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五月雨の晴れ間、舟を出し隅田川沿いの向島から堀切にかけての風景を唄った小唄で、芭蕉の「ほととぎす鳴くや五尺のあやめ草」を借り、今も残る地名や名所を織り込んだ叙景の佳曲です。★お聴き頂けます⇒五月雨や(空に一声)(小唄備忘録500番その146)田﨑義明(小唄と三味線)五月雨の晴れ間、舟を出し隅田川沿いの向島から堀切にかけての風景を唄った小唄で、芭蕉の「ほととぎす鳴くや五尺のあやめ草」を借り、今も残る地名や名所を織り込んだ叙景の佳曲です。解説:「五月雨」は、陰暦五月の雨で梅雨時に当たりま
「ぞめきにごんせ」ぞめき(騒き)にお越しやすと誘われ、京の遊郭の島原へ出かけたものの、結局花魁を買わずに出口の柳を見て帰る様を、小野道風の「蛙に柳」を見たことにかけて洒落た、小唄です。★試聴⇒https://www.youtube.com/watch?v=WgdNzbxk3YM解説:ぞめく(騒く)は、浮かれ騒ぐことで、ここでは遊び人が遊郭に入る意味。京島原でよく使われ「ぞめき客」と言う。小野道風は、平安時代の書道の名家で三筆の一人、花札の絵でも知られている。小唄備忘録―その6
先日のお客様の時、主催者様からリクエストを頂きまして清水小唄を店主が唄いました🎶この歌、昔昔あの島倉千代子さんが唄われてレコードまであったんです今はレコード聴けないのでCD💿に移してますけどこの前は一杯🍶入って唄ったので面白、おかしく唄ってましたが、今回は間違えちゃいけないとチョー真面目なので、見ていて面白くはなかったですがお客様にはとても喜んでもらえたのでオッケーですね(*´∀`)♪
歌唱編|文化デジタルライブラリー(jac.go.jp)日本の伝統音楽にもたくさんあります。長唄、端唄、浪花節、小唄、地歌、清元節等々よくわかる歌唱のなかで「日本の伝統音楽のルーツはどこにあるんだろう?」生活の中の歌唱日本人によって大切に受け継がれてきた歌唱は生活の中で欠くことのできないものと身近な親しまれてきました。ここでは歌唱のもつ意味や役割から5つの項目をたてました。ここで紹介する唄は、ほんの一例でまだまだたくさんの唄がります。子どもが