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今日はグチ。「世のため、人のため、川柳のため(に、ガンバる)」とは、小生のカッコよいスローガンだが、実際は雑用に追われる日々である。とほほ。雑用といういのは、じつは丹念に仕上げないとイケナイもの。そういう仕事ばかりが増えた。電話をかけるにしても、相手のことを慮りながら、必要な指示を丁寧に出すよう心がけている。しかし、そこは慌てん坊の小生。たいてい見落としがある。見落とさぬよう注意を払い、自己点検をしながら、実務をこなす。それが日課になっている。さて、今週も忙しかった。「公務優先
ESTJ・責任者・幹部・責任を果たす人・誠実なデキる管理者・使命感に燃える仕切り屋・人生の管理者・勤勉な管理者・責任を果たす人・責任者・責任を果たす人・組織に忠実なビジネスマンISTJ・管理者・管理者・一人で努力する人・漢らしく責任を負う人・防御力の高いクールな努力家・やらなければやらないことはする人・慎重な技術者・一人で努力する人・努力家・一人で努力する人・時間
構造計算の作業フローで応力計算をしたあとに断面算定を行います。断面算定では、算定対象の部材応力を部材の断面性能で割って〈応力度〉として表します。この部材の応力度の種類を数回に渡り確認していきましょう。今回は、曲げ応力度。曲げ応力度:σbは曲げモーメント:Mを断面係数:Zで割ると算出できます。σb=M/Zという式ですね。鉄骨材では断面係数:Zが鋼材表に記載されていますね。計算対象の鋼材の断面係数を代入してあげればスグに曲げ応力度が出ます。では、「鉄筋コンクリートな
さんざんサマクラのことを書いてはいましたが、そもそもサマクラとは何?的な司法試験受験生も多いはずですので、自分の思うところを少し書きたいと思います。現に、サマクラについてはゼミの先輩に聴かなければ知りませんでしたし、所属ローの雰囲気からしてサマクラに行く人が全然いません。サマクラサマクラとは、サマークラークの略です。事務所によっては、サマーインターン、サマーアソシエイトとも呼んでいたりします。いわゆるインターンで、夏に法律事務所に一定期間行き、研修します。なお、在学生と修
さて、今回は【せん断応力度について】です。前回は曲げ応力度について鉄骨も鉄筋コンクリートも計算している式に違いがあっても原理的なことは同じだとお伝えしました。今回は、せん断応力度を考えてみます。せん断応力度の算出式はτ=Q/A(せん断応力度=せん断力/断面積)です。せん断応力度を構造計算の作業フローでよく使うのは鉄筋コンクリートですね。鉄骨は使わないとは言いませんけど初級者の段階では後回しとしても差し支えないでしょう。では、なぜ鉄骨では後回しで良くて鉄筋コンクリート
鉄骨構造で柱に使われる形鋼では・角形鋼管(四角い断面)と・鋼管(丸い断面)が、あります。この2つ「一体どちらが強い?/かたい?。」という疑問はありませんか?。そこで、2つの断面を見比べて考えてみましょう。「かたさ」の性能をはかるのは断面二次モーメントでしたね。断面二次モーメントの計算式を思い出してくださいね。断面二次モーメント[cm4]=ある断面積[cm2]x(図心軸からの距離の2乗)[cm2]でしたね。断面二次モーメントが大きくなるのは「断面積が大きい」または
モノ(物質)には重さがあります。比重とは標準物質との密度の比です。標準物質とは、固体や液体ならば「水」という決まり事があります。水の比重は、1.0です。そこで、あなたは建築構造で使う材料の比重をそらんじて言えますか?。・・・・・では、まずは鉄筋コンクリート。鉄筋コンクリートは2.4ですね。鉄筋を抜いたコンクリートの比重は2.3です。次に木(もく)です。木は0.6~0.7程度(スギ/ヒノキ)です。1.0よりも小さいということは?・・・・・・・はい、そうですね。
建物の構造部材で大梁/小梁があります。この大梁/小梁に必ず使われてるのがH形鋼です。略して〈H鋼〉と呼ばれたりもします。このH形鋼を梁として使う時に断面の形状をカタカナの「エ」のような方向で使います。あなたは、『H形鋼というのになぜ「エ」で使うの?』という疑問が頭に浮かびましたか?。浮かんだならば、素晴らしい!!。では、なぜ「エ」の向きで使うのかを一緒に考えていきましょう。キーワードは3つ・断面二次モーメントの算定式。・曲げを受けた梁断面で一番変形するのは?。・