベントは日本スーパーライト級タイトルマッチ、王者藤田炎村(29=三迫:12勝10KO1敗)vs挑戦者1位李健太(27=帝拳:6勝2KO無敗1分)。藤田選手は昨年12月、関根翔馬(ワタナベ)選手に4ラウンドTKO勝ちして以来となる、タイトル3度目の防衛戦。アマチュア高校6冠/日本記録の62連勝をマーク(102勝10敗)した後にプロ転向した李選手は、昨年10月の最強挑戦者