ブログ記事382件
翌日に2度目の勾留期限を迎えようとしていた日私は警察署に供述調書と差し押さえされていた息子の一部の証拠品を引き取りに来た。まずは証拠品の引き取りの書類にサイン。そして供述調書。息子の性格だったり私自身の気持ちだったり…。息子に対してのA刑事のイメージは一言目「暴力的ではないんですね。きちんと落ち着いて話しをしてくれています。」「息子さんはこれから審判などを受けるんですが裁判官に伝えたい事などありますか?どういった審判結果になってもその結果をけ入れますか?」など色々と聞か
勾留期限の2日程前にA刑事から連絡が入った。「○○君を今日の午後少年鑑別所に送致します。」と。「勾留期限は週末までなのですが土日を挟んでしまう為少し早めに送致します。時間は14時くらいだと思います。場所や電話番号は分かりますか?」今まで無縁だった為場所も連絡先も分からないので連絡先等を聞き面会はいつから出来るのを聞いてみた。「面会等については鑑別所の方から手紙も届くと思いますが電話で確認されてもいいと思いますよ。送致された日からでも面会は大丈夫だとは思います。」と…。とりあえず送致
息子が逮捕されてから2日後くらいには国選弁護士が決まりその弁護士N弁護士から連絡が来ていた。最初に弁護士事務所へ行き打ち合わせ。今後どういう流れなのか…。被害者に対しての慰謝料や謝罪。流れとしては少年事件なので全件家裁送致となる。が10日の勾留の後在宅で審判を受ける事になるのでは?とのN弁護士の見解。被害者の方には早急に連絡をし話し合いをした方がいいとの事でN弁護士が連絡を取ってくれる事に。ただ少年事件は示談金や慰謝料等を払っても大人の事件の様に不起訴になったりする事はない。
旦那に相談しすぐに弁護士会に旦那が連絡をとってくれた。折り返し連絡があるからと弁護士会に言われ連絡を待っていました。翌日の昼過ぎM弁護士という方から連絡が来た。「今息子さんの所へ行ってきました。僕は保護観察だと思います。今日は当番弁護士で鑑別所の方へ来たんですが○○君の審判翌日に大きな少年事件の審判があって○○君の審判に行く事が出来ません。すいません。僕が付き添い人になれたら良かったんですけど…。でも他の弁護士に連絡をしてみますので待っていて下さい。頑張って下さいね」と言われました。
ご訪問いただきありがとうございます前回までの投稿です。光を信じて…maca-rainさんのブログです。最近の記事は「審判期日通知書が届いた…」です。ameblo.jp二度目の少年審判の日。私と長男は、少年審判廷の待合室に入ってその時を待った。待っている間、長男は「俺…少年院行きになるとやか…」と言った。私は「事件の事、後悔してる?」と聞いた。長男「うん。」私「もし、少年院行きになったとしても、仕方ないやろ?悪い事をしたのはYなんだから。だから言ったでしょ?夜遅く遊び歩い
□□警察署に着いた。警察署内の奥の方に窓口がありそこで簡単な受け付けを済ませて受け付けの人が留置課に連絡を入れ今日面会可能か確認。面会が出来る確認が取れると留置所の受け付けに案内された。受け付けに着くと留置所の受け付けの警察官が一枚の書類を持ってきて記入する様に言われた。名前や続柄差し入れの物の名前本にいたっては題名を全て書かなくてはならない。面会に来た時刻なども記入。身分証も提示しスマホも預ける。そしていよいよ面会となる。警察官「では少しお待ち下さいね」と書類、差し入れ
泣かずにしっかりと話そうと思っていたのだけれど。息子の顔を見た瞬間涙が溢れ「なんで?何でこんな事したの?何で?」と泣きながら話していました。息子も泣きながら「ごめんなさい」と。事件の話しは出来ないのできちんとご飯は食べれているのかとか寝れているのかとか…そういう話しをした。ご飯はあまり食べれていない。睡眠もやはり寝れていない…と。面会時間の終わりがきたので真実をきちんと取り調べで話してと。今更嘘をついても分かるからと伝えました。息子が面会室から出て行く時胸が締め付けら
家裁での調査の翌日は、国選付添人との面談でした。息子が事件を起こしてすぐ、地元の弁護士さんにお願いし示談を取り交わしてもらいました。息子は警察では拘留されず、在宅からの家裁送致となっていました。家裁に書類が行けば、審判のための調査が開始されます。「審判」とは、大人の事件の裁判に相当します。そして「付添人」とは大人の裁判における弁護人のことです。そのまま地元の弁護士さんに付添人という形で委任するのか迷っていました。・・・迷った理由は金銭的事情です。弁済金、示談金、今まで
出てきてから聞いた、鑑別所の中での様子を書きたいと思います。鑑別所の中では、朝が1番辛かったそうです。朝起きると、夢の中から一気に現実に戻り、今の現実を毎朝、思い知らされていたそう。7時になると流れる朝の音楽があるそうなんだけど、その音楽がこないだコンビニでかかっていたらしく、すごく嫌な思い出が鮮明に蘇ってきたらしい...。たしかに音楽って、その時代の情景や感情を、タイムスリップしたかのように思い出すもんね。夜は夜で、なかなか眠れず、私からの手紙を枕元に忍ばせて、こっそり読んだり、家
明日は審判前の調査のために、家裁に親が呼ばれています。緊張しています。その受け答えいかんによって、息子が審判の日に少年院に移されるのか、家に帰って来れるのか、影響を与えるのでしょう。親の責任は重大です。それ以前に明日は大雪の予報、、、無事にたどり着けるのかも心配です。息子が鑑別所に入って12日。審判の日まで14日。まだ半分もいっていない・・・長いです。ふとしたときに息子のことばかり考えてしまいます。常にいるのが当たり前で、こんなに長く離れたことがなかった。当たり前の日常が本当に