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こんにちは☁️ジムチョウです今日もジムチョウが受けた「腹腔鏡下子宮全摘手術」をお伝えしていきます✌️昨日の手術当日①の続きです。点滴を引き連れて手術室入り口までガラガラトコトコ。ここでジムチョウの姉と病棟の看護師2名とお別れです👋「姉〜っ!生きて帰ってくるから写真撮影を4649ね〜(相変わらず大袈裟)」13:15手術室に入室手術室の中に入ると、手術担当スタッフさんより手術に向けての最終確認があり、髪をまとめ帽子を着用しました。準備ができたら手術室へGO💨手術室は10室くらいあ
今月、7月19日は私のセカンドバースディ。直腸癌を切除して新たな身体に生まれ変わってから5年が経過します。癌サバイバーからも卒業します。今回は、腸管フラッシュについてのアクセスが多いことから、問い合わせの多いものについて回答していきたいと思います。先ずは腸管フラッシュとは何?直腸を切除すると、低位前方切除後症候群LARSという排便障害がでてきます。自分の意図しない時に排便が起こり、24時間いつでもトイレに行かなければならない状況に陥ります。そこで、私達がやっているのが腸管フラッシュ
こんにちは東大阪病院手術室師長のMです看護師になって、何十年にもなりますが、最初の就職先は内科病棟でした。「新人看護師である自分にできることは、先輩看護師にはかなわないな~」と思いながら日々仕事をしていたことを思い出します。その当時に心がけていたことは「この看護師さんを頼りたいな、この看護師さんになら話してみよう」と患者さんに思ってもらえるようになりたいと心に決めて、少しずつ信頼関係を築くことを心掛けました。といっても大きなことではなく、技術もままならない新人の時期です。患
砕石位最期になりますが、最期は砕石位についてです。砕石位は大腸の手術や婦人科の手術(腹腔鏡下)の時に多くとられる体位です。呼吸への影響下肢を挙上し、屈曲させるため、腹圧が上昇し、横隔膜の運動が制限されることにより、換気量が減少します。循環への影響下肢を挙上することにより、血流量が上昇するため血圧が上昇してきます。しかし手術が終了後、下肢を下したあとは、下肢に血液が流れるため、血圧低下のリスクがあるため注意が必要。注意すべき神経症状砕石位は神経障害のリスクが高い