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法名釋精貢四七日法要を本堂にて勤めました。(四七日法要)3人の兄弟がいつも夫を亡くした母親とともに参詣されます。参詣される母親と3人兄弟は正信偈の唱和に熱心に取り組まれます。四七日の法話として,「仏に出遭うということは故人の生き方に出遭うことです。故人の思いに出遭うことです。これが仏を思うこと。つまり,仏を念じること。これを念仏と言います」「念仏に出遭われたと思ってください。ここから正信偈を唱和し念仏を深めていきましょう」(三七日法要正信偈唱和)
佛説阿彌陀經(あみだきょう)鳩摩羅什(くまらじゅう)訳如是我聞私はこのように聞きました。一時仏在舍衛国(しゃえいこく)祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)与大比丘衆千二百五十人倶ある時仏さまは、1250人の比丘(出家僧侶)一緒に、古代インドの王国「舍衛国(しゃえいこく)」にある「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」という祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)にいました。皆是大阿羅漢(あらかん)衆所知識長老舍利弗(しゃりほつ)摩訶目犍連(まかもっけんれん)摩
今から8年前…2015年4月わたしは夫に5年間の自由時間の許可を得て故郷の大分県に帰った。目的は姉の肝臓のドナーになるためだった。後々自分自身にドナーが必要な肝臓になるとは少しも考えていなかった。(2022年6月1日生体肝移植術)2018年11月肝硬変の姉が肝臓ガン破裂にて亡くなった。その時、母は…姉のお通夜の日。お坊さんのお経が始まると同時に…ブツブツと唱える声がする。お経と二重唱のようだった。もしや母?間違いない母だった。姉の死を受け入れられない
親鸞さんの教えの通り、苦し過ぎたら念仏を唱えるだけでよい、という教えを守り、それが守れたら、心が散り乱れていても、やる善を散善といい、それができるようになるとおっしゃっていて、ようやくその入り口まで来れてきた気がする。その先には、定善という、何にも囚われないで、当たり前を当たり前にやる世界が待っているが、そこまで行き着くにもまだまだ全然修行が足らないが、今日も残りの時間をどれだけ禅定状態に入れるかの修行にする。その修行の先に、必ず誰かの体と心がよくなる事を祈って、
昨日も今日とやきょとや大阪やあ終わり尾張名古屋は城でもつだわと?念仏のようなマントラマンパワー唱えてみたらかいじゃりんこチエちゃんが?でてくるんじゃあなかろうかイエローモンキーゾーンがグリーンゾーンにチェンジしてよかったねのこるはびー棟レッドカードゾーンいつ解除になるのかどうだか誰しだい?夜のじゆうがないじゅうじまでの仕事えらいわいたしいわカエリたいわいわいわいわごうごうごうエンドーごお
昨日、素敵な唄に出会った。「娑婆とても明日に希望があるならば忍びて生くる道もありなん」心に染みる、なんて慈悲深く慈愛に満ちた唄なのだろう。私は、心が静かになって、昨夜は深く眠れた。君の為に贈るよ。今は、ただ、ご両親を弔う事に集中して欲しい。そこから自らを見つけるのだ。ご両親は、貴方を愛していた故に選んだ道。哀しい出来事になってしまったけれど、その愛を貫いたのだから…。そして、舞いなさい。舞いは念仏にも通じるのだよね。舞って人々の心に訴えなさい。私はそんな日が来るの
第20願を紹介します。<極楽浄土を心に繋ぎとめ往生するための願い>【訳】もし私が仏となり得たとして、十方世界の生きとし生けるものが、私の名前(阿弥陀佛)を聞いて、我が国(極楽浄土)を心に繋ぎとめるなら、すべての功徳が身につき、心が回向する。もし我が国に生まれたいという仏果が実らなければ、正しい覚りを得たとは言わない。設我得佛十方衆生聞我名号繋念我国植衆徳本至心回向欲生我国不果遂者不取正覚(1)十方衆生:四方八方に上下を加えた方角。ありとあらゆる世界
何の不思議か大峯顯さんは人生の折り返し点で後生が苦になり、恩師西谷啓治さんに解決の道を尋ねました。いまが一番若いのでどうか後生の一大事が我が身あるときづき、信心を賜り浄土往生できる身にいまここでなってください。念仏を唱えてても大丈夫じゃないんですよ。実戦と理論両方がないと優秀な宗教家にはなれないと痛感します。教学、理論の研鑽を怠ると相手が信心を賜るまでの時間がかかります。量と質両方が兼ね備わらないと多くの方々を信心獲得の体験までお話しできません。様々なタイプとの対話と分かり易い理論や喩は大
全譯『大方広佛華嚴經』巻下(江部鴨村訳,昭和10年)117〜118頁仏子よ、あらゆる諸仏に十種の法王の無異の法がある。十種とは何であるか?一にあらゆる諸仏は記をさずけたもう言葉を等しくする。二にあらゆる諸仏は等しく念仏を修むる衆生をして意を満たさしめる。三にあらゆる諸仏はみな身を等しくし、等しく諸法の義をさとってことごとく異なることがない。四にあらゆる諸仏は三世の如来の智慧において異なることがない。五にあらゆる諸仏は念々にあまねく三世の諸法を知ってことごとく異なることがない。
おはよん‼︎誰かが吠えているう❤️あら私なの鼻息荒くて…猫の毛吸い込みそう。昨日は花粉症の酷い友人に「一年中何かのアレルギーだよね?検査してもらった方が良いよ」と言われその後もずーっとアレルギー疑惑を持たれて…あら、私?きっと違うと思うけど今日は顔が痒いわご丁寧な返事致しまちた。疑惑を掛けられるとその気になっちゃうのが花粉症。既に経験済み。私は違う私は違う私は違う念仏唱えて乗り切ってほちい。でもホントに私は違うのよこんな時は‼︎コレみて気分盛
【動画はこちら】【本動画について】浄土真宗の方であれば、日頃のお勤めで馴染みのある正信偈。浄土真宗には沢山の宗派があり、その中でも代表的なものに、西本願寺を本山とする本願寺派と、東本願寺を本山とする大谷派があります。正信偈は宗派によって、お勤めの仕方(音程や節回し)が異なります。しかし大切なことは、お勤めの作法ではなく、正信偈を通して親鸞聖人(浄土真宗の開祖・正信偈の著者)が伝えようとしたことは何なのか、その教えに触れることだと思います。今回は、大谷派(東本願寺)
6月26日〜28日に京都の東本願寺(真宗本廟)へ行ってきました🚄何をしにかと言うと、お預かりします寺院の住職になるための研修です。御門徒さんにご帯同いただき、無事に任命書をいただきました。これまで以上に、お伝えされてきた念仏の歴史に思いをいたしながら精進してまいります。お朝事始まる前の東本願寺境内。蒸し暑かったけど、荒れた天候にならなくて良かった良かった✨塀には、「南無阿弥陀仏人と生まれたことの意味をたずねていこう」という言葉がかけられてありました。これは2023年にお迎えする親鸞
江戸時代にできた檀家制度は、お寺の運営を安定させる役目を担ってきました。その結果、布教という本来の目的より先祖供養が先行し葬式仏教と言われるようになってしまいました。このまま檀家制度で葬式仏教を続けるかぎり仏教は縮小する一方です。お寺を復活させるには、本来の目的である布教に力を入れるべきです。その為には僧侶自身が仏教の教えを実践し、仏教の素晴らしさを体験しなければなりません。セールスマンが紹介する商品を利用したことがなく、商品の良さを全く理解してなかった
各宗派の特色について浄土宗と浄土真宗は南無阿弥陀仏のお念仏を称えれば誰でも極楽浄土に往生できるという教えです曹洞宗は只管打坐といってただひたすらに座禅をして仏の姿を実現していくまた食事・洗面等の一つ一つの日常動作が修行であるとする教えです臨時宗は師から示された公案といわれる禅問答に取り組んで悟りを目指していきますひたすら座禅に打ち込む曹洞宗の黙照禅に対して臨済宗の禅は看話禅といいます日蓮宗はお釈迦様が説かれた妙法蓮華経の五文字(妙法五字)の中にお釈迦様の功
香を焚く(焼香)ことやその身に塗る(塗香ずこう)ことは信心を清浄にする、諸仏を奉請奉送する、諸仏を供養するという三つの意味がある。その回数は、焼香伝によれば三回薫香するのは三毒煩悩(貪・瞋・痴)を断つことを表し、二回薫香するのは戒香・定香を表し、一回薫香するのは一心不乱の意念を表す。『浄土宗大辞典』焼香の意味一、身を清めるニ、仏様を敬意をもってお招きしお送りする三、仏様を供養する焼香の作法や回数は宗派によって違いますが作法や回数にこだわる必要はありませ