ブログ記事272件
以前、当ブログでは、「中学に『将棋部がない』という大問題」についての考察を10回にわたり行いました。『【再考】中学に「将棋部がない」という大問題(その10・完)』「中学に『将棋部がない』という大問題」についての考察も今回が最終回です。全10回に及んでしまったのは、この問題がそれだけ大きなテーマだったという証拠だと思いま…ameblo.jp今回は高校、それも囲碁部のお話になりますが、昨日の某紙への投書に、似たようなお話が紹介されていました。「娘はショックでふさぎ込んでしまいました
いったい、なぜ、大会への参加が認められないのでしょうか?この記事の興味深いところは、学校側に取材を行っているところです。さすが新聞記者ですね。そこには、簡単にはいかない事情が見えてきたとあります。学校側の言い分はこうです。「学校印を押せば、生徒の安全管理に責任を負うことになる」。なので、部活動では顧問が必ず引率するようになっているとのこと。まあ、そうなんでしょうね。そして、この高校にはすでに30以上の部があり、「人手に余裕がなく、引率をつけるのは難しい」。これが本音なのだと思い
今回は最終回です。スポーツ庁の調査では、未設置の部活を希望する生徒がいた場合、5割弱の学校が、部は作らないものの、大会への参加は認めていると回答しているそうです(この学校が高校なのか、中学・高校なのかが、文脈からは不明)。そして、この記事の最後には、先生たちの「働き方改革」はもちろん大事ですが、ケース・バイ・ケースで知恵を絞り、子どもたちの思いにできる限り応えてもらいたいと思います、とありました。学校の先生という職場は、労働基準法の対象外なのか、サービス残業が当たり前の、大変過