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86回目の開催となります「荒川将棋道場」を今週末4月21日(日)に開催いたします。会場はサンパール荒川第1集会室で午後3時半より4時50分まで開催いたします。午後4時半に手合いを終了します。一般の将棋道場と同様に手合いカードを使用しての対局となります。当面の間、荒川こども将棋教室の生徒さんだけの、ご参加となります。ご参加の事前申し込み等は、不要です。当日ご来館いただければ、ご参加できます。参加費は、荒川こども将棋教室の生徒さんは無料です。5月は5月26日(日
雁木対矢倉の将棋から、図を迎えました。駒の損得は金銀交換で、玉の堅さはやや後手に分がありますが、先手玉も手厚い形です。△8四桂~△7六歩が入ると先手陣は薄くなるので、対策したいところです。▲4六角目標になりそうな角を飛車のラインに配置します。△8四桂▲8六金△7六歩には▲6五桂を用意しています。△5五歩角のラインを止めつつ、5六への拠点を作っています。代えて△5四桂と角を追う手も気にしていましたが、▲7九角△5七歩▲同角△5六歩▲7九角(参考図)としておけば大丈夫です
叡王戦第2局は挑戦者の伊藤匠七段がタイトル戦で初勝利を挙げた。実に10局目である。対藤井叡王戦では13局目であった。前回の棋王戦では持将棋があるが、対藤井戦11連敗中であった。ただ内容は悪くなかった。目の前の勝利が欲しければ、小細工を弄しがちであるが、伊藤匠七段はそんなことは無かった。堂々と正攻法で立ち向かっていた。時として完敗することもあったが、中盤まで互角以上から終盤まで互角以上だったに変わりつつあった。最終盤での逆転勝利が藤井叡王としては気に入らなかったのか、後手番で工夫をして、あまり経
将棋の名人戦第2局、藤井聡太名人対豊島将之九段の対局が、先ほど終わった。藤井聡太名人の逆転勝ちであった。現在も感想戦が続いており、わたしもネット中継で観ながらこのブログを書いている。将棋や囲碁で行われる感想戦というのは、面白い習慣である。ルールで定められているわけではないので、必ず行わなければならないわけではないが、プロの対局では毎回熱心に行われる。対局時に問題となった局面について、指されなかったプランB、プランCについて、対局者同士で検討するのである。藤井名人の感
叡王戦五番勝負第2局は、伊藤匠七段が藤井叡王から初勝利をあげました。藤井さんから三つ取れるか?楽しみです!本書は新人棋士の29連勝で、始まりましたが、その対局相手の奨励会員が主人公のようです。「週刊少年マガジン」(2024年第6号~第11号)掲載作者:新川直司監修:山本博志五段発行:講談社第1巻2024/4/17初版監修の山本博志五段は、先日のNHK杯本選出場権を掛けての福間香奈女流五冠vs.西山朋佳女流三冠戦
四間飛車対穴熊から、終盤の図を迎えました。駒割りは金銀と角桂の交換、玉形は攻め駒から遠い先手の方が堅いです。穴熊の遠さが生きそうな展開で、自信はありませんでした。△4八竜▲2五角のラインから避けつつ金に当てる手でしたが、これは危険でした。ここは△5一金引とするしかありませんでした。▲2二竜△4二歩▲4三歩でまずいと思いましたが、△2一歩(参考図)が受けの好手です。竜の利きをそらす手筋で、▲2一同竜は△4三歩、▲4二竜は△7一玉と引き、怖い形ですがすぐに潰れることはありま
日本将棋連盟津山支部が主催する2024年度初の第188期津山王将戦が津山市中央公民館で行われた。本日集まってくれたのはA級21人、B級10人、C級15人の総勢46人の対局者に加え付添者、運営者を含めると55人になった。また本日は鳥取市や備前市、岡山市、倉敷市など美作エリア以外からも多数駆けつけていただき運営を代表して厚く御礼申し上げます。冒頭、今回も現支部長欠席のため、前津山支部長・小林正典氏の挨拶で始まり、対局ルール説明など諸注意事項については幹事長の森川が行いました。持ち時間はA・B級
先手中飛車から、中盤の図を迎えました。先手が桂得で7筋の突破も確実です。しかし玉形は後手が堅くて手厚い形で、先手は3,4筋の歩がいないので薄いです。攻め合いでは勝てないので、上手く自陣をまとめ切れるかの勝負になります。▲同金拠点を払い、△5五角を防ぎます。代えて▲7三歩成も有力でした。△5五角として、▲7二となら△3六歩▲同金△4七歩成の筋で勝負される手が嫌でしたが、▲5六銀打△7三飛▲7四歩(参考図)で大駒を取れる形です。△9九角成▲7三歩成△3六香で勝負されるので簡単
第45回全国中学生選抜将棋選手権・岡山県予選会第26回同上女子の部・岡山県予選会1.日時:令和6年5月26日(日)9時~12時30分9時受付9時30分開始2.会場:倉敷市芸文館別館202会議室3.費用:500円(当日集金します)4.参加資格:岡山県内の中学校に通学していること(他県の中学校に通っている生徒は学校のある県の予選に参加してください)5.競技方法個人戦(男子の部、女子の部)代表になっ
2024年3月24日(日)LPSA主催の第17回武蔵国府中けやきカップの観戦に行ってきました。トーナメント表です。そして、準備中。▲磯谷祐維女流初段VS△渡部愛女流三段対局開始!(実は自分の推しの2人)で、解説は佐藤康光九段と中倉宏美女流二段。将棋連盟の元会長とLPSA現代表理事との豪華版!一進一退の攻防が続きます。ここで、聞き手が交代。聞き手の交代。(盤面は進んでいます)で、決着が
小学生将棋入門教室開催8月7日(月)令和5年度小学生将棋入門教室を開催しました。今年は熊谷市内から32名の小学生が参加してくれました。この日は熊谷高校将棋部のI上先生が進行役を務めてくれました。I上先生も小学生の頃、将棋を覚え、どんどん強くなって有段者になりましたみんなの先輩でもあります。そして、サプライズゲストとして、なんと地元熊谷市出身の棋士である黒沢怜生六段にお越しいただきました‼️駒の動かし方やルールがまだ分からない子は、T尾先生と、正智深谷高校将棋部が大盤を使って解説
文部科学大臣杯第20回小・中学校将棋団体戦・岡山県代表選考会のお知らせ1.日時令和6年5月12日(日)9時~13時(9時受付、9時30分開始)2.会場倉敷市芸文館別館・202会議室3.参加費1,500円/チーム(当日集めます)4.参加資格同一の小学校・中学校に在学する児童・生徒3名で編成されたチーム5.競技方法3人1チームの団体戦(同一小学校、中学校の生徒でチーム編成する事)優勝チーム(小学校、中学校)は7月に大阪で開催の西日
今日は水火激冲のお話です。水火激冲はその言葉から察するように、命式の中で、例えば日干が火の星で、月の柱に水の五行があって、どちらも強い場合、激しくぶつかり合う関係になっている命式です。また日干が火に対し、大運で水の運がやって来ても、同じように注意して占って行きます。激冲運に入った場合、その人は突然のアクシデントを発し、パニックを起こし通常の判断能力を失しやすく、人生があっという間にひっくり返る様な出来事に見舞われる可能性を持っています。水蒸気が
4月の日曜津山キッズ将棋教室は今日が2回目。今朝は少し小雨含みのあいにくの天気でしたがまあ、花は散っても暑くもなく寒くもなく春らしい?といった一日の始まりでした。今日の参加者は受講者28人(うち新規入会1人)、講師4人(久しぶりにノッポ先生が登場)、受付事務担当者4人、付添1人で合計37人でした。冒頭、不定玉の挨拶から・・・まずは藤井八冠がタイトル戦で伊藤七段に負けた(17連勝を阻止された)ニュースから。次に、5月の将棋イベントについて再確認①5/12文部科学大臣杯小中学校将棋団体
第189期津山王将戦のお知らせ1.日時:令和6年5月19日(日)朝9時00分~受付開始(当日受付)9時30分~9時40分開会式9時40分~対局開始(全5対局)~終了は概ね3時。※C級は概ね12時終了予定2.場所:津山市中央公民館大会議室津山市大谷600電話0868-24-5111(お問合せは下記10へ)3.会費:A級&B級:一般1500円、支部会員・津山会員・学生1000円
AM将棋教室参加者級位者44名・有段者3名先生4名・お手伝い2名昇級者H.Mくん12級S.Kくん13級K.Tくん15級Y.Mくん17級昇級おめでとうございます🎉PM土曜教室1〜6級は熊谷研7〜20級は土曜教室となります。※写真を撮り忘れてしまいました午前だけでは指し足りない子、午前はどうしても通えない子、もっと強くなりたい子はぜひご参加ください‼️土曜午後の教室は予約制とさせていただいておりますクラブ生は前日金曜日の15時までに公式ラインからメッセー
9話も見応えありましたね♪ほぼ90分弱のドラマCMがないこともあってか感情移入しちゃってドキドキ囲碁のことはさっぱりわからないけどモンウが王様に守ってもらってるのはわかる。でも、使臣との対局勝っても、負けても処分されるわけだから賭け碁でも、なんでもないよねまったくこのままじゃ、また囚われてしまうわ糸口がみえないからどうなるか心配になります。これはあくまでも私の楽しみ方ですよ〜ドラマは擬似体験のようなものドキドキするから面白い現実を忘れて、夢中になるから楽し
岡山県北のアマ将棋タイトル戦といえば美作アマ名人戦と本日行われた美作アマ竜王戦の2大会。そして本日はその1つ、竜王戦の挑戦者を決定する大会が津山市中央公民館で開催された。受付は朝9時から9時30分で行い9時35分から開会式。(タイトル挑戦者決定大会にはもうすこし多く参加者がいるかと思いきや今回、参加者はやや少なく37名)冒頭、川口支部長が不在のため代打で小林前支部長の挨拶でスタート。開会式は9時45分に終了し1回戦へ。その様子など画像でご覧ください。≪小中学生以下のこども大会(C級
PM熊谷研土曜日の午後は熊谷研です。【熊谷研】13:00〜16:30参加対象:有段者、1〜6級A井兄弟登場!O嶋さんも登場!まずは詰将棋から。10問を30分。有段者たちは10分ぐらいで出す人が多かったものの、なぜかケアレスミスが続出。トーナメント戦では、準決勝で兄弟対決。A井T四段とI野初段で決勝戦。優勝はA井Tさんでした!準優勝I野くん!トーナメントが終わった人からレーティング戦。日程はこちらから『日程表(熊谷将棋クラブ)』日程★将棋教室(土曜日午前)9:15
向かい飛車から相穴熊となり、終盤の図を迎えました。先手は銀を取っても飛角と金銀の交換で駒損です。しかし4枚穴熊の堅陣なので、攻めが繋がれば優勢となります。▲2二桂成第一感は▲4三歩でした。△同馬▲2二桂成△同玉に対し、攻め方が分かりませんでしたが、▲4五歩△7四飛▲4四金△6一馬▲3四桂△同馬▲同桂△同飛▲5五角(参考図)という攻め方は有力でした。△3三歩なら▲4三銀~▲3四歩、△3一玉には▲9一角成で香を補充します。4五歩がいると▲4五角の筋が無くなるので考えにくい手順
土曜の津山キッズ将棋教室は午前中の初心・初級者コースが11時30分に終わり、1時間の休憩をはさんだ後は中級・上級&有段者コースをおこないます。本日も12時30分から午後の部スタート。午後の受講者は12人、講師3人、受付事務担当1人の合計16人でした。最初はお決まりのこれからの日程について説明、そして文部科学大臣杯小中学校団体戦の参加チームの早期結成についてお話ししました。(どこの学校も今年はなかなか3人そろえるのも難しいようです)この1年間で27級から3級まで駆け上がったこどもに認定状授
PM熊谷研土曜日の午後は熊谷研です。【熊谷研】13:00〜16:30参加対象:有段者、1〜6級今日も詰将棋から。I野初段は今回から有段者と共に、盤と駒なし。級位者は盤と駒を使ってじっくり。なんと満点が二人も!今日は14人集まったので、トーナメント戦を行いました。K澤四段とS田三段で決勝戦!優勝S田三段2位K澤四段3位M四段・N部3級S田くんは有段者になってからもどんどん上達しています。中学生になってからの活躍も楽しみですI野初段インタビューこのたびI野
愛の反対は憎しみではなく無関心この言葉は、本当に深い「愛」の対局にあるのは「憎しみ」そう思っている人は…誤解を恐れずに言わせてもらえばそこまで愛しきっていないのかまだ、相手を憎みきっていないかのどちらかの気がする憎しみは過程憎しみを通り越しもがき苦しんだ遥か先に無関心は訪れる
第37回アマチュア竜王戦岡山県予選会が下記の要領で行われます。主催:読売新聞社・日本将棋連盟・岡山県支部連合会日時:令和6年4月28日(日)朝9時20分~受付、10時対局開始会場:倉敷市芸文館別館・会議室202倉敷市中央1丁目18-1参加費用:2,000円昼食付(高校生以下1,500円)参加資格:岡山県在住のアマチュア参加申込:4月21日までに下記アドレスにメールで申込みのこと(記載内容:在住市町
こんにちはゴールドコーストのYokoです3月のゴールドコースト囲碁クラブの月例碁会は、イースターホリデーの真っ只中に開催エリザベスとアランの送別会を行いました。エリザベスは、囲碁の記事の時にはよく出てくる、私たちの囲碁クイーン👑ですオーストラリア(出身)の女性の中で一番強いです💪みんなエリザベスとの対局を楽しみにしていますエリザベスもゴールドコースト囲碁クラブに来るのを楽しみにしてくれていました。私たちにとって残念なことに、アランと一緒にメルボルンに引っ越すことになりました。ア
おこんにちは先日のパワスプで剛くんが碁盤斬りの試写を見た!と言っていましたが既に碁盤斬りは出来上がって関係各者向けの試写会が行われそしてソレに対するコラムも。囲碁ライターと言うご職業もあるんですね。ま、当たり前といえば当たり前ですが。碁盤斬りについて熱く熱く熱く語られています。正直ネタバレです。映画を見るまでネタバレしたく無い方は読まない方がいいです。ソレは昨日発売の加藤さんのご本も同じです。ネタバレ平気よーっていう方は是非是非お読みくださいま
新世界からこんばんは!みなさま!新世界は将棋の聖地としても有名であることはご存知ですか?何を隠そう通天閣の真下にはこちらの「王将碑」が建立されております!明治生まれの伝説的な棋士である坂田三吉さんは新世界に近い場所で暮らしていたといわれ、この地とゆかりの深い方であったようです。かつては通天閣地下も含めて何軒もの将棋センターがありました。そして、いまなお現役かつ新世界唯一の将棋センターとして人気を誇るのがこちら「三桂クラブ」さんです!将棋だけでなく、囲碁の対局も
沢山の皆様に日頃よりお世話になっており心より感謝申し上げます。ここ数年の体調について真剣に考えてみたのですがこの1年をきりとっても3ヶ月に1度は大きく体調を崩すことが決まっており私もなかなか20代前半の時のようなキレのある無限体力な活発さをお見せすることは難しいと捉えております。現在29歳、厄除けは33歳まで大丈夫かなと思っていたりするのですが、段々とそれも毎年したほうが良いかもしれないような気がしています。先日はコロナインフルともに陰性でしたので花粉症が悪化したことによるものと推測
将棋を辞める子、辞めない子の自論です。将棋を指す子どもを、大きく次の3タイプに分けて考えてみました。この3タイプ。↓①→負けて悔しい勝てる子。②→負けて悔しい負けたままの子。③→負けても平気な子。将棋を辞めちゃうのは、きっと②の、負けて悔しい負けたままの子。「また負けた〜。勝てないから、もうヤダ!将棋は行きたくないっ…。」が大抵のパターンだと思っています。それで。4級なので説得力に欠けますが、せっかく始めた将棋から子ども達が離れていってしまわないために、ど
4月12日日経社会面〈97才の杉内八段囲碁最年長対局〉囲碁の現役最年長棋士、杉内寿子八段は、東京都千代田区で打たれた第51期天元戦予選で森田道博九段と対戦し、97才1ヶ月5日で公式戦対局の最年長記録を更新した。日本棋院によると、これまでの記録は杉内八段の夫、故杉内雅男九段が2017年、第43期棋聖戦予選で対局した97才0ヶ月13日だった。(記事)ちなみに本年度は4戦してまだ勝ちはないが、昨年の成績は13戦して3勝している昭和2年(1927年)3月6日生まれ。静岡県出身