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団地のど真ん中、道路の上を進み、道路の上に鉄塔が立つ富士電機吹上線。元々この姿では無かったようです。その姿が過去の航空写真より見れましたので、歴史を紐解いてみましょう。まずは最近の姿です。2009年の航空写真になります。1回目で触れた最近建て替えの9号は、このときはまだ昔のままで、10号、11号も残っていました。次はだいぶ昔の写真です。これは半世紀以上昔に戻り、1961年の地図です。線路や工場のおおよその位置関係から立地がわかるかと思います。この時点で、田んぼの中を
引き続き、関東土木保安協会、関西支部です。以前、#35~ハープみたいに~本田線の記事で取り上げた「関電落とし」こと四角鉄塔間の鉄構接続と縦ブス線引き通しによる地上引き込み手法ですが、この方法は「架空送電線の話」さん内の「ワンポイント特殊設計箇所」のページに、別事例が紹介されています。こちらもかなり魅力的ですね。新寝屋川変電所を後にして、鳥飼に来てみました。多回線鉄塔があるのは、新鳥飼変電所です。下写真は、新鳥飼付近にある5回線鉄塔の淀川西線で、これは51号鉄塔になります。下段に2回
カラスの鳴き声の意味仲間への合図や警戒、威嚇などカラスの鳴き声は、実に40種類以上のバリエーションがあるといわれています。これらの鳴き声を使い分けて仲間同士でコミュニケーションをとっているのですが、まだ研究がそれほど進んでいるわけではないようでわからないことも多いようです。それでもカラスが鳴く理由として明らかになっているものもあるので、そちらを紹介したいと思います。・仲間への合図目的地に向かう際、はぐれないようにするため「カァ~カァ~」と仲間に対して送りあいます。また、
あけましておめでとうございます。関東土木保安協会です。本年もよろしくお願いいたします。栃木県宇都宮市の中心部に、送電線好きな方ならご存じの面白い光景があります。ほれっ。この鉄塔はドナウ型鉄塔といい、主たる形状は一般的な四角鉄塔ながら、電線の支持形式が異なり、通常は3相3線を3段で配置するところを、2段目に2相4本を配置する構造となっています。線下の面積を多く要するものの、主に鉄塔高を抑えたい場面で建てられます。ドナウ型鉄塔はこんなのとかこんなので当ブログでも何度か扱って