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以前、アニメ版の「ブラック・ジャック」は、出崎統版であれ、手塚眞版であれ、ずいぶん原作よりもお行儀がよいと書いた。原作を、流し読みでなく、マジメに繰り返し読んでいると、以前、漠然と思った印象の、その根拠が具体的に見えてくる。①まず、原作では、患者がバカスカ死んでゆく。(治療の失敗や手遅れのこともあれば、治療の後の場合もある)シャチのトリトン手塚治虫の原作「シャチの詩」手塚眞版アニメ「シャチの贈り物」(原作のBJは、漁場荒らしの常習犯だったトリトンを、治療しないで死なせてしまった。
■追悼!赤城忠治――RECORDINGREPORT30thセンチュリーポップを創り出す感光体グループFILMSこの7月はなんという7月だ。既にお知らせしている。7月7日(金)にPANTAが亡くなり、その前日、6日(木)には赤城忠治が亡くなっている。フィルムスやクレバーラビットなどのバンドやプロジェクト、手塚眞監督の『星くず兄弟の伝説』や『星くず兄弟の新たな伝説』、『FANCYDANCE』などの音楽制作、近田春夫やちわきまゆみ、さいとうみわこ、IMITATION、窪田晴男、
評価微妙アニメシナリオ5点あまり面白くはないストーリー。作画13点良い。演出面は古臭くとも作風にはちょうど合っている。しかしアクションは少し地味。声優16点声優は豪華で良かった。設定5点キャラクターに魅力や深みを感じない。音楽11点まぁまぁ良い主題歌。総合得点50点・原案は手塚治虫先生の『鉄腕アトム』。監修は手塚治虫の息子、手塚眞。鉄腕アトムの登場人物である、アトムの生みの親の天馬午太郎(天馬博士)、大きい鼻が特徴のアトムの育ての親のお茶の水博志(お茶の水博
「ばるぼら」を観てきました。ストーリーは、異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介は、新宿駅の片隅で、酔っ払ったホームレスのような少女ばるぼらと出会い、自宅に連れて帰る。大酒飲みで自堕落なばるぼらだが、美倉は彼女に奇妙な魅力を感じ追い出すことができない。彼女を近くに置いておくと不思議と美倉の手は動き出し、新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのだ。あたかも芸術家を守るミューズのような存在のばるぼらだったが・・・。というお話です。ある日、美倉洋介は新宿駅の片隅でホーム