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売れっ子作家同士の対談的なもの。興味深いような、そうでもないような、、、、という感じの話がわりとだらだら続く。でも最後に、川上未映子が「やはりこれだけはちゃんと聞かないと」という感じで、村上さんにとっての「悪」についてお聞かせください。というところがある。そうそう、それが聞きたい。さすが芥川賞作家、川上さん、わかってらっしゃる。ーーーでも今のところ、僕がいちばん「悪」であると見なすのは、やはりシステムですね。……もっとはっきり言えば、国家とか社会とか制度とか、そういうソリ
神戸・阪神☆開運占いKAORI(かおり)です。ここ数日で一気に読んだ本。川上未映子著『すべて真夜中の恋人たち』現実的な私は、時々意識して小説を読むようにしています。ちなみに、娘の本棚から借りた一冊。我が家は、皆読書が好きなので、面白い本や話題の本を貸し借りすることがあります。話を本に戻しますと、著者の川上未映子さんは、若くして芥川賞を取られていたことで有名ですが、実際に作品を読むのは初めてでした。作家の方の織りなす美しい言葉を、たくさん身体に浴びたイメージ。物語は、校閲の仕
明治安田生命の永島英器社長は日経の「こころの玉手箱」でなかなかいいことを書いている。永島社長は社員に自分の成果や功績が書かれた「履歴書の価値」ではなく、自分がどのように周囲に記憶されるかという「追悼文の価値」を大切にしようと話をしているという。28歳の若さで逝去された阪神タイガースの横田慎太郎外野手のこともプロ野球選手として活躍した時間は長くなかったが、今も多くの人の心に生き続けている「履歴書より追悼文」の価値観を体現する方だったという。永島社長の考えは今
大人の女性に贈る最高級ジュエリーを取り揃えるセレクトショップPomeStyle店主の飯塚です(^^)本日もご覧くださりありがとうございます。先月、東京ミッドタウンでポメラートの体験型イベント『ヌードクラフテッドエモーションズ』が開催されました都内にお住まいのポメラートファンの中にはご参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか??アート・AI技術・フォトグラフィーを融合させ
川上未映子「春のこわいもの」のお話産後、育児に多少慣れてきてから時間ができるようになり、空前の読書ブームがきていますコロナ渦での出産ということもあり、冬はほぼ家にいてついついテレビ三昧になってしまったからかもしれません最近一番よく読む作家さんが川上三映子さんです。「春のこわいもの」は発売になった頃から気になっていたので、近くの本屋に入荷しているのを発見して購入しました。コロナ渦で不安に苛まれた6つの短編がつづられているのですが、最後の「娘について」。
こんにちは、ちゅるるです🌷もう夏だから川上未映子さんの『夏物語』読みました📙第二部。38歳になった主人公・夏子。彼氏なし、セックスに拒絶反応あり、で、(じぶん、このまま子ども産まんでええの?)と自問します。その過程で不妊ブログを閲覧するシーンがあり、、もしかしたら皆さんのブログが参照されてるのかもと想像するとわくわくしました✨その後夏子は精子提供へ向かうのですが、、、、、改めて、作家じゃない誰もが文章を掲載できるブログというものってスゴいなぁと思いました♪(´▽`)私はまだ不妊
川上未映子さんの「黄色い家」の評価が高かったので、買って読みました。(3/5読了)いろいろな賞を受賞し、今年の本屋大賞にもノミネートされています。今回の本屋大賞のノミネート作品10点(順不同)私が読んだ5冊の中では「レーエンデ国物語」か、この「黄色い家」かな…?「星を編む」や、「成瀬は…」は続編も、とても面白かったのですが、どうでしょうか?「リカバリー・カバヒコ」も面白かったですが、ブログにはまだアップしていません。「存在のすべてを」は買ったばかりで、まだ読んでいませ
ご覧くださりありがとうございます。もうすぐ2024年本屋大賞の発表なので予想を含め読んだ本の感想を書いていきます。星を編む星を編む[凪良ゆう]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}汝、星のごとくの続編で、すごく良かったですのが、続編ということとさすがに同じ作家さんで2年連続はないかなとも思います。読む前に絶対汝、星のごとくは読む必要があります。リカバリーカバヒコリカバリー・カバヒコ[
偶然で驚いたが、著者、川上未映子さんは現在、読売新聞の朝刊で「黄色い家」というタイトルで連載されている。読売新聞の愛読者である私であるが、川上さんだと知りながら本書を手に取ったわけでない。読んでいくうちに、あれ?なんか物語の進め方や文体が読売新聞の連載と似ていることに気が付いたのである。何か、今惹きつけられるものがあったんだろう。川上さんは大阪府生まれで、そのためか文章の中には所々大阪弁が混じる。その上、地名も「笑橋」に変えているが、これは「京橋」?であったり、天保山周
この作者の芥川賞受賞作『乳と卵』を読んだ時の記憶は、14年経った今も圧倒された体感ばかりです。何に圧倒されたかというと、ぐいぐいと圧してくる大阪弁、主人公の姉が意識的に放つある種の女っぽさといわれる行為、主人公の姪の母親(=女性性)に対する強い拒絶・・・・etc.100ページの文庫本の圧力の正体をろくに探れないままでした。なのに懲りずに、同じ川上未映子作『夏物語』に挑戦しました。『夏物語』の第一部は事実上『乳と卵』そのもの、第二部はその8年後の後日譚です。読んでみて、親と