前回のブログでは、私が昔日本で働いていた時の上司の息子さんA君に会って、しなやかなで戦略的な人生設計に感銘を受けました。その一方、A君は現在勤務する会社については窮屈でゲイとしては本当に居心地の悪いところと思っているようです。仕事は楽しいし、その会社の持っているリソースでビジネス経験を積むことの大切さは十分わかっているようでした。しかし「いい会社だとは思うけれど、(ゲイとして)人生を捧げるような環境ではない」というA君の言葉に、私が20年前に感じたような日本の会社組織への窮屈さを思い出しました。