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■特徴1貪狼は欲望の星で、物欲と情欲を追求する。貪狼在子午宮は対宮紫微帝座の影響を受け、人・事・物に対しての欲望が極致へと向かう。欲望は一種の能動であり、欲望はちょうどよい高さにあるのが理想で、過ぎるのも及ばないのもどちらも弊害となり、人生にとって必ずしも良いことではない。高すぎる欲望は往々にして人生を極端に向かわせ、自力で抜け出すのは難しい。よって貪狼在子午宮はコントロールが必須で、ようやく貪狼の欲望を適度な高さにまで調和させることができる。太微賦にいう「貪狼若犯帝座、無制、便為無益之人(ま
どの従星も現実干グループ(春秋)と、精神干グループ(夏冬)に分かれます。日干支が精神干なら、裏干支は現実干、逆もあります。日干支の天報星は精神干と精神支の組み合わせです(土性は火性と同じグループ)。この組み合わせは、天報星と天将星の二星しかありません。精神性が強いのですが、現実の代表、天将星も同じ組み合わせです。そして、この二つは正反対に位置するエネルギーです。この反対の組み合わせはどれも干と支の精神・現実の組み合わせは同じ形です。蔵干の星が一致するものも多いの
天報星も正反対の天将星も天干は精神干で全く同じです。地支も同じですが組み合わせが天報星は冬と夏という反対の季節、天将星は冬冬、夏夏の旺地の組み合わせです。使われている干と支はすべて同じです。陰陽を持ちながら偏る天将星と、陰陽の中間点に立つ天報星と、同じ霊魂の異なる組み合わせという観点に立つと、二つの星の持っている特徴の違いはそのまま霊魂と人間という、反対にして同一の存在と重なるものがあります。天報星は霊魂と肉体の中間で稼働することがもっとも本性に近い燃焼の仕方です。それからみ
おもしろ干支の特徴と関係性*「19~24」19.壬午20.癸未21.甲申22.乙酉23.丙戌24.丁亥干支と聞いても普段はあまり縁のないものですが、人間の営みの中で、結構役に立ったり、邪魔になったり、それなりに私たちの日常に影響を及ぼしているのです。誕生と同時に、年干支、月干支、日干支という3個の干支を頂くわけですが、この3個の干支を個人の「命式」と位置づけています。しかも年干支、月干支、日干支と3個あっても、主体は年干支と日干支で、月の干支は年の干支にぶ
おもしろ干支の特徴と関係性*「55~60」55.戊午56.己未57.庚申58.辛酉59.壬戌60.癸亥干支と聞いても普段はあまり縁のないものですが、人間の営みの中で、結構役に立ったり、邪魔になったり、それなりに私たちの日常に影響を及ぼしているのです。誕生と同時に、年干支、月干支、日干支という3個の干支を頂くわけですが、この3個の干支を個人の「命式」と位置づけています。しかも年干支、月干支、日干支と3個あっても、主体は年干支と日干支で、月の干支は年の干支にぶ