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4月20日、「関西6オケ」を聴きに大阪へ向かいました。この演奏会を知ったのは2月に井上道義さん&大フィルを聴いた際の折り込みチラシです。遠征が増えると情報量も増え、沼は限りなく広く深くなる…🕳️この日にはコバケン&名フィル定期が入っていましたが、曜日振替で対応。職場の人員不足から出勤要請がありましたが、なんとかかわして休日確保。曲目ラインナップを見るだけで期待が膨らみます。開演前プレトークにて、いちばん注目の沖澤のどかさんは「祝祭の最後は死、ということでロメオとジュリエットを選びまし
NHK交響楽団第1994回定期公演Bプログラム1日目を、サントリーホールにて。指揮:尾高忠明ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネスベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」(アンコール)ブラームス/7つの幻想曲作品116〜第6曲間奏曲ホ長調ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品9010月定期、巨匠ヘルベルト・ブロムシュテットが振る予定だったが、直前のドクターストップにより降板、B定期の代役は尾高忠明氏となった。曲目は変更なし。ブロムシュテットと
NHK-FM「ヨーロッパ夏の音楽祭2023」8月3日放送『第4回プロムス2023』(イギリス)ラフマニノフ(レスピーギ編曲):《5つの音の絵》」から「海とかもめ」「行進曲」コールリッジ・テーラー:バイオリン協奏曲ト短調作品80ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67エレーナ・ユリオスティ(バイオリン独奏:テーラー)尾高忠明指揮BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団ゲスト:尾高忠明司会:舩木篤也(音楽評論家)収録:2023年7月19日ロイヤル・アルバート・ホ
武満徹「オーケストラのための《波の盆》」は、N響札響との録音もあり、作品を熟知している尾高忠明の心のこもった指揮が武満の温かな作品を情感豊かに描いて感動を呼んだ。ブルックナー「交響曲第6番」は金管を鳴らし切り、テンポは速めで引き締まった演奏。大阪フィルの集中力は見事で、ホルンやトロンボーン、フルートやオーボエをはじめ、各セクションは全く隙が無い。ブルックナーで全精力を傾ける演奏は朝比奈隆以来の大阪フィルの伝統だが、力の入り過ぎた強奏が時に細やかなニュアンスや陰影を覆いつくしてしまう場面が
今日も一昨日行ったコンサートのことを記載します。大阪フィルハーモニー交響楽団・新春名曲コンサート@フェスティバルホールです。前日の京響ニューイヤーとは異なり、こちらはオーソドックスな新春コンサートといった感じ。前半はウィンナワルツやポルカを中心に、後半はエルガーから始めて名曲を挟みボレロで締めるという構成を堅持しているコンサートのようで、僕は一昨年(★)に続き2度目の鑑賞でした(昨年も聴きたかったんですが、他の公演とバッティングしたので見送っていました)。指揮は一昨年同様、音楽監督の尾高忠
先週は大植日フィル(w/阪田)とノセダN響(w/アブドゥライモフ)が、プロコPf協2で対決。"N響v.s."シリーズは、まだ続きます。次は珍しいラフマ1での対決。来週のN響Bプロでノセダ、東フィル3プロで尾高さんが指揮。N響は2日目の6/22、東フィルは6/27に聴きます。ラフマ1は曰く付きの作品で、実演は滅多に聴けない。N響はポピュラーな2番を提案したらしいですが、ノセダの意向で1番に決まったそう。尾高さんももともと1番が好きなんだとか。