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病院から入電あり。「緊急手術になるので今すぐ来てください」担当医から手術の必要性を説明され、手術医からどのような手術を行うかを説明され、麻酔医からも説明され、いきなり過ぎて話の内容が右から左へ…何枚もの同意書にサインをし手術室へ向かう夫を見送りました。夫に再会したのは8時間後でした。あちこちに管があって痛々しいものの、危機回避できたことに感謝👏この数十年、おとなしくしていた潰瘍性大腸炎でしたが大腸全摘出となりました。
2022年6月頃病状がでてくる2022年12月潰瘍性大腸炎と診断、内科的治療開始2023年8月病状悪化、緊急入院→内科的治療が全て効かず重症化の為、大腸全摘出(3期分割手術)→手術後、入院中腸閉塞2回→9月退院2024年1月2期目手術直前に腸閉塞入院→手術延期現在、2期目手術を控え、自宅療養中。肛門吻合(IAA)の予定。発病後一度も寛解せず、急激に重症化。現在までの事や、術後の容態を記していきます。カバー写真は、重症化直前のご飯。コロッケ、アジフライ、ハン
2022年6月頃。血便が出る。血は💩に少しまとわりついている感じ。痛みも無い。が、母が大腸癌で手術した直後だったので、念の為消化器内科医院へ受診。大腸内視鏡検査の予約が取れず、8月に検査予約。血は治まらず、増えもせずといったところ。2022年8月検査日に下剤を飲むが、💩全く出ない…便秘症ではあるが、そんなことあるか?!?ついに気持ち悪くなる…医院へ行くと、医者も驚いてた今までそんな人いないと…内視鏡検査の予約を再度とり、それまでは便秘治療することに。(血便は相変わらず。)
下痢入院から退院後はできるだけ散歩をし、食事はとにかく消化のいいものを少しずつ食べるようにした基本的に小麦はやめ、お米もお粥にしたり、野菜はミキサーでポタージュにするか、くたくたに煮て味噌汁にしたり、バナナなどはレモン汁と一緒に煮て柔らかくして食べたその頃10回ほどあった排便も5~6回ほどに治まっていたお腹は上部が時々張ったとにかくお腹に溜まるガスが多い何を食べたら下痢が強くなりガスが増えるのか、記録ノートを読み返してもいまいちわからなかった(記録の意味無いな…)じゃがいもはガスも下
運命の2023年8月。大病院での診察は、1週間の出張が終った翌日。この1週間で特に異変を感じた。その前から、体重が減り始める。それをカバーするために高カロリーのものを積極的に食べていた。つまり、高脂質の揚物など。(元々揚げ物は大好物♥)それに伴い便秘気味だったのに、出張中は下痢気味になる。出血量が増えた。そして心做しか腹痛を感じる。更に処方薬のリアルダが1週間分足りなかったので服薬できず。↑これも急激に悪化した原因かもしれない。病院変わるし、薬も変わるから1週間位なら大丈夫か
2019年2月6日(水)。今日大腸癌の診断を受けた夫、実は前兆とも言える症状がありまして。それは、①何度も何度もトイレにいきたくなる②今までコントロールできていたはずの体調がコントロールできなくなる(毎日だいたいこの時間にトイレと決まっていたのが、不規則になり、急にお腹が痛くなったりする)③食べたらすぐ便意が来るので食べられない④体重が急に減る(5週間の海外出張後、日本へ戻ったとき、会社の人はそのやせ方に驚いてたんだそう。私はそんなに気づかなかったてへ。)⑤体温が下がる実は
2019年2月6日(水)。夫が大腸癌と診断されました。潰瘍性大腸炎からの大腸癌。このあと電話がかかってきて、動揺してるかと思ったけど案外普通。私も癌と聞いて、えっ?とは思ったけど、案外普通。そして、このあと、ふたりでランチへ行きました。ふたりとも、もちろん完食。3月の旅行、行けるかな?卒業式出れるかな?卒業式出れても入学式出れないんじゃない?まじかー。癌だけど、なんでしょう。実感ないから?どうせとっとゃうから?余命とかそういう話は一切ないから?いつもと何ら変わらない
それは去年の年末、お正月の支度をしていた頃に健康診断結果の通知が届いた。便と腫瘍マーカー値に異常が出てた体には何の症状もなかったけど、すぐに大腸癌を疑った。それは私が潰瘍性大腸炎という難病をかかえていたから。そのことを夫に報告するとそこまで深刻には受け止めてないようだった。私も内心すごく不安だったけど何事もないように正月までの数日を過ごした。それに私は2年ほど専業主婦だったけど、正月明けから久しぶりに期間限定で働くことが決まっていた。とにかく内視鏡検査を受けてその結果を見ないこと
内視鏡医院から紹介してもらった大きな病院で改めて検査をして診察を受けた。私の癌は上行結腸という位置にあり、大腸の比較的上の方?だった。なので、肛門は無事だから人工肛門などは作らなくて済むと思っていた。しかし、、、「大腸全摘した方がいいですね。」と先生。夫も私も「え…?」と驚いた。潰瘍性大腸炎の場合、癌の部位だけ切除しても大腸の他の部位にまた癌が出来る確率が高く、さらにこの手術がきっかけになって広がる可能性がある、と。そう、私は17歳の時に潰瘍性大腸炎を発症している。潰瘍性大腸炎と
大腸がなくなると、最初下痢が一日に何十回もでるという噂を聞いていた私はいつでもトイレに行けるように、また他の患者さんの迷惑にならないように、お尻のチューブが外れるタイミングで個室に移ることを決めていたMyトイレゲットである柔らかめのトイレットペーパーも用意した寝てる間に漏れることなども想定して、ほぼおむつみたいなパッドも用意して準備万端個室は静かで快適だったトイレは落ち着いてできたし、テレビも室料に含まれてるので見放題だ街中の病院なので景色はビルばかりだったけど、ちょうど夫の職場の
退院してからは食事の記録をノートに付けだしたそこには毎日の食事の内容、飲んだ薬やサプリ、体温、体重、歩いた歩数、便の回数や簡単に体の状態を書くようにしたそれとは別に、スマホのメモにはトイレに行くたびに便の状態を記録するようにしている手術前の体重から退院時は6kgも減っていた家に帰ってからトイレ回数は減らせたものの、下痢は続き体重は増やせず、そんな中いよいよ抗がん剤が始まった1回目は再入院して投与された顔なじみの看護師さんと楽しくお話をしながら過ごさせて頂き、2晩入院の予定だったけど特
元旦のこと。いつもどおりのお正月。朝から初詣に行き、帰ったらお節に雑煮お酒を少々。あれから数日何事もないように振舞ってはいたものの頭の片隅にはいつも健康診断結果のことが気になっていた。そんな中、日本酒でごきげんになった夫、「今年の抱負は何ですか?」と無邪気な笑顔で聞いてきた。いつもどおりに振舞っていても、夫も内心は心配してるんじゃないかなと思っていたが、心配どころか私の診断結果の事なんてすっかり忘れていた。逆の立場だったらどうだろう?夫に大腸癌の疑いがあったら?詳しい検査を受けるまで
正月休みが明けて私は予定通り働き始めた。内視鏡検査は1月10日に予約してあった。なので検査結果が出るまでは誰にも言えないしとりあえず出勤するしかなかった。職場は大きすぎず小さすぎず、ほどほどの距離感で人もいい感じだった。ああ、働きやすそうな感じの会社なのに。アトピーがマシになってやっと働き始めたのにそんな残念な思いがあった。でもそのおかげで働けるって幸せなんだと少し思った。そして内視鏡の検査の結果。やはり大腸癌だった。最悪の結果を覚悟をしていたせいか、癌がわかっ
正月休みが明けて私は予定通り働き始めた。内視鏡検査は1月10日に予約してあった。なので検査結果が出るまでは誰にも言えないしとりあえず出勤するしかなかった。職場は大きすぎず小さすぎず、ほどほどの距離感で人もいい感じだった。ここ数年もともとあったアトピーが酷くなって、ステロイドを断つため専門の病院に入院したり、人に会えなかったし働けなかった。ああ、働きやすそうな感じの会社なのに。アトピーがマシになってやっと働き始めたのに。そんな残念な思いがあった(働けるって幸せなんですね)そして内視