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幼馴染っていうほど幼少期からの仲ではないんだろうだけど、御幸と成宮は昔からの野球友だち。その2人の対戦2巡目。夏の西東京大会決勝。成宮はさっきから、自慢のチェンジアップを春市にゴロにされるし、倉持には三塁に進まれるし、白州をデッドボールにしたりで、踏んだり蹴ったりの大ピンチ!もともと自己制御力がない上、劣勢になることに慣れていないので、頭にきちゃってる。ムキ―。1学年後輩のキャッチャー多田野が、落ち着かせに行った。あーあ、成宮マウンドで大声出しちゃって。御幸のと
ダイヤのA(エース)をじっくり掘り下げようとする読者が書いているブログ。272話に入ります。決勝戦、4回表。0対0。ワンアウト二塁白洲。稲実ピッチャー成宮。青道の御幸に対して、この試合初めてのチェンジアップをついに投げた。御幸はこれを待ち望んでいた。去年よりさらに進化して、日米親善野球で米国チームがお手上げだったチェンジアップ。御幸は、自分が打つと決めていた。予期していたチェンジアップが来た。御幸「ここで叩いておけばーー」ボールをよく見る目。バットがボールの方に伸びる。が、
青道が勝つと信じながらも負けちゃうんじゃないかとハラハラしながら読んでいる読者のブログです。前回ブログでは、今後の展開を読むのに役立てようと、決勝戦開始前の選手たちの様子を、28巻と29巻を中心にまとめました。それで気づいたこと——国友監督が責任を取るため辞任すると言い出すのではないか、という心配について書きました。(前回ブログ決勝前の選手の様子を振り返る。国友監督辞任フラグ)今回は、西東京決勝戦後の成宮への心配についてです。私は、成宮が何らかの形で落とし前を付けさせられるこ
今回は、青道逆転もさることながら、稲実のキャプテン福井の実状について掘り下げます。青道の攻撃。白州が三塁に、御幸が一塁にいる。バッター前園はセーフティスクイズ。三塁線に転がした。白州は生還。青道、逆転!あっという間の逆転。稲実の意表を突いたのは、セーフティだけでなく、前園が一塁でなく三塁方向に打ったことも?どなたか教えてください。逆転打者、前園の歓喜の雄叫び。↓何て言ってる?左側は「く」と「そ」?だから、ほとんどカットされたんですね。この次のページで、
御幸が成宮からの「稲実で一緒に野球をやろう」という誘いを断った理由。それは……同学年で成宮以上の投手はいないから。一番凄い投手である成宮を打ちたいから。それにしても、このシーンに多田野が割り込んでるの、笑った!一方、成宮は、成宮は御幸と同じチームでプレーしたかった。御幸と対戦することはそれほど望んでいなかった(御幸よりすごいバッターは他にいるし)。2人の気持ちはすれ違った。御幸がチャンスをジッと狙う姿はまるで肉食獣。子どもの頃からそう。
成宮鳴は子どもの頃から凄腕のスカウトマンだった。これはと思う選手を集めて最強のチームを作るという発想も凄いし、実現してしまう行動力も凄い。選手への指摘も的確で、即座に相手の心を掴んだ。まだ中学3年なのに!カルロスは成宮に声をかけられて稲実に進学した選手の1人。同じようにして集まったチームメイトたちに「侵食され、貪欲になっていく」切磋琢磨して能力が磨かれていく。それでも「足りない」「足りない…」野球でさらに上を目指しているから。それだけじゃなくて、精神的
279話では、青道の打者達が成宮の思い通りにさせないため、成宮はだんだんムキになります。自分の思い通りにならないとセルフコントロールが効かなくなるという成宮の弱点が、球場の観客の目にもあらわになっていきます。成宮には、自分に厳しいことを言ってくれる仲間がチームにはいません。周囲には自分に付き従うイエスマンばかり。ぶつかり合える相手がいなくて、ひとりぼっち。自分に厳しいことが言える御幸には、どうしても同じチームに入って欲しかっただろうなあ。青道の1番バッター倉持は、稲実ピッチャー
284話の投球で、成宮はついに目が覚めたようだ。対決した降谷にも、今後につながる大きな気づきがあった。そして、稲実キャプテン福井について。283話での私の考えには間違いがあったと思う。この3点について、書いていきます。まず、①成宮の変化について。この回、成宮は降谷を三振に仕留めた。ここが成宮の大きな転換点になった。次の段階へと上ったんじゃないかと私は思う。自己修正力。自己抑制力。チームを引っ張っていくリーダーシップ。そういうものにやっと目覚めたんじゃないか。
この構図、どこかで見たような気が……昔懐かしきドラゴンボール「ギニュー特戦隊」のポーズだ!人間バージョンのギニューポーズと比べると分かりやすい。下は俳優、赤楚衛二と共演者らによるポーズ。小湊春市は、成宮のカーブを空振り三振したところをギニューポーズに組み入れられてしまった。かわいそうに。この試合で、稲実エース成宮は、キャッチャー多田野のことを次第に認めるようになってきた。それは、成宮が、①自分がチームを引っ張って勝つんだという自覚がやっと芽生えたことと、②青道
「ダイヤのA」作者の寺嶋裕二先生からのメッセージが、コミックス32巻のあとがきにあった。「あと2冊で作品はいったん終了する予定です」沢村たちの物語はその後、続編で読めるのかもしれないし、読めないのかもしれない。2006年の連載開始から16年。先生は休みなく全力で走り続け、このまま同じように描き続けるわけにはいかなくなったのだろう。プロ野球の試合を観に行くこともできなかったなんて。寺嶋先生は、漫画家を辞めたわけではないようです。ネットの情報によると先生は48歳
ダイヤのエース青道対稲実の決勝戦、成宮率いる今年の稲実の弱点は、①成宮のメンタル、②守備、なのかなと思った。コミックス31巻283話まで読み終わっての感想。31巻では青道が同点に追いつき、逆転した。でも、もし稲実の守備がもう少し強かったら、青道は点が取れなかったかもしれない。一方、青道は盤石な守備で、稲実の追加点を阻止した。稲実の弱点①:成宮のメンタル。これはもう、誰にも、どーしようもない大問題。成宮はこれが無ければほぼ完璧、無敵なのにね。。。まあ、この欠点があるから、成宮は
稲実の国友監督と、青道の片岡監督の、発言について。自分が以前書いた解釈は違うんじゃないかと思えてきた。この2人の監督は、私なんぞには想像もつかないほど「大きな愛」で選手たちを受け止め、包み込んでいるのだろうな、と思うようになってきた。稲実vs青道の決勝戦の前夜、国友監督は成宮を認める発言をした。「お前もよく立ち向かってる」自然に口から出た、という感じだった。「成宮の全てを受け入れている」その愛情から、湧き出た言葉なんだろう。監督は今まで選手たち、特に、長所も
278話では、麻生のスーパープレーが、稲実に傾いていた流れを止めます。試合の流れは稲実から〜〜〜〜〜青道へ。稲実の4番打者、山岡に対して、青道の外野は深く守っていなかった。山岡の力を甘くみていた。しかし山岡の打球はフェンス際へ。それを麻生が走って飛んで見事キャッチしたけれど、頭からフェンスに激突(痛)。センター東条らが駆け寄る。東条って、女優の米倉涼子に似てない?麻生はボールを離さなかった。この麻生の奮闘で、球場の観客は大騒ぎ。麻生を称える声援と拍手が鳴