ブログ記事13,481件
家族に迷惑をかけている皆さんにも申し訳ない訪問診療に行った時患者さんは泣いてそう言いましたそして入院させてくださいと入院できるところを探しながらがんの痛みをコントロールし数日後かなり身体がらくになり生活の質はぐっとあがっていました今は家に居たいならいましょう!と在宅チームが言うとありがとうございます皆さんのおかげです妻と居られるから家に居たいですそう男泣きされますみんな涙居たいだけお家にいましょうね必ず支えます
子宮がんの患者さん手術ができなくて抗がん剤など、すすめられましたがその他の治療は望まずご自宅で療養されています最近がんによる痛みよりも頭痛や動悸がつらくなっています不安ですか?お話を伺っていくと「この先どうなるのか考えると不安になります」怖いですか?「怖くはないです。手術できないってわかった時この先治療しなくていいと決めました。死ぬのは怖くないです」確かに病院から紹介があって会いに行った時も同じように“死ぬのは怖くない“とおっしゃっていましたこれからの経過をお
週末や連休によく患者さんが入院します在宅での症状緩和が十分にできずつらい不安痛い苦しいそのような訴えを当番医が聞き「病院へ行きますか?」と問う“ひまわり先生は来てくれますか?“と患者さん結局休日は当番医が対応するためひまわり先生は来られないそれなら病院いくしかないかなと救急車そして入院翌日には家に帰りたいと電話がかかってくるこの一連の動きを無くしたいいつでも不安が解消できるようにいつでも望まれる医療を届けられるように
退院時は自宅療養をご希望され訪問診療が開始となりました「排泄の世話を家族にさせたくない」そう決めていたAさんトイレに行くのが辛くなった時に悩みながらも入院を決めました病院の主治医が困った時には入院してきて良いとご本人に伝え情報提供書にも入院受け入れしますと記載がありましたそこで病院へ入院を依頼すんなり翌週入院できましたしかしその日にご家族から電話がありました主治医が転勤していて今回の主治医からは「よくなったら退院しましょう」と入院早々に言われたそうですその
緩和ケア外来初めて来られた時には問診票の記入をお願いしていますそこに「聞きたいこと•知りたいこと」という項目を作っていますほとんどの患者さんが「これからどうなるか」と書いています何ヶ月も場合によっては何年も治療に通い長い期間話してきた主治医ではなく緩和ケア医への問い一般的な話も含めて患者さんの今後をしっかりとお話しするとともにどんな時も共に居ること患者さんの希望を最優先すること苦痛緩和を図ることを約束します
知り合いから相談がありました30年ほど前に通っていたお店のご家族でわたしの新聞記事を見て相談に来ましたご自分が手術を受けることになり自宅で一緒に住んでいる母親をどうすればいいかという相談ですレスパイト入院ができないか探したそうですが稀にピクピクとひきつけのような発作をおこすことがありそれが理由で断られました精密検査を受けてピクピクの原因をはっきりさせてから再度相談して欲しいと言われたそうですお母さんを預けなければ手術が受けられないケアマネが施設も探したそうですが同じ
仕事を辞めて、暇になる予定が毎日忙しい何故だ嬉しい悲鳴です『18年間お疲れ様…私』備忘録なのでスルーしてください。18年間勤めた職場を2月21日で辞めた。長い年月には何人のスタッフを見送った事か自分の時が来る日があるのかなぁって思ったりもし…ameblo.jp色々な患者さんから声をかけて頂き怒涛の飲み会、ランチが始まりました3月6日から始まり、連チャンなので投稿もめっちゃ溜まってる有難い1発目お店選んでくださいと言われたので、優柔不断な私どこでも行きたい何個かリストアップしてどこが
私が緩和ケアで大切にしているのは自分らしさです価値観はみんな違うもの大病をして命のことを考えた人がどう生きるかそこに自分らしさは絶対に必要ひとりひとりに合わせるオーダーメイドの医療、ケアとことん追求するには各スタッフの「らしさ」も必要医者らしさ看護師らしさという単純なものではなく各個人としての人としての「らしさ」とても大切だと思います
病院を退院して訪問診療を始める際に患者さんもご家族もいずれは緩和ケア病棟に入りたいと希望していました面談も済ませていました2ヶ月程度と予測されそう告知されていましたが大きな問題なく過ごすことができていましたでも痛みが出てきて動きづらくなってくるとご家族の手を借りることもでてきて緩和ケア病棟へという話になりました患者さん自身も決めていたことですが「家に居たい」という気持ちは強くなっておりもう少しあと少し家に居たいなあ‥と入院する前にもう一度会いに行きます
毎日雑談ですが今朝はもっと雑談(なんのこっちゃ)患者さんとの付き合いかた!行ってみよ~若いころ、指導医から「まるぽこ。は患者さんとの距離が近すぎ。そのうちしんどくなるから少し間合いを取れ」と忠告されたことがあります。なんの間合い。熊、熊なの?それから数十年。ようやく彼がこんこんと私を諭した意味がよ~く分かるようになりました。親切にしすぎ、感情移入しすぎ、友達になりすぎ、を患者さん相手にしてしまうと先に「かわいそう」が来てしまい、目が曇ったり判断が遅れたりする
もう10年以上も経ちますが個室の窓に立ち外を眺めていた患者さんその時はまだ歩けていたしご飯も食べていたし適度にぽっちゃりしていたおじさん品のいい白髪混じりの髪優しい笑顔部屋に入り、何見てるんですか?と話しかけると少し笑っていや、春になるとここから桜がきれいに見れるんだよね僕は桜はもう見れないのかもしれないなーなんて思ってね私は必死で涙をこらえながらそのおじさんと一緒にずっと窓の外を眺めていた無言のまま2人でずっと見ていたどんな思いで見ていたのかなあの空間あの時間今
患者サン同士で喋る機会が増えたって書いたケド友達ができた(*^ー^)ノ♪もぅ今日退院なんやけど💦術後回復してきたくらいに「同じ苗字ですね~」ってお声をかけてくださった奥様1度荷物の受け渡しで間違って呼ばれたコトもあってもぅ1人同じ苗字の方がいるんやなと知ってたから「ぁもう1人の○○サン」と少しお話したりしててんその日もデイルームでお喋りしてたら看護師サンが「ぇ!2人仲良くなったの?」「同じ苗字で同じ病気で同じような症状やから知り合えたらイイのになぁて思っててん!」っ
なんらかの病気で自宅療養していて通院できなくなり訪問診療に変更定期的な訪問以外にも体調不良の際には「往診」するのが基本もちろん他の患者さんを訪問していることもあるのですぐに駆けつけることができない場合もありますがなるべく早く行くようにしていますでも行かない医師もいます吐き気がある痛みが強い苦しんでいるそんな報告が訪問看護師さんから連日入っていましたが特に反応するわけでもなく数日が経ち夜間お母さんからの苦しそうで見ていられませんに夜当番の医師が往診し
私の勤務していた病院での話です。そこでは、健診センターで多数の患者さんが受診し血液検査などを受けます。そこで異常があった場合に患者さんに連絡して、内科受診をしてもらいます。甲状腺機能亢進症がある30歳代の女性が内科受診を勧められました。受診し、担当した医師にいろいろ質問します。当然ですよね。異常を指摘されて来たのだから、どのような異常なのか、聞いてみたいと思うはずです。その医師は、専門でないから、よく知らない、よくわからない、こんな発言を連発します。患者さんは、怒り出します。
最近、アメブロで同室ガチャという言葉を知った私。親ガチャ、とかは聞いたことあったけど😅でも、同時に、私もそれでいうと【ハズレ】だったなぁ〜と思った。※2023年12月入院時『入院中のこと』入院中は、絶食がしばらく続いた。点滴で空腹感はそこまでなかった。そして日中は検査が続いた。確か、造影剤を使ったCTやMRI。あと胃のエコー?とかもやった。どれ…ameblo.jpこのときの同室のお婆ちゃん👵強烈でした。全員の仕切りカーテンを開けれないか看護師さんへ頼む。部屋全員の名前を覚えて
こんにちは遊びに来てくれてありがとうございます😊まずは自己紹介。杜の都で働いている会社員です。2016年11月に、会社の健康診断でひっかかりました。12月に、すい臓がんらしいと言われ、2017年1月に手術をうけました。2月末から抗がん剤を4コース。今のところ、再発はしていません。しばらく会社を休職していましたが、昨年の6月から週3日勤務で会社復帰。入院中や、抗がん剤の最中は、身近にすい臓がんの患者さんがいる環境でした。違うがんのお友達もいて、色々悩みを聞いてもらって
医師に、よくいるケースを書きます。よく自分の発言には、責任を持つべきだ。と言われます。これは、発言の結果について責任を持てという意味だと思います。つまり、発言の結果を、予想し、何が起こりうるかを考えて発言するべきです。これは、社会人なら、ごく当たり前の事ですが、医師の中には、これを意識していないヒトが多いように感じます。医師の発言は、患者さんにとっては重いです。当然そこには配慮が必要で友人や家族とのプライベートな会話とは違ったものになるはずです。その配慮のない、結果を予見して
本日は美しい花の画像と共にお送りいたしますNEOちゃん最近ですねずっとずっと胃が痛くて…胃酸が出ては胃薬食後も胃薬常に常に痛かったのですストレス耐性が弱い私これまでも胃潰瘍、胃痙攣、十二指腸潰瘍とあまりお腹が強くないのでこの痛みは…!と思い胃カメラの予約をしていましたそして弱いのはストレスだけでなく極度の怖がり、ビビり屋で未知の検査や処置が死ぬほど嫌なんです!NEOを知ってる方はご存知ですが出産も申し送りされるほどに暴れ注射も大嫌いでまあ、、病院泣かせなんです
訪問診療の依頼がありましたなるべく早く開始して欲しいそう訪問看護師さんから聞いていたので2日後に初診を予定ところが前日に入院となりました咽頭がんで気管切開をしていて筆談それも最近はゆっくりになり思うようにコミュニケーションもとれなくなってきています腫瘍が増大し気管切開孔へも浸潤呼吸困難感から不安が強く救急車を呼んだそうですまだ訪問診療を始めていませんが病院の主治医は在宅医と訪問看護師さんとよく話し合って家で看ることにしたら?とご主人に言ったそうでまだ訪問診
お口から健康と幸福を守り続ける、well-being歯科医師の千葉雅之です。2023年12月より、歯科の保険診療において新しい白いかぶせ物が、認可されました。ポリエーテルエーテルケトンの頭文字を取りPEEK冠と呼ばれます。PEEKとは、機械的強度・耐熱性・耐薬品性を持つ金属の代わりになる高機能プラスチック材料です。前から数えて、6番(第1大臼歯)7番(第2大臼歯)8番(第3大臼歯・親知らず)に使用可能です。PC上で歯の形をデザインして、PEEKブロックを機械で削り
病院でがんの治療をしていた方に主治医から訪問診療の依頼があり介入を始めます理由は様々ですがほとんどが「治療中ですが今後治療ができなくなることが予想されるため早めの介入をお願いします」という内容通院や入院しての治療を継続しながら訪問診療も併用多くが治療できなくなっても通院のみ継続この間病院からは「元気になったら治療を再開します」と言われていることが多く患者さんは必死で食べ必死で散歩し体力回復を目指しますこんなにがんばっているのに食べられない動けない情
【商売モンには手をださない!】医者はロキソニンは飲まない「私は血圧が高いのですが、薬は一切飲みません。血圧は低いほうがいいと言う医者は少なくありませんが、歳をとると血管が固くなるので、身体に異常がなくても血圧は上がります。これは自然なことです。高齢者にあえて血圧を下げる降圧剤(アダラート、ブロプレス、アムロジンなど)を使わなくてもいい。むしろ血圧を下げすぎたために、脳に血液が回らなくなり、失神することもある。最悪の場合、肝臓や腎臓に障害が出ることもある」『大往生したけりゃ医療とかかわる
訪問診療を依頼され月2回訪問しています病院の主治医はお家でリハビリをして栄養をつけてまた治療頑張りましょう!と退院させましたその時点で食事はほとんど食べられず今後の治療はできないと判断されていますもちろんもし元気になったらという「もし」の可能性は大切にしたいですでも正しく情報を伝えることは医師の役割患者さんが気づき始めています元気になれないの私の頑張りが足りないのよね頑張っても効果がでないし頑張らなくなってきたこのままでは病院も行けなくなりそうこう
足が痛くて立てません往診依頼です同僚Mが主治医ですが休みのため私が代診へずっと続いている足のむくみがかなり悪化しているようでパンパンです筋力も弱くなり足の血流が悪くなっていることが主の原因です丁寧なケアが必要です訪問看護師さんに電話で相談するとM先生には治らないんだから、今後はむくみについては連絡不要と言われましたと‥‥同僚は治らない、治せないだから医師の仕事はないという判断をしたようです看護師さんたちは相談もできなくなりどんどん悪化してしまいご本人も
桜は難しいと思います数字の余命宣告ではなくこのような説明を受けて自宅で過ごされている方がいます残り数ヶ月の方です長く生きたいとは望まず楽になりたい早く逝きたいという日も多く症状緩和をしても気持ちの辛さはなかなかゼロにはなりませんそれでも外に出て桜を見る写真も撮る人生で最後の桜だなあどこか寂しそうですがとても穏やかな表情をされていますご家族にとっても大切な時間です
私ががんを告知され治療を選択し手術を受けその結果を待つ間いろいろなことを考えました死についても考えました生活が変わってしまい気持ちがついていかないでも毎日を過ごすしかないそんな中で退院できないかもしれないと言われた時期があり窓から悶々とした思いで空を見ていましたあの時訪問診療という選択肢を自分が知っていればどんなに気持ちが楽だっただろうと振り返ります結果的には追加治療なく退院できましたがあの時治療が継続していたら子供達と一緒にいるために私は退院を強
患者さんっていまだに医者や医療者に感謝の贈り物をしなくちゃいけないって思ってるよね要らないんだよホントはね何かもらったからって特別扱いする事はないしそもそも誰から何を貰ったかなんてすぐに忘れちゃうからねだからといって患者さんからの贈り物は一切受け取りませんっていう医療者や医療機関にはどうかと思うけどねオレはすべて気持ちよく貰ってるよありがとねって言ってねだって大の大人がわざわざ用意してきた贈り物をそういうも
オレはさ自分で病院経営をやっていた頃はもちろん経済的に成り立つようにするのが仕事だったけど患者さんからお金をもらって食べている以上患者さんファーストで治療をするって事を心がけていた今でもそうだけどねでも周りを見ると患者さんというより働いている医療者を最優先している病院が多すぎるんだよね現場の医療者が働きたくないめんどくさいそこまでやれないって働いていて経営側がそこに気づいていない気づいていても改善しないと患者にとって良いことなんて全くない例えばベッドが空いて
訪問診療をする理由に通院が困難という理由があります待つのが嫌という困難さだけでは訪問診療しませんが体調が悪かったり体力が無くなっていたりで通院が困難な場合は訪問します病気の治療をうけながら在宅での体調管理を依頼されることもありその場合は病院の主治医と在宅医二人が担当医になります訪問診療の依頼の多くが病院の主治医からの依頼になります私の考えでは家でやれることは家でやって欲しいほとんどの病院の主治医はそう思っていますうまく連携することで患者さんの負担を減らし受診
抗癌剤治療始めて、7日目。今日は初出勤やっぱり、連休もあって、きつい時には座ってる生活が続いてたから、正直しんどい1時間くらい立ってると、さすがに疲労感半端ないから、影に隠れて座ってますwみんなのフォローもあって、何とか1日過ごせました仕事は精神科の看護師なので、仕事してる間は看護師という立場ですが、治療を受け始めてから患者という立場にも立たされて、改めて看護師や患者同士の存在に救われています。自分が患者になった事で、今の職場の患者さんには今まで以上に優しくできる様になりました時に