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もうすぐ友人が日本から遊びに来てくれます。つい2週間前は26度まで気温も上がり、義母のガーデンで汗を流した。シーズンの白アスパラの農家は今年は2週間収穫が早いとニュースで言っていた。どんな服装を用意すべきかという友達の質問に、日本の3月を想像したら良いよ。暑さ寒さも彼岸までというし、3月末になごり雪も降るし花冷えもある。4月になれば菜種梅雨も。なのでそれを考えて持って来てねー!と言った矢先に冬に逆戻り。北極からのの冷たい空気が降りて来ているんだって。
仁義を切る。一度だけ、その場面を見た事があります。客人が我が家を訪ねて来た時の事です。江戸時代ならまだしも、昭和に?と思う方もいらっしゃると思いますが、実際にありました。客人が我が家の玄関を開けると、早速、仁義の儀式が始まりました。「おひかえなすって」と中腰で右手のひらを返して客人が言うと父も「おひかえなすって」と同じく手のひらを返して返事をします。そこから仁義の向上が始まります。「早速のおひかえありがとうござんす。手前、生国と発しまするは〇〇です。〇〇と言っても広うござんす。
意外にご存じない方も多い干し梅。紹興酒に干し梅を入れることによって甘味と梅の風味を移すことができます。さらにつぶしながら飲むとおいしいです。日本では古くから紹興酒の熱燗にザラメ糖を入れて飲む!と思われています。新米の時期に作る紹興酒。客人に出す際に「もし不味かったら砂糖でも入れてお召し上がりください」の意味があり本来は不味い酒の代名詞がザラメ糖。我々日本人に飲み易く感じるためザラメ糖を入れたのが定番になったのかもしれません。もちろん高級中国料理店では「ザラメ糖」と言うと「干し梅」を